2016年02月02日
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ラチョフはもちろん、カランダーシでは、トカチェンコとドゥーデンによる動物民話の絵本もご紹介しています。主役は動物のお話。しかし、動物たちはその動物本来とは異なる特徴で登場しています。そう、動物が主役ですが、動物には人間が投影されているのです。動物の姿を借りてこのこの物語は何を言おうとしているのか…ということになります。大人がこどもに語って聞かせてきた動物の姿を借りた人間のお話。動物民話を知ることは、ロシアの人のことを知る助けとなるはずですし、ひいてはロシアを知るためのなかなか意味ある面白いアプローチでもあるはず。と思ったりしている今日このごろです。