2021年08月23日
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暑いけれど少し秋の気配も感じる今日このこの頃。このダイアリーを書くのは随分と久しぶりだ。発送も今日から通常通り。よろしくお願いいたします。
ボリス・ザホデール作、ペトラ・レプキーナ画の「こま」という絵本。オオカミが自らの尻尾を噛んで高速回転しているうちにこまになってしまったというお話。
オオカミをおそれる明るい森に住む動物たち。黒くて大きな瞳が印象的だ。対照的にオオカミの瞳はいかにも狡猾で意地悪そうだ。
モミや白樺の幼木が沢山出てきて柔らかく優しく小動物たちに寄り添っている。木に登ったり切り株や穴に隠れたり。動物たちの危険回避の様子も興味深い。(直)