美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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2016年12月08日

時々、広告を打ちませんかという電話をいただく。御社のサイトを拝見しました。素敵な商品ですね。もったいないのでネット上にカランダーシの広告をのせましょう。そうすれば、集客数がドンと増え、売上がバーンとアップしますよという内容で、御社の発展のお手伝いを是非させていただきたいとか何とかおっしゃる。あるいは、このままでいいのですか、と軽くこちらを不安にさせてくる言い方をされる時もある。そういう時、私はひとりでやっているので、仮に集客数がすごく増えたら対応できないし、アイテムも少ないですし、商品もかなり特徴があるものですし、本当に小規模でできる範囲でやっておりますので、と丁寧に現状を説明する。すると、相手はそ、そうですよね。と納得して案外あっさり引きさがる。あらら、納得するんだぁと、こちらはちょっと力が抜ける。初めから、そんなに期待はしてないのだろう。でも、万が一契約がとれればそれでいいのだろう。それにしてもあんなに「お手伝い」したいって言ってたのに、とおかしくなる。毎回甘い話を聞かせてもらうだけだ。もちろん、そんなに簡単には信じたりはしない。そんな私が信じられるのは、甘いおやつだけ。昨日はバタートーストにあんこを乗せて食べてしまった。まあ、これも後でツケが回ってくる話ですが。

動物民話は甘い話に気をつけろ、と教えてくれます。「動物民話集」http://karandashi.ocnk.net/product/12
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2016年12月07日

クリスマスが近い。このところ、お孫さんやひ孫さんへカランダーシの絵本を贈りたいのですが、という問い合わせを受ける。そういえば、うちの子どもたちもおばあちゃんからよく絵本をいただいていた。メインの贈り物は別にあって、絵本は添えられる形でいただいていた。その後、何回も読んでいただいたり、子ども自身も自分で読んだり。絵本を贈るということは、そういう時間も贈るということだと思う。問い合わせくださるおじいちゃんもおばあちゃんも、絵本を贈りたいと話してくださる時、とても嬉しそうだ。これから来るクリスマスをとても楽しみにしているのが伝わってくる。カランダーシの翻訳絵本を贈り物に選んでいただけてこちらもとても嬉しい。選んでくださる気持ち、それはこちらにとってはお客様からの贈り物だ。ありがたいことと思い、ひとりでしみじみとしている。さて、一方、カランダーシは原書絵本を販売しております。こちらは大人の方への贈り物におすすめです。ロシア語がわからなくっても大丈夫。絵を見ているだけで楽しめるし、気持ちを耕してくれたりする、はず。そういう絵本を置いているつもりです。皆さん、よいクリスマスを!ちょっと早いか。


絵本以外の好評贈り物「さんびきのくま」おさじ:http://karandashi.ocnk.net/product/88
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2016年12月06日

ロシア語の先生が大好きと教えてくれたロシアの絵本作家。お、ステーエフ…確か私も持っていたような、と思って探したらありました。陽気なかえるがキュートな絵本。次の回に持っていったら、先生も同じものをお持ちだったので並べてパチリ。私の物の方が古く年季が入っている。これはどこかの古本屋さんで見つけたのだけど、ロシアの聞いたこともないような街の図書館のスタンプが本文中、絵にかぶるように堂々押してある。手書きで番号だってふってある。染みもある。でもかえるの陽気さに魅かれて購入した。先生は、日本人が喜んでこのようなロシアの古い絵本を買うのが不思議なようだ。ま、そうかもしれない。この絵本ははるばるどんなふうに日本にやってきたのだろう。お話の中のかえるは家を飛び出して大変な目に合って家に戻るけれど、この本は多分もうロシアへは帰らないだろう。でも、私の本棚が旅の終わりなのかもわからない。できれば誰かに譲りたいな。いつか喜んでくれそうな人がいれば。けろけろ。


憧れの旅の装置は「空飛ぶじゅうたん」http://karandashi.ocnk.net/product/90
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2016年12月05日

先日、梱包資材屋さんに行ってきた。久しぶりだ。いつもはカタログで注文している。でも、行って店内を見るのはとても好きだ。ビルの各フロアを全部見る。棚も全部見る。お店や会社、あるいは家庭で使うあらゆる梱包系のものが置いてある。文房具、台所用品などもある。クリスマスが近いのでそういうコーナーもどーんとある。その中でも、特にケーキ屋さんで使う箱、バゲットを入れる袋など食品関連の梱包資材を見ていると、わくわくしてくる。要りもしないのに欲しくなる。紙コップ売り場に行くと、自分がテイクアウトのコーヒー屋さんだったらと妄想する。いけない、いけない。今回は紙袋を探しにきたのだ。でも、探しているうちに手さげ式のビニール袋に変更。本を入れるならこっちの方がよいだろう。これも薄さ、大きさ、色と様々な展開があってしばし迷う。で、値段と相談して2種類の袋を購入。良い買い物でした。さて、今日は良いお天気。外から庭師さんの鋏の音が聞こえてくる。そろそろ漂う年末感。まずは、今日やるべきことを丁寧にやろう。


おだんごパン君を入れるのにちょうどよい袋も売っていました:http://karandashi.ocnk.net/product/137
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2016年12月04日

今朝早く、柚子の実を収穫した。去年豊作だった実をずっと木に残しておいたのだが、それはよくないことと後で知った。今年は実らないかなと思っていたけれど、いくつか実った。小さな柚子の実。正式な名前も知らなかったけれど、ハナユというらしい。本柚子に香りは劣るといわれているけれど、なんといっても自家製だ。小さいので使いきれるし、コロコロとしてかわいらしい。柚子の香りは冬の香り。今年の冬至は21日。柚子湯はまだ少し先の話。



「冬のおはなし」:http://karandashi.ocnk.net/product/128
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2016年12月03日

六本木で開催中のWOMAN EXPO TOKYO 2016 Winterの小池百合子都知事の基調講演会。招待枠に入れたので行ってきました。簡単なレポートです。冒頭、司会者の質問に洋服はオーダー、メイクは7分、好きな色は紺、苦手な食べ物はホヤ…とポンポンと答える。というか最後まで歯切れよさは変わらなかった。姿勢がいい。ヒールを履いている。女性に対するメッセージをものすごくざっくりまとめると…最後の方に海外の女性が東京で働きたいと思う都市にしたいという言葉があったのだけど、大切なのは意識改革であり、それは、「えいや」と何事にも飛び込む意識であり、若いうちはチヤホヤされるけど、それを過ぎてからが人生スタートという意識であり、やらない後悔よりやる後悔という意識、できない、というよりできることを探す意識、ということなのかなと私は理解した。政策的なこととしては、保育所問題に対する、保育士確保への具体的な取り組みの話があった。会場には赤ちゃん連れのママの姿も。そうそう、知事室で女性管理職職員とのランチ女子会をしているそう。それに対して男子会をしてほしいとの要望があるらしい。考えてみたら日本はずーっと男子会で世の中回してきてところがある。女子だけずるい、という気持ちを持ってもらうことも意識改革の一環なのかしら、なんて思ったのでした。個人的には「リスクを取らないことがリスクとなることがある」という言葉が印象に残った講演会でした。

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2016年12月02日

来年の手帳を変えることにした。もう何年もずーっと同じものを使っていたのだけど、月単位は同じだけど週単位で使っていたページを縦割から横割りに変えることにした。メーカーは同じ。戸惑うかもしれないけれど、楽しみでもある。「新しい手帳に慣れる」これも来年のささやかな目標のひとつになった。実はセットでずーっと使っていたジェットストリームもボールペンの芯の太さを変えるということをしたばかり。こちらはもう慣れて、よかったと思っている。手帳とペンを変えた。小さいことのようで私にとって案外大きなことだと思う。良い方向への変化だ。きっと。今日はよい天気。青空が気持ちがいい。


カレンダーは猫:http://karandashi.ocnk.net/product/142
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2016年12月01日

♪雨音に気付いて遅く起きた朝は…♪で始まるユーミンこと松任谷由美さんの「12月の雨」はかなり好きな歌。残念ながら今朝私を起こしたのは携帯のアラーム音だけど、その後雨音が聞こえてきた。今日は12月1日。今月は雨が降るたびこの歌を思い出すだろう。ユーミンの本といえば昔の本だけど「ルージュの伝言」。この本がとても興味深いのは作品を「作る」ことに関するだけではなく、ズバリ「売る」ことについてどう考えているか的なことも書かれていること。ユーミンはだからユーミンなんだと納得する1冊。あ、晴れてきた。今日もがんばろう。

おしゃれな赤ずきんちゃんの絵本http://karandashi.ocnk.net/product/144
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