美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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ダイアリー
3/24 14ひき
2021年03月24日

連絡事などのやり取りが割と多い1日だった。重なる時は重なるものだ。夫によるとこの辺りでもウグイスが鳴き始めたようだ。私はまだ聞いていない。耳を澄まそう。

いわむらかずおさんの「14ひきの森ねずみの朝ごはん」。「14ひきのあさごはん」(童心社)のロシア語版だ。こうやって日本の絵本が翻訳され、ロシアの子どもたちの手元に届けられていると思うと嬉しくなる。

巻末にはいわむらさんの写真付きの経歴のページがあり、作家に対する関心の高さもうかがえる。

森がとても身近な存在であるロシアの人たちにとって、森の中で暮らすねずみたちの暮らしはとても親近感や興味を持つものであると思うし、また共に暮らす家族の日常の物語というところにも大いに共感と関心を持ってもらえているのでは、と想像する。

ということで、ロシアの絵本購入者のレビューなどを見てみると、自然描写の繊細さや美しさを高く評価している親が多く、日本の子どもたちと同じように、この絵本の世界観にすっと入り込み楽しみながらページをめくっている子どもたちも多いようだ。

我が家ではこの絵本は、とにかく義母が大好きでシリーズで揃えて子どもたちに読んで聞かせてくれていた。懐かしい思い出だ。(直)

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