2019年09月09日
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きれいなオウムが表紙のこの絵本。パタパタとページを開けていくと…さあ、どうなってゆくのでしょう。
登場するのは孔雀、ライオン、ダチョウ、キリン、ぞう、カンガルー、かば、セイウチたち。
最初縦長だった絵本のページがどんどん横に伸びて、絵も大きくなっていく。次はこうかな?と想像しながらページを広げてゆく。意外な展開に驚くページも。
絵本タイトルになっているセイウチは一番最後に登場する。
子どもと一緒に楽しめる絵本。動物たちは親しみやすい絵柄で色も優しくきれい。
この絵本、ロシアではソビエト時代からずっと親しまれ愛されている絵本だ。
ボリス・ザハデール/詩
A.カンタローフ/絵 (直)
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