2016年12月15日
「おおきなかぶ」はとても有名なロシアの昔話。その蕪の色だが、ロシアでは普通黄色と考えられている。日本では当然白だと思われているけれど、ロシアのあのお話に出てくる蕪は黄色のまた別の種類の根菜なのだ。最初に知った時は驚いた。このあたりのことはユーラシアブックレット「おおきなかぶのおはなし」(東洋書店)などが詳しい。ロシアの絵本で「おおきなかぶ」のお話の挿絵を見るとなるほどどれも黄色い。形も丸っこくはあるけれど日本の蕪とは少し異なるようだ。実物を見たことはない。いつか見てみたいと思っている。それにしても、今日はもう15日だ。早い!
おおきなかぶが出てくる絵本。どれも黄色です:
「おおきなかぶ」
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「動物民話集」画像右
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「ラドゥーシキ」画像左
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