美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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ダイアリー
12/9 父と子
2021年12月09日

昨日雨が降ったことだし家の前の道路の落葉を掃いていたら銀杏の葉が混ざっていた。これは長年ここに住んでいても珍しい事。あちこちの木の葉っぱが飛んでくることはごく普通のことだけど、銀杏はそんなに近所にはないはずだ。一番ご近所でも角を曲ったあのお家だ。あそこから、ここへ?それこそ、どういう風の吹き回しなのだろう。

何度目かの入荷、アントン・ロマーエフ作/画の「小さな海賊のための子守唄」は人気の絵本。2019年BIB金のりんご賞受賞作品だ。

中々眠らない海賊の子どもを強面の父親がお話をして寝かせようと大奮闘する。でも、そのお話に息子は興奮してどんどん目が冴えてくる。そしてそのお話の内容が空間に投影され描かれており幻想的だ。

最後に息子は大きくなり一艘の小舟で大海へ漕ぎ出す。それまでお話で聞いていた世界へ実際に旅立ってゆくのだ。たった1人で。このページを見るたびにウルっときてしまう。

ロマーエフが初めてオリジナルストーリーで描いた絵本はご本人の息子さんへの心のこもったメッセージでもある。父の深くて大きい愛を感じる素敵な絵本。贈り物にも(直)

詳細 https://karandashi.ocnk.net/product/422

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