2017年06月12日
春にセミョーノフの職人さんにマトリョーシカの絵付けを教えていただいた。お顔や模様の描き方をひとつひとつ丁寧に指導していただいた。描く順番、筆の使い方など決まりがあって、それに従うことでセミョーノフの伝統が守られていることがよくわかった。
民芸アートといえば、グジェリ焼きなどの描き方がポスターになったものがあり、面白いのでパネルにして飾っている。ロシア民芸素焼きのお人形の色の決まりを教えてくれる塗り絵もある。なかなか意味深い塗り絵だと思う。継承という意味でも、伝統に触れ、関心をもち身近に感じ、そして体験してみることは大切なんだと思う。絵付けも難しかったけれどよい経験だった。(直)
ロシア民芸人形塗り絵
http://karandashi.ocnk.net/product/199
ロシア絵本講演会
http://karandashi.ocnk.net/product/200