美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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1/27 自然
2019年01月27日

乾燥して風が強いので、細かい埃が飛散している。花粉も飛び始めているようだ。
今日で終わってしまうBunkamuraのロマンティックロシア展。素晴らしい風景画の数々ででロシアの自然の圧倒的な大きさを改めて教えられたように思う。空、大地、雲、光、影。そして森の表情の多彩さ。四季の木々の表現の細やかさに目を凝らして見た。
画像は以前もご紹介したが、ソビエト時代の絵本「ぼくの白樺」という絵本。一本の白樺の木の様子を1人の男性が親身に見つめる内容。冬の章をNさんの訳文で読む。林檎の木などは厳しい寒さに負けて枯れてしまっている中、頑張る白樺のそばに行き、木に触れ思いやる。
ロシアの人の自然観の一端に触れたように感じることのできる絵本。折に触れページを開きたい好きな絵本。(直)
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