美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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2017年6月
ダイアリー:30
2017年06月10日

今日はオープンルーム。部屋を涼しくしてお客様をお迎え。お茶も冷やしている。寒い時期にスタートしたオープンルーム。初めての夏。気持ちよく過ごしていただけたら、と思う。もちろん、絵本の置き方などなども考えながら工夫していきたい。画像はラチョフ画のポップアップ絵本。ウクライナの動物民話絵本だ。この他のソ連時代の絵本なども興味のある方はご覧いただければと思う。
嬉しいことがある。いらしたお客様が○○さんからお聞きしてきました…と言ってくださることがあるのだ。カランダーシのことを話してくださっている方がいて、それを聞いて「行ってみよう」と思ってくださる方がいて。ありがたいことだとしみじみ思う。ありがとうございます!!
オープンルーム、来週は講演会のためお休みです。よかったら、講演会にいらしてください。(直)

講演会のお知らせ http://karandashi.ocnk.net/product/200
2017年06月09日

午前中、西荻図書館へ講演会のためのパワポのテストや打ち合わせのために出かけた。入り口の壁に講演会のポスターが貼られていた。早いもので来週土曜日開催だ。打ち合わせでは、会場には私が持ち込む本と、そして図書館にあるロシア絵本などを展示することになった。それから、チェックしたい絵本をお借りして図書館を後にした。でも、自転車を漕ぎだしてすぐにブレーキをかけた。図書館のすぐ近くの木が鬱蒼を生い茂っていた空き地にチェーンソーの音が響いている。木が切り倒され始めていた。私が知る限り、そこはいつもかなり鬱蒼としていたので、驚いて何だか立ち止まって見てしまった。他にも私と同じように、足を止めて見ているおじいさんがいた。チェーンソーも大音量だが、鳥たちが大騒ぎしているのも聞こえてきた。巣があるのだろうか。
もう梢を揺らすことのないむき出しの幹だけになった木も来週にはなくなって更地になっているのだろう。私はまた立ち止まってその更地を見るのだろうか。来週になってみないとわからない。(直)

ロシア絵本講演会 http://karandashi.ocnk.net/product/200
2017年06月08日

ソ連時代のロシア語の教科書。1974年発行だ。私のロシア語の先生が5歳の時に保育園で使っていたものをお借りした。しっかりとしたハードカバーの立派な教科書だ。こんな本格的な学習が保育園で行われていたことは初めて知った。
身近なテーマにそくして例が絵で示されおり、それについてどのように表現するのかをひとうひとつ学んでゆく内容だ。見ていると当時の暮らしの様子や社会の様子などの一端がわかる。コルホーズという言葉なども登場する。大変真面目な内容なのだが、子どもの興味をひくために絵もわかりやすく色もきれいだ。見ていて楽しい。実は私がロシア語を勉強してきたテキストは内容的にはよいものらしいのだけど、挿絵のイマイチ感は残念ながら否めない。テキスト類の挿絵は意欲に影響を与えると思う。大人になってもだ。
先生はこの教科書に大変親しみを覚えているとおっしゃっている。きっといろいろな思い出もつまっているのだろうな、と想像する。5歳の時の先生ってどんなお子さんだったのだろう。今度お写真でも見せていただこうと思う。 (直)


ロシア絵本講演会 http://karandashi.ocnk.net/product/200
2017年06月07日

蠅が乗る車をひくのは蚊。どれだけ軽い車体なの?なんて思うけれども、その車にいろいろな動物たちがやってきては乗りこんでしまう。ありえない!というお話をさすがの説得力でラチョフが描いている。ベラルーシのお話だ。
そういえば、今日、網戸のことをテレビでやっていた。窓ガラスの閉め方を誤ると蚊が入ってきてしまうとか何とか。それは困る。蚊は困る。できるだけ避けて暮らしたい。蠅だって困る。でも、このお話では堂々主役だ。しかも、羽根を使って飛ばず車に乗ったりひいたりしている。
おやまあ、面白いこと!と楽しみたい。(直)

はえさんお出かけ http://karandashi.ocnk.net/product/205

講演会のお知らせ http://karandashi.ocnk.net/product/200
2017年06月06日

チェブラーシカのUSBを使っている。かわいらしいのだが、使用時に胴が真っ二つになるところが何とも…。チェブの顔もなんとなく困っているように見えるし。その下がり眉がちょっと切ない。なのでいつもごめんね~という気持ちになる。
新しく入荷した「チェブラーシカとわにのゲーナ」の絵本はたくさんの画家がそれぞれ個性的にチェブラーシカを表現していて興味深い。でもどれもがチェブラーシカ。見くらべると面白い。眉だってかなりいろいろでおかしくなる。(直)

チェブラーシカとわにのゲーナのお話 http://karandashi.ocnk.net/product/204

講演会のご案内 http://karandashi.ocnk.net/product/200
2017年06月05日

先日、大エルミタージュ展に行ったが、猫が主役の作品は1点。逆に犬が登場する作品が多かったとの印象がある、しかし、エルミタージュの動物イメージはやはり猫だ。今回、そんな思いをぎゅっと閉じ込めたようなユニークな猫の作品集を入荷した。サイズは生まれたての子猫サイズ?でもないのだろうが、こぶりだ。そのため、大胆なカット割りで猫たちの表情がよくわかるように構成されている。それにしてもどの時代の、どの作品の猫たちも存分に猫を生きていて天晴れだ。そして巻末には現役のエルミタージュで働く猫たち。彼らも名画の中の猫たちに負けない存在感だ。(直)

ロシア絵本・エルミタージュ美術館猫大集合ミニ画集 http://karandashi.ocnk.net/product/203

ロシア絵本講演会 http://karandashi.ocnk.net/product/200
2017年06月04日

昨日、お茶のことを書いたけれど、そうだ、お茶のシーンがある絵本はあるかなと思って浮かんだのが「あわれなフェドーラ」だった。フェドーラおばさんの態度に嫌気がさして逃げ出した家財道具たちがおばさんの改心に戻ってる。その戻ってきたサモワールやティーカップでお茶を飲んでいる場面だ。
サモワールといえば、東京おもちゃ美術館で2015年に開催された「マトリョーシカと ロシアの玩具展」で見たサモワールコゼーを思い出す。(画像はその時のもの。撮影フリーでした)熱したサモワールの保温が目的だが、子どもたちが触らないようにほとんどがこわいおばあさんの姿で作られるという説明書きがあった。一方、可愛らしいお嬢さんの姿のティーコゼーも展示してあり、確かにこんなコゼーだったら子どもはすぐに触ってしまうかもしれない。
こわいおばあさんのコゼー、子どもたちを守ってくださりありがとう!だし、実際どんなおばあさんコゼーがあるのだろうと興味がわいた。しかし、それ以前に、私はサモワールでお茶を飲んだことがない。いつかは、と憧れている。(直)

「あわれなフェドーラ」http://karandashi.ocnk.net/product/103

ロシア絵本講演会 http://karandashi.ocnk.net/product/200
2017年06月03日

今日と明日、西荻では茶サンポーというイベントが開催されている。お茶のマークのあるお店に行くとお茶がふるまわれるのだ。毎年結構賑わっているようだ。
カランダーシのオープンルームでは、お時間のある方にはお茶をお出ししている。暑くなってきたので最近は冷たい麦茶など。水分補給は大事。お茶を飲みながら絵本を見て、ゆっくり時間を過ごしていただければ嬉しい。あ、温かいお茶もあります!
しかし、オープンルームを終えて今日は駅に向かったのだけど、途中、もうすでに見るからに酔っ払っている人を何人か見かけた。まだ6時過ぎ。明るい。開催されているのは確か茶サンポーだったはず。それとも酒サンポーでもどこかで開催されていたのかしら。(直)
2017年06月02日

ロシア語習得の道はなかなかに大変なことだ。単語など、覚えては忘れ、忘れては忘れ…みたいな感じなのだが、そのへんはもう織り込み済みで、忘れていてもがっかりしたりはない。アハハあんなに何度も書いたのに、忘れるものなのね、と感心するくらいの境地だ。まあ、細く長くだ。
さて、今回エルミタージュ美術館の作品を用いたアルファベット本を入荷した。優雅だ。一文字一文字大切に声に出してページをめくりたい。こんな本だったら、単語習得もきっと楽しい。(直)


ロシア絵本・エルミタージュ美術館アルファベットミニサイズブック http://karandashi.ocnk.net/product/202

ロシア絵本講演会のご案内 http://karandashi.ocnk.net/product/200
2017年06月01日

先週通りかがりのペットクリニックで、白猫の子猫の里親募集のポスターを見た。まだ生まれたばかりで、ミルクのやり方から指導します。と書いてあった。ちょっと見てみたいなと思った。具体的な予定はないのだが、実はご縁があれば何か動物を迎えたいという思いはあって、犬とまた暮らしたいという話など家族でしょっちゅうしている。そして毎度結構盛り上がるけれどもなかなか行動に移せないでいる。猫もいいね、という話も出たりするのだが、娘がアレルギーなので難しい。本人はもう大丈夫だと主張したりもするのだが、そうは言ってもね…というあたりで話はいつも頓挫する。真面目に考えると腰が引けてくるのは事実。それでも、思いは思いとしてあることはあるわけで。
今週またそのペットクリニックの前を通りかかったらそのポスターはもうなかった。
どんな子猫だったのだろう。(直)

ヴァスネツオーフの猫の絵本再入荷しました!http://karandashi.ocnk.net/product/182

ロシア絵本講演会のご案内 http://karandashi.ocnk.net/product/200
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