美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
ホームダイアリー2017年2月
2017年2月
ダイアリー:28
2017年02月08日

ロシアへの送金の際、銀行の個別ブースのテレビ窓口を利用している。手数料が安いからだ。規定の用紙に正確に必要事項を書いていればスムースだ。取引を始める際にテレビ電話の向こうの担当者からマネーロンダリングがどうのなどという確認があり、ロシアが経済制裁云々という文言も出てくる。壁に囲まれた狭いブースの中で大きな「国際問題」について意識が向く。国という括りの中にいる自分とそして同じく国という括りの中にいる相手という感覚を自覚する。手続きの待ち時間の間、国と国の間の隔たりについて少し思いをはせたりした。
個別ブース。そこは隔絶された空間、周りは気にしなくていいけれど、カメラが数か所ついているのでリラックス~という感じでもない。手続きが終わる。壁の外に出る。開放感!勢いつけて次の場所に向かった。
このところ寒い。でも陽ざしは明るい。1日は短い。バタバタしがちなので丁寧に!(直)

講座のご案内。お待ちしています:http://karandashi.ocnk.net/product-list/19
2017年02月07日

国際アンデルセン賞も受賞したロシアの画家タチヤーナ・マーヴリナ。カランダーシの「わいわいきのこのおきわいかい」もマーヴリナ作品だ。またショップでも数タイトル扱ってきているが、その魅力は本当に奥深い。独特の線の表現や鮮やかと形容される色使い。昔話の世界を柔らかダイナミックに描き出す手腕は繊細にして大胆。痛快ともいえる表現も見せてくれる。なんてことを昨日はカランダーシにいらしたお客様のおかげで再認識させてもらった。人に教えていただくことは本当に多く、ありがたい事と思う。その後今ショップにある唯一のマーヴリナ絵本の画像が表紙だけ、ということに気づき反省。何点か取り急ぎアップした。

マトリョーシカの講座、早速お申込みいただきました方々、ありがとうございます。大変嬉しく思っています。色塗り&絵付け8名ずつの募集です。引き続き参加者募集中です。楽しい講座となるようこちらも準備したいと思います。よろしくお願いします。(直)


マーブリナ絵本http://karandashi.ocnk.net/product/28
2017年02月06日

マトリョーシカ絵付け&色付け講座の詳細を出しました。若き職人さんから本場セミョーノフスタイルの技術を分かりやすく教えていただけます。よろしくお願いします。
カランダーシでロシアの文化に関連する何かを発信できないかと考えていたのですが、タイミングなどがうまくいきこのような形で実現の運びとなりました。今回の講座はVOLGAさんというロシア、セミョーノフの工場と繋がりのある会社の特別協力のもと行われます。こちらの会社は若い女性代表が運営されているのですが、マトリョーシカへの情熱は人一倍。当日は同時通訳としてサポートくださいます。VOLGAさんは8日から有明でモンタージュ展示会に展示されています。http://volga-co.com/2017/02/03/01-5/ 興味のある方はどうぞ。
3/18。是非ご参加ください。私も楽しみにしています。

詳細・申し込みhttp://karandashi.ocnk.net/product-list/19
2017年02月05日

カランダーシでは淡交社さん発行の「対訳付き20-30年代黄金期絵本シリーズ」を扱っているが、そうなるのにはやはり人の縁というものがあって、ありがたいことと思っている。
これらは1920~30年代の絵本そのままの体裁を踏襲していることがまず最大の特長だ。ざら紙にホッチキスどめ。多分当時はもっと紙質は悪かったように思うが、光沢のない紙に沈むインクの色具合などはこうであったたろうと思われる。
粗末、ともいえる造りの絵本が当時大量に印刷され、子どもたちへ手渡された。芸術家たちは情熱を持ち、絵本を作ることに取り組んだ。未来を担う子どもたちへ、絵本は最もわかりやすく伝わりやすいメッセージであったはずだ。輝く明日への希望がこめられた絵本なのだ。しかし、その時代が長く続かなかったことも含め、絵本が歴史とともに大きな足跡を残していることはカランダーシでも伝えていきたいと思っていることだ。
行きたい場所がいくつかある。しかし、なかなか行けない今日この頃。時のめぐりを待つ心持ち。(直)

「対訳付き20-30年代黄金期絵本シリーズ」http://karandashi.ocnk.net/product-group/26
2017年02月04日

ロシア革命から今年で100年となる。日本でも何かしら関連する動きが見られるだろう。注目していたい。個人的には歴史を学ぶよい機会ととらえようと思っている。もちろんできる範囲でだが。紀伊国屋書店新宿店人文書売り場ではフェアが始まったもよう。のぞいてみたい。
ロシア革命-その大きな歴史の動きと連動して絵本にも革命が起こった。私の場合は絵本を通してロシアの歴史に関心を持っているようなわけで、ロシア絵本と出合わなかったたら、歴史にもさして興味はなかったと思う。昔から絵本が好きで関心のある世界だったけれど、ロシア絵本と関わり、今年はロシア革命100年だな、などと思うようになるとは思ってもみなかった。面白いものだ。
今日は暖かい。オープンルームは6時まで。ゆるゆるやってます。(直)


絵本の革命http://karandashi.ocnk.net/product-group/26
2017年02月03日

ヒヨドリに食べられたビオラは完全復活。きれいな花を咲かせている。今年はまだ始まったばかりだけれど、鳥と結構縁がある。ヒヨドリはちょっとこちらからすると残念な関わり方だったけれど、お邪魔したお宅でキジバトが作った巣を真近で見せてもらったり。キジバトはこのあたりでもよく見かけるが巣を見たことはない。しかし、実際の巣は杜撰を絵に描いたようなおそまつなもので、しかも、猫から狙われたらひとたまりもないような場所にあった。でも、案外そういうものらしく、自転車のバスケットにも営巣したりするらしい。それから、このあたりだとオナガもよく見る。美しい姿だが結構騒がしいイメージがある。全国的にいるわけではないが、東京にはいるのでわざわざ観に来る方もいるそうだ。なんてことを昔野鳥観察の先生にお聞きしたっけ。スズメ、カラスはもちろん、川もあるのでカルガモ、オナガガモ、ゴイサギ、コサギなども見かける。案外、鳥は身近な存在だ。しかし、家鴨とふいに出合って、しばし親交を温める時間を持つことになろうとは。先日、そんなひとときを過ごした。なんてふうに今年はなかなかリアルにトリ年っぽい日常を過ごしている。よいことだ。きっと。
今日は節分。(直)

ラチョフの描く鳥の表現にも注目です。http://karandashi.ocnk.net/product/149
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2017年02月02日

ヴァスネツオーフの箱入りの絵本を再入荷した。手のひらサイズの絵本が4冊箱に入っている。絵本はどれも小さな子ども向けのわかりやすい内容のものばかり。色も明るくきれいだ。先日、カランダーシに来てくださり買われた方は、やはり贈り物に、とおっしゃっていたけれど贈る相手は大人の方。素敵だな、と思った。確かに絵本や動物たちの物語などがお好きな方だったらきっと喜んでいただけると思う。絵を見ているだけで心なごむ。それから、1冊ずつをちょっとしたプレゼントに、またお見舞いなどに差し上げるのもいいかもしれない。箱はとっておいて何か別の物をいれたり。と想像は膨らむが全部自分のための贈り物にしてもそれはそれで「あり」だと思う。いずれにしても素敵な贈り物になることは保障したい。
絵本を見ながらいつのまにか笑顔になっている自分に気づく。身近に絵本。は私にはとても大切なこと。 (直)


ヴァスネツオーフ4冊箱入り絵本セットhttp://karandashi.ocnk.net/product/151
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2017年02月01日

昨日は久しぶりの人と電話でお話しした。懐かしいというほど昔のお付き合いでもないけれど、その声にふぁーとその頃を思いだした。姿は見えなくても声を聴けるのは電話の素晴らしいところ。会うことには負けるけれど、ありがたいな、と思った。
仕事、という面でも昔に比べると電話を使うことは減った。それは相手の声を聴くことが減ったということ。そうではない方法でコミュニケーションがとれてしまう現状があるからこそ、私もネットでお店などやっているのだけど、でも、肉声での「やりとり」、「会うこと」はやはり大切なことだ。なので、すごく限られた時間だけれどもオープンルームができるようになって嬉しいと思っている。カランダーシはネットのお店ですが、お電話やファックスでもご注文、ご質問など受け付けております。不在でご迷惑をおかけする場合もありますが、よろしくお願いします。電話/FAX:03-3399-4137
蕗の薹が顔を出していた。今日は1日。今月も1日1日を大切に…だ。これは心の声。


声に出して是非読んでほしい一冊http://karandashi.ocnk.net/product/162
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