美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
ホームダイアリー
ダイアリー
ダイアリー:1914
«前のページ 1 ... | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | ... 96 次のページ»
2018年04月16日


画像はロシアのお人形絵本。
前回ご紹介した絵本と同じ作家の作品だ。お人形を使ってお話の世界を写真で表現する絵本は、今は見かけるこは少ない。今回入荷しているロシアのお人形絵本は前回ご紹介した絵本と同じ作家さんのもの。独特の世界観だ。写真絵本だけれどイラストも使われ、またページをぐるりとカラフルな縁飾りで囲っている。お人形はシンプルだけど演出により全体として賑やかな印象のページになっている。面白いなぁ、興味深いなぁと思う。また楽しいなぁとも思う。
今日は暑くもなく、寒くもなく。道すがらのハナミズキがきれい。バラが咲き出している。明日は雨らしい。(直)

前回ご紹介したお人形絵本
「私の最初の昔話絵本」http://karandashi.ocnk.net/product/264
今回の画像の絵本は近々にサイトにアップします。
2018年04月15日

今日は子どもたちにお話をする現場で使いたいということで、おだんごぱんの木の玩具を友人に購入いただいた。そういう場所で活用され、子どもたちが喜んでくれたらこれほど嬉しいことはない。選んでもらえてとてもありがたかった。今後のおだんごぱん君の活躍を祈りたい。そしてもう一人の友人からサプライズで心温まる贈り物をいただいた。自らの作品である素敵なお花のアレンジメント作品だ。お花は周りの空気を優しいものにしてくれる。感謝して大切にカランダーシの部屋に飾るつもりだ。
ちょっと初夏を感じるような日曜日。ひとときの交流に和み励まされた。
色々がんばろう!(直)

おだんごぱんくん http://karandashi.ocnk.net/product/244
2018年04月15日

オープンハウスありがとうございました。
カランダーシの部屋は2階にあって外階段を登ってきていただくことになる。その階段のつるバラに蕾がついている。今朝は枝や葉が階段にはみ出ないように整理。そんな階段を今日も何人かのお客様が登ってきてくださった。皆さんそれぞれロシア絵本に興味があることは共通していても、そこから先のニーズは異なる。色々な思いを抱いて来てくださっているんだなぁとあらためて思う。ありがたいことだ。その思いにいくらかでも応えていることができていれば嬉しいのだが。努力してゆかねば。
オープンルームの後は大事な打ち合わせ。よい話し合いができた。と思う。

※来週土曜日21日、オープンハウスはお休みです。次回は28日。よろしくお願いします。
2018年04月13日


ロシアの森の図鑑絵本を入荷している。
森の生き物たちの四季を通しての姿を見開きでダイナミックに描いている。森のある瞬間を切り取った構成なので、それぞれの動物たちの関係性、生命の現場の厳しさもよくわかる。森の中で食料をとり、子どもを育て、長い冬は土の中で眠る動物たち。この絵本は自然科学絵本として成立しているとともに、丁寧に詳細に描かれ絵からは、文学的、詩的なものを感じる。実際の森という場所も(多分)そうであるように。
遥か昔、クレヨンハウスが前の場所にあった頃、私はそこで「カントリーヘッジ」(サンリオ)というイギリスの田園の生垣が描かれた絵本を購入したのだが、それはもう飽きもせずながめていたことを思い出す。
このロシアの森の絵本も見飽きることはない。1日中でも。毎日でも。きっと。
明日はオープンルーム。今はシラーやハナニラ、ビオラなどが咲いている。春の午後、気軽にお寄りください。

「森の中で 動物たちの1年」http://karandashi.ocnk.net/product/268
2018年04月12日


今日、足を踏み外して電車とホームの間に落ちそうになった子どもがいた。お母さんが引っ張り上げて大丈夫だったけれど、こわかったのだろう、泣いていた。実は私も落ちそうになったことがある。大人になってからだ。朝のラッシュ時で咄嗟に周りの人がガシッと支え引っ張ってくれた。ありがたかった。そんなことを思い出した。気をつけないと。
庭でシラーが咲き出した。ハナニラも咲いているのでブルーの濃淡が涼しげだ。道端ではスミレを見かけた。足元の春。
(直)
2018年04月11日


強い風。
ポスト投函経由で自転車で西荻図書館へ資料を探しに行く。このところネットで検索して予約して、取りに行くこと多かったけれど、今日は実際に出かけて本を探した。2階の児童フロアには放課後の子どもたち、何か調べものをしているらしい。絵本を選んでいる親子もいる。楽しそうだ。
カウンターには、赤ちゃんから大人まで、どなたでもどうぞ図書館へ来てくださいというメッセージがこめられたきれいな色のチラシたち。そうか、4月。新学期が始まったばかり。この図書館に初めて来る子どもたちやお母さんたちもたくさんいるだろうし、ご近所に引越してきたばかりの人たちもいるだろう。どなたでもどうぞ、のメッセージはきっとどこか緊張している心に優しく届くだろう。街に図書館があることって想像以上に大切なこと、ありがたいことだとあらためて思う。
今日は4冊の本を借りた。返却日に気をつけなくては。
※画像は許可を取り写しました。
2018年04月10日

1日はあっという間に終わる。でも本当に夕方の時間が長くなって嬉しい。ありがたい。
私はよく探し物をしているのだけど、ある資料を探していたら、別の資料に行き当たり、読みふけってしまうことがよくある。先日も国立国会図書館国際子ども図書館主催の松居直さんの講演会「ロシアの絵本を日本の子どもに」の資料を読み直した。絵本を作る側の話、また、画家や作家の話がたっぷり語られていてとても興味深いのはもちろん、大変勉強になった。
画家のマーヴリナさんとの交流にもたくさん触れていて、色々考えさせられたり。「マーヴリナさんは本当にロシアそのものを表現したかったのです」という言葉が印象に残る。彼女は決してロシアを離れないというのが信条で、たった一度国際アンデルセン賞授賞式に説得されてアテネまで出かけたのだそう。
ロシアへのこだわりは知っていたつもりだったけれど、その強い気持ちをあらためて確認させらた。

画像は夕方の陽射しの中で撮ったマーヴリナ画のうさぎ。花束を持っている。
一度見たら忘れられない花咲く春の野原の景だ。(直)

マーヴリナ 「うさぎの花束」
http://karandashi.ocnk.net/product/201
2018年04月09日


カランダーシの小さな絵本たち。それこそロシア語を始めた方たちへの贈り物にも喜ばれるかもしれない。出かける時に鞄に入れて空いている時間にスマホで単語を調べながら読んだりも気軽にできる。簡単なホッチキス留めの作りだけど、多少の汚れは拭けるくらい丈夫な紙質で、折れたりもしにくい。手のひらサイズでとにかく軽い。棚などに表紙を見せてちょっと立てて飾ることもできる。
絵本には色々な形や作り方があって、興味深い。そんな中でロシアの小さくて薄い絵本はいいなぁと思っている。

葉桜。暖かいような、まだまだなような、今日この頃。昼間の時間が長くなって嬉しい。菫が咲いて嬉しい。(直)

2018年04月08日

4月。新年度。新しい事を始める方も多い季節だ。ロシア語を始める方もいらっしゃると思う。カランダーシにもアルファベットや簡単な単語に親しむための絵本やワークブック、パズルなどがあるのでお役立ていただければ嬉しい。チェブラーシカのワークブックはアルファベットの書き方をマスターするためにおすすめ。可愛いシール付き。猫の表紙のワークブックはカードを切り抜いてゲーム感覚で言葉をおぼえます。パズルはピースが連結可能なので遊び感覚で言葉に親しめます。小さな一冊はアルファベットでエルミタージュ美術館の作品をたどる贅沢な内容。薄いピンクの表紙はバレエ・リュスのデザイナーでもあったベヌアのそれは美しいアルファベット絵本。贈り物にもおすすめ。
何か始める季節。
何か始まる季節。
気持ち新に!!(直)

チェブラーシカhttp://karandashi.ocnk.net/product/249
猫の表紙http://karandashi.ocnk.net/product/213
パズルhttp://karandashi.ocnk.net/product/255
エルミタージュhttp://karandashi.ocnk.net/product/202
ベヌアhttp://karandashi.ocnk.net/product/63
2018年04月07日

オープンルームありがとうございました。
今日はご近所のTさんが初めていらしてくださった。Tさんはロシアを何回も旅されており、色々な事に精通されているので様々なことを教えていただきながら、話題は広がり繋がり戻り進んでという感じでとても楽しい時間を過ごさせていただいた。ロシア絵本については、チャルーシンの挿絵、特に猫の描写に魅かれるとのことをうかがった。またTさんは、ニコライ堂の聖歌隊の元指揮者の方が指導されているという水の輪混成合唱団の団員としても活動されていて、聖歌も歌われているそう。正教会の聖歌、今度じっくり聴いてみたいなと思った。
そうそう、今日もサモワールは活躍してくれたのだけど、ソ連時代のお茶の時間の楽しさが少しわかってきたような気もする。コゼーのおばあさんの存在感もいいな。サモワールを保温しながらこちらの話を聞いてるような、参加している感もある。最近、日本語もある程度は理解できるようになってきているのではと思っている。(直)
2018年04月06日

ブラートフ&ヴァシリーエフの新しい絵本を入荷している。今回は表紙がとても豪華で美しい。シルバーの箔押しもある格調高い装丁。愛蔵本としておすすめだ。贈り物にも素敵。

さて、今日のお客様もサモワールを面白がってくださったようでよかった。本当にサモワール大活躍だ。今日のお客様は仕事上でとてもお世話になるかもしれないということで、緊張もしたけれど、初めましてのご挨拶から、少し具体的な内容も含めてよいお話ができたのではと思う。前に進んでゆく力をいただけてありがたかった。
色々なお客様がカランダーシの部屋にいらしてくださるが、お帰りになった後、テーブルに出した絵本を、これはあの話題のために出した絵本。これはこういうことを確かめたかったから見た絵本だとかか、反芻しながら棚に戻す時間もまた楽しい。

明日はオープンルーム。庭のハナニラやビオラも大歓迎。春さなか。どうぞいらしてください。 (直)

「おとぎ話」http://karandashi.ocnk.net/product/267
2018年04月05日

ちくちくバルト舎の荒田起久子さんは、昨年単身でエストニアにえいっ!と手芸留学をして、様々な伝統手芸の技術を習得、帰国後は、ムフ島伝統のムフ刺繍家としての活動を始めたり、バルト三国の雑貨やハンドメイドのオンラインショップを開設したり、と精力的に活躍されている。私もエストニアのムフ柄のくつ下を購入してはいている。お花柄がきれいでお気に入りだ。
そして、今回荒田さんは「ラトビア森の民芸市とエストニア可愛い手芸を巡る旅」というツアーをコーディネート&同行されるそうで、素敵なフライヤーを送っていただいた。
民芸市のお買物、工房の見学、それに伝統手芸のワークショップととても充実した内容のツアー。現地の方と手仕事を通じてのコミュニケーションのひとときは、きっと忘れられない密度濃い経験になるはず。それに、荒田さんのとっておきのお話もきっと聞けることでしょう。
美しい季節。針と糸と手仕事と。
特別な旅へのお誘いだ。
申込早割は4月20まで。(直)

2018年04月04日

昨日は、今日お客様もいらっしゃるのでよい機会とばかりにシャルロートカを初めて焼いてみた。ロシアのりんごのケーキだ。何かロシアのお菓子をマスターしたいと思っていて、ロシア語の先生から簡単よ!と言われていたので、チャレンジしてみることに。それにこのお菓子はりんごがたくさん入っていて何しろ美味しいのだ。簡単で美味しい…これに勝るものはないではないか。実際夕食の準備の前のだ時間に材料を切ったり、混ぜたりして、あとはオーブンにお任せで出来上がったなので、確かにお手軽かもしれない。お味も、今日のお客様はロシアの方。ドキドキしたけれど、どうやら合格のようで、これ、これ、と笑いながら懐かしがってくださった。サモワールも子どもの頃、ダーチャで使っていたそうで、こうやってお茶の時間を持っていたとこれまた懐かしそうで、喜んでいただけたよう。よかった。よかった。
それからは、たくさんの絵本を見ながらの怒涛の打ち合わせ。たくさんたくさん話をして…実りある濃い時間を過ごした。今日この場所での決断。ここから始まる物語がどんなストーリーになるのか、楽しみだ。がんばる。
シャルロートカの誓いだ。(直)
2018年04月03日

ロシアはバレエの国でもある。
バレエの素敵な絵本を入荷した。美しい水彩画を通してバレエの歴史、芸術、構成、リハーサルの事、基礎、記録、劇場、音楽…と他方面から解説。理論とルールを学び、バレエってどんなものだろうと知るために、またはこんなものだったのかと確認するためにもこの絵本はおすすめだ。また、ウリヤーナ・ロパートキナやミハイル・バリシニコフなど有名ダンサーのスキルの秘密なども掲載されている。でも、バレエが好きな方は見ているだけで楽しいと思うし、バレエが素晴らしい総合芸術であることにきっと納得するだろう。
それに、この絵本を見ているとバレエ鑑賞に行きたくなる。本当は踊れるといいのだけれど(笑)

庭のハナニラが今年も花を咲かせ始めた。淡いブルーがきれい。(直)

「バレエ」http://karandashi.ocnk.net/product/266

2018年04月02日

隣の家の庭のウグイスは随分鳴くのが上手になった。春4月。新しい季節が始まった。なれど、カランダーシには新入社員は入ってこない。でも、新しさは取り入れてゆきたいので、私自身が古びてはいられない。意識してフレッシュな気持ちで進んでゆこうと思っている。ここののところ多方面より示唆を受けるようなことが多く、それが本質的なことに関わることだったりもして、万事受け止めて柔軟な気持ちで動いていきたい。というようなことに付随するのかどうかはわからないが、このカランダーシの部屋にオフィス機能を移行させようと計画している。まあ、だんだんと、だ。

さて、先週ご紹介したチャルーシンの伝記本をアップした。画集ではないので字が多目ではあるが、素晴らしい挿絵もたっぷり。多くの方に見てもらいたいものだ。写真や動画で動物を見るだけではわからない動物の、これがまた真実の姿なのだと教えられる。生き物が生きている、そのことが迫ってくる感覚がある。いくつかの立体造形物の写真も貴重だ。

冷静に考えると躊躇してしまうが、動物とまた暮らしたいと思う日は相変わらず続いている。(直)


チャルーシン伝記 http://karandashi.ocnk.net/product/265
2018年04月01日

イースターになると登場する、卵を運ぶうさぎはドイツから始まったらしい。何故うさぎなのか、ということについても詳しくはないが、強引に今日はうさぎの絵本をご紹介。
こういう絵にそって切り抜いた形状の絵本はソ連時代の絵本にも時々見られるし、ずっと一定の人気があるんだなぁと思っている。
独特の曲線で出来上がった形の中に広がるお話の世界。この形、この絵本の場合は絵の雰囲気とよく合っていると思う。きっと四角い絵本よりもずっと。うさぎの持つ柔らかさや丸さにも寄り添っているように思える。
表紙のうさぎ君は籠を背負っているが、籠の上部に紐を通して担いでいる。木の皮で作った籠だろうか。青い紐がおしゃれ。手(前脚)にちゃんと巻きつけているところがかわいらしい。
そろそろ桜もおしまい。またらいねん。(直)

「うさぎちゃん」http://karandashi.ocnk.net/product/216
2018年03月31日

オープンルームありがとうございました。
カランダーシの部屋の今日のメインテーブル。このテーブルには全体を使って、主にウエブショップで販売している本を置いている。去年、最初の頃は、工夫して凹凸を出したり、棚を使ったり並べていたけれど、最近は何というか、わーっと並べている。市場の魚屋さんというか八百屋さんというか、そんな感じだなあと思っている。この方が見やすく、活きが?よいように見える気がするのだが、どうだろう。絵本なので広げやすく、というのもポイントだ。このあたりも勉強だなぁと思いつつ。

今日はもうひとつのテーブルに庭のヒアシンスと山吹を飾った。何かしら花があると部屋が明るくなる。
さて、そのお花とお人形に応援してもらって明日締め切りの原稿を仕上げなくては!
弥生尽。桜も散り急ぐ。明日からもう4月だ!


2018年03月30日


カランダーシの窓から見えるご近所桜がきれい。明日はオープンルーム。借景ですが、この見頃の桜も楽しみにいらしてください。サモワールとお待ちしています。

入荷して、サイトにまだあげていない絵本たち。明日のオープンルームで並べる予定なので、取り急ぎこちらで一気にご紹介。
画像左上から、昨日ご紹介したチャルーシンの伝記。隣は「森の中で」というタイトルの季節ごと森のあらゆる動物を見開きで一挙に見せる自然科学絵本。絵を見ながらお話をしながら自然と知識が深まる。おすすめ。隣は先日ご紹介した人形作家によるやはりお話絵本。イラストとのコンビネーションなども面白い。下段左はバレリーナカレンダー。ただただ美しいモノクロの世界。隣は人気のヴァシリーエフ&ブラートフのおとぎ話集。布張り型押しのうっとり豪華表紙版。最後はバレエの絵本。バレエの歴史から基本姿勢や舞台のこと、コスチュームのこと音楽、劇場のことまでわかりやすく教えてくれるバレエ入門絵本。ほほう、と楽しめる素敵な1冊。
気になる絵本があればお問い合わせくださいませ。(直)
2018年03月29日

まだサイトにはあげていないのだが、エフゲーニー・チャルーシンの伝記を入荷している。作品集ではないので文字数多目の読み物だけれども、収録されている絵の動物たちが大変素晴らしく、見入ってしまう。チャルーシンはその観察眼と写実性にとんだ表現で動物を描く画家の第一人者である。この書籍には、個人的に絵本で見たことのない絵も多く、チャルーシン再発見というか、あらためて動物を描くこととはどういったことなのかを考えさせられる内容なのではと思う。そこに描かれているのは生命の塊。生命の記録。生命が持つ緊張感と迫力が伝わってくる。たった一羽のひよこが歩いている姿から、生命力にあふれた喜びと、そして同時に小さな生き物としてのどうしようもない弱さ、はかなさも伝わってきて、うーむと唸ってしまう。

感動したのは、絵だけではない。自身の写真も収録されているのだが、エフゲーニー、ニキータ、ナターリヤと動物挿絵画家三代の写真は貴重だ。またチャルーシンとヴァスネツオフと、なんとレーベジェフ!が腕を組んで!!写っている写真もある。これらの写真が心を打つのは、芸術家として大変な時代を生き抜いてきた彼らの、やはり生命の記録でもあるからだろう。と思う。(直)
2018年03月28日

午後から絵本研究会。もちろんサモワールは大活躍。皆さんに喜んでいただけたようで良かった。小さなカップを使えば、小さなポットでも5人分対応できることがわかった。だんだん扱い方に慣れてきた。
そして、メンバーの方のご厚意で夕方から庭園美術館の「鹿島茂コレクション・フランス絵本の世界展」の内覧会というものにに同行させていただけることになった。庭園美術館はかなり久しぶり。まずはリニューアルされた館内を見て、ホールで鹿島茂氏のお話をうかがう。「コレクションとはクリエイション、創造行為である」「民衆に芸術の価値を見出させたのは絵本、挿絵本」という言葉が印象に残る。そして、絵本展へ。モンヴェルにうっとり。エレにわくわく。パランにふむふむ。ロジャンコフスキーにおやおや…とじっくり楽しみながら見ることができた。これが個人のコレクションとは…!フランス絵本って洗練されててきれい。色使いも優しい。何だか優雅な気分だぞ、って感じで外に出れば、ライトアップされた夜桜の景。ため息。
たっぷりと絵本に満たされた春の1日だったなぁと思う帰り道。感謝。(直)
«前のページ 1 ... | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | ... 96 次のページ»
  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス