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ダイアリー
4/15 春の花
2019年04月15日

私はどうやら檜花粉は大丈夫なので、最近外出時にマスクをしていない。ありがたい。やっと春の空気を直に吸って、クンクンと庭の花の匂いを嗅いだりできて嬉しい。

昨日のことだ。大学の同窓生のJさんの家に皆が集い美味しいワインとご馳走に舌鼓を打ち、たくさんの話をし、またJさんのお花のお庭を見せていたたり楽しいひと時を過ごした。このお庭は最近プロのデザイナーと一緒に新しく作り直したそうで、優しい春のお花たちがたくさん咲いていてとても素敵な眺めだった。

画像は、新入荷の「私たちの花」。野の草花とバッタとてんとう虫の描かれた表紙をひと目見て気に入ったのはもちろん、内容も清らかで優しいそよ風が吹き抜けるような野の花の詩の絵本だったので、心の中で歓声をあげてしまった。
画家の名前は、ナタリヤ・バスマノーバ。1906年サンクトペテルブルク生まれで、ソ連芸術家連合のメンバーで、2000年に亡くなっている。この絵本からは感じることはできないが、まさに激動の時代を生きてきた芸術家である。

野原に素足を投げ出して、お日様の暖かさを感じながら過ごした懐かしい日々を思い出させてくれるような、そんな絵本だ。表紙を見ているだけで心が春になるような。見返しもいい。

先程の友人Jさんのお庭には、ひょっこりタヌキが現れたそうだ。画像を見せてもらったけれど、何を食べているのか丸々太っていた。都会の中の自然の不思議。
タヌキも綺麗なお花が好きなのだろうか?(直)

私たちの花 http://karandashi.ocnk.net/product/343

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