美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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2019年4月
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2019年04月06日

オープンルームありがとうございました。
今日は日中暑いくらいの気温だったのでスッキリとしたハーブティをチョイス。春の陽射しにキラキラ。おススメ絵本のローシン 画の「マーシャとくま」と再入荷のラチョフ画「おだんごパン」を楽しみながら。両方とも春が似合う。

さて、カランダーシの部屋は2階にある。お客様に外階段を登ってきていただいている。今日、外の看板を見てちょっと躊躇されている方々がいらしたのに家族が気づいて教えてくれたので、ご案内を差し上げるということがあった。足の具合が良くなられたらいらっしゃりたいとのことで、それはありがたく嬉しかったのだけど、全然バリアフリーでないところは本当に申し訳ないと思った。

私もギックリ腰をした時、階段1段1段に大変な思いをして、通りから階段を登らないとたどり着けない我が家が悲しかった。そしてさらに2階までとなると、心理的距離はかなりのものだ。

いっそのこと、通りに面したところに絵本を並べてオープンルームははどうだろうと思ったり。いやいや、それこそ本を持って登ったり降りたりで腰を痛めるだろうと思ったり。しかも、その時点でオープンルームではなくなるなぁ、うーん。オープン…何というのだろうか。(直)
2019年04月05日

明日は久しぶりのカランダーシの部屋のオープンルーム。絵本のカバーかけや値札付けの作業だいになっていたテーブルの上を整えて、絵本も並べて、だんだんいつものカランダーシの部屋らしくなってきた。
荷ほどきをしたばかりで値段つけが間に合っていない絵本やちょっとした新しい玩具たちも並べてにぎやかだ。楽しそうだぁと想っていただけたら嬉しい。ぜひ、手にとってゆっくりご覧になってほしいなと思う。
窓からは満開まであとひと息のきれいな桜の木が見える。庭ではハナニラやプランターのパンジーたちがお出迎え。ベランダのジャスミンももうすぐ開きそうだ。

4月。新しい季節。新学期。カランダーシもせっかくなので新しい気分でこの季節を過ごそうと思う。この春の陽気に乗って前に進んでいこうと思う。ふふふって感じだ。(直)
2019年04月04日

今年の上野の森子どもブックフェスティバルのご案内を出展される方にいただいた。皆さんへ紹介してほしいとのこと。
期間は5月3日〜5日まで。場所は上野恩賜公園噴水広場だ。70の出版社のテントが並び、絵本や児童書が謝恩価格で購入できる。連日様々な講演会やイベントも開催されるので、ぜひチェックしてみてほしい。こどもの読者推進会議他が主催。
来場者も多く、活気のある絵本・児童書界の一大イベント。テントをハシゴしながら絵本を見て歩くのは楽しい。いつのまにか荷物はどんどん増えて…。

屋外のイベントなのでどうかお天気になりますように(直)

ブックフェスティバル http://www.jpic.or.jp/event/ueno/
2019年04月03日

花冷え。寒い。それでも、スミレが咲き出し、バラの芽が動き出している。

今年のイースターは4月21日だそう。ということでロシアのイースターエッグフィルムをご紹介。
ゆで卵を作り、個別に切り離した柄のついたフィルムをかぶせて、熱湯に入れるとフィルムがピタッと貼り付いてイースターエッグの出来上がり。
実はロシアのイースターエッグフィルムを見るのは初めて。かわいらしいお花や動物たちがメインだが、「ХВ」=ハリストス復活とプリントされているものもある。
付属のひよこちゃん作ったり、スタンドを作ったりしてお部屋に飾ってもいいかもしれない。春らしい飾りになるだろう。
ロシアのイースターはどんな感じなのだろう。イースターだけではなく、正教会のことなど歴史も含めて詳しく知りたいと思っている。
知りたいことがたくさんありすぎて困る。(直)
イースターエッグフィルム http://karandashi.ocnk.net/product/339
http://karandashi.ocnk.net/product/340
2019年04月02日

西荻のこの辺りの桜は開花がわりと遅い。カランダーシの窓から見える借景桜もまだまだな感じだ。

バタバタしていて横目で見つつ開けられずにいたロシアからの段ボールを開けた。今回の荷物は楽しげな物もあってわいわい感が強い。おいおいご紹介していきたい。

取り急ぎ、品切れしていたアムール地方の物語絵葉書2種をアップした。パブリーシン画の緻密で美しい挿絵の絵本は、去年行ったサンクトの書店でも目立つところにディスプレイされていて目を引いていた。

日本では「デルス・ウザラー」(群像社)「鹿よ、おれの兄弟よ」(福音館書店)、そして私はまだ読んでいないのだが「黄金の虎リーグマ」(新読書社)という絵本もあるようだ。

ロシア極東の地に元々住んでいた人たちの暮らし、文化のことは少しずつでも知っていきたいと思っている。自然のことも。日本にとても近いのだから。(直)
2019年04月01日

昨日のカフェ・リンさんでの原画展の最終日だが、メンバーに集まってもらってロシア絵本の翻訳の会、クニーシカの会も開催した。今までは自分たちで少しずつ翻訳を進めてきたが、この度コズリナさんに指導を仰げることになり、顔合わせも兼ねての会だった。
翻訳はもちろんだが、「この言葉は今は使わない。19世紀の言葉」「日本では鳥は電線にとまる、と言うが、ロシアでは座るという単語を使う」「トルストイの時代、ナロードといえば農民のみを指す」などなど、自分たちで訳しているだけでは分からない、知らないことをたくさん教えていただいて大変勉強になった。メンバーも同じように思ってくださったようだ。
そして、私たちがロシア人の先生に期待することはやはりネイティブの発音。ひとりひとりの発音をみていただいた後、最後にコズリナさんに読んでいただいた後で皆で声を合わせて読みたいと言うと、それは幼稚園でやることであり、そんなことしても自分の声は聞こえないでしょう?一対一が基本だと言われ、そ、それはそうだけども、なんて面白いやり取りもあったりして、とにかく濃くて興味深いご指導をしていただけて時間があっという間にたってしまった。今後もメンバーと一緒に楽しく絵本を訳していければ、と思った次第である。
細々と続けてきたこの会も先生をお迎えし、ひとりメンバーも増えて、新しいスタートをきれそうだ。個人的には自分のロシア語力を何とかしたいなぁ、春だし、とあらためて思わされてもいる。

そんなこんなの最終日。クニーシカの会のメンバーが来てくださったことはもちろん嬉しかったのだが、最終日だからと親子で時間を作って駆けつけてくださった方がいてくださったり、最終日も和やかな交流の時を持つことができた素敵な1日だった。

画像はカフェ・リンさんの小松さんが撮影してくださっていたもの。感謝!自分の後ろ姿って新鮮だ。(直)
2019年04月01日

八王子カフェ・リンさんでの「セリョージャとあそぼう!」原画展最終日ありがとうごさいました!
期間中、原画を見にきてくださり、またイベントに参加くださった方々ありがとうございました!初めての場所ということで、ハガキの地図を頼りに迷いながらきてくださった方々、遠くからお越しくださった方々、お時間を作って訪ねてきてくださり誠にありがとうございました。

そして、とにかくカランダーシに興味を持ってくださり、今回の展示企画の声をかけてくださり、準備の時、そして開催中もずっと優しく導いてくださったカフェ・リンの小松さん、大変お世話になりました。心より感謝しております。スタッフの方々もありがとうございました。

そしてそして、コズリナさん、イベントはもちろんそしてたくさんの心こもったサイン、ロシア語の先生まで…諸々ありがとうございました!ご主人様にもお世話になりました。

カランダーシにとって初めての原画展、そしてイベント。そして一度テクテクマーケットに参加させていただいたとはいえ、ほとんど初めましての場所。無事に終えることができたのは、カフェ・リンさんが大変温かく迎えてくださったことが大きいのはもちろん、リンさんと繋がる方々が足を運んでくださり迎え入れてくださったことがとても大きい。本当にたくさんの方々とお会いして、たくさんお話をさせていただいた、そしてそのどれもが印象深い。本当にリンさんが育んでこられた人との繋がりの温かさに包んでいただいたような日々だった。

知り合いの知り合いが知り合いで、というリンさんあるあるの楽しさ、不思議さ、そして豊かさ!を感じながらの日々。それはリンさんというカフェが持つ場所の奥深さに触れる日々でもあったと思う。カフェ・リンが紡ぐ物語の中にちょっと入れていただいたような感覚。その物語の第何十、何百?章かに登場させていただいたカランダーシは皆さんに何か残せたのだろうか。
カランダーシはこの日々からたくさんの刺激、示唆、そして課題や反省を含め、それらを総合して勝手にたくさんの励ましをいただいたと思っている。明日からもまた頑張ろう!だ。

そう、カフェ・リンさんは基本的に明日を感じさせる場所だと思う。もちろん「今」を感じ、分かち合う場所でもある。でも、カフェ・リンには明日がある。それは、年間通して開催されている明日に向かうクリエーターの方たちの展示が放つ熱量とそれを支持、応援するカフェ・リンさん自身の熱量が心地よく響き合う場所でもあるからだろう。何て素敵なことなんだろうと思わせていただいている。

「セリョージャとあそぼう!」原画展、無事終了。
皆様、ありがとうございました。
そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(直)




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