2018年03月11日
7年前、東京ははあまり良いお天気ではなかった。勤務先の飯田橋から西荻窪まで歩いた帰り道、着ていたコートのことや傘を持っていたことは覚えているけれど、はて、コートの下に何を着ていたのか、どういう服装をしていたのか覚えていない。ということに今日気づいた。そんなことどうでもいいようなことだけど、あの日記憶した膨大な情報の中で、自分の姿が白抜きだ。いや、もっと大切なこともいつの間にか忘れてしまっているかもしれない。そんなことを思った。
画像は出かけた先の空と出会った黒猫。人にとても慣れていた。(直)