美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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ダイアリー
9/7 頭巾
2024年09月07日



日中はまだ暑いですが、吹く風に秋を感じる今日この頃です。庭の植物は酷暑の夏を耐えに耐えてやっとひと息ついているように感じます。

数年前に比べて確実に気温が上がっていて、夏の植物選びは変えないといけないところまできていると感じています。因みにハイビスカスは元気いっぱい。流石だと感心しています。

露草があちこちで花を咲かせています。秋の空より深い青色。好きな花で割と優遇していますが摘んだらすぐに萎んでしまいますよね。

先週、コズリナ先生のご指導のもとクニーシカの会議がありました。感謝。テキストは『Сказки про МАМ』今回は3つのお話を読みました。アル中の両親がウォッカの瓶に閉じ込められる話、クマネズミが欲を出したために29階から放り出される話。永遠に繰り返される赤頭巾ちゃんの話など今回もびっくりの連続でした。

赤頭巾はロシアでのタイトルは『Красная Шапка』です。つまり赤い帽子です。日本では昔から頭巾と言っています。先生と頭巾がどんなものか話をしました。一番身近な例が防災ずきんだったのでその話をしましたけれど、後で私自身頭巾の実際についてよく分かっていないと反省です。

新しい絵本。『民話集ーゆきむすめ』はラチョフ生誕110周年を記念して出版されたもので、作家であり民俗学者であるウラジーミル・ダルィが収集編集したロシア民話集です。民話は同じお話でも収集者によって展開や細部が異なることがあり、そのあたりも注目すると面白いです。

『ウクライナ民話ツヴァシーク・ティルィシーク』は、とても有名なお話でアニメ化もされています。水辺やヘビが出てくるところは地域性なのでしょう。7匹の子ヤギのようにヘビが声色を変えて主人公を騙して誘拐…ハラハラドキドキの展開です(直)



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