美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
ホームダイアリー
ダイアリー
ダイアリー:1097
«前のページ 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | ... 55 次のページ»
2019年03月16日

オープンルームありがとうございました。
画像はロシアのかぶ。今日も「大きなかぶ」の絵本のことから話題にのぼったのだが、ロシアのかぶは黄色くて、わりと扁平な形をしている。白くて丸っこい日本のかぶとは違う印象のものだ。ということをかつて知ってから、本物のロシアのかぶを見るのが私のひとつの夢だったのだが、昨年のロシア旅行でその夢をかなえた。でも、案外それは簡単なことでもなかった。サンクトで2軒スーパーマーケットをチェック、モスクワに移動し1軒目のスーパーでやっとめぐり会えた。結構感激した。今ロシアではあまりかぶを食べないからしい。だからどこのスーパーにでもあるというわけにはいかなかったのだろうと思う。
というわけで、もちろんロシアの絵本の挿絵の大きなかぶも黄色くて横に平たい形をしている。
実際すごく大きくなったりするのかどうかについてはわからない。(直)
2019年03月15日

庭にヒヨドリが来ているのでユスラウメが咲き出したことに気がついた。花は彼らの好物だなのだ。と、春めいてきたなぁと思いきや、明日は冷たい雨で荒れ模様らしい。
明日はオープンルームだ。その翌週と翌々週は八王子のカフェ・リンさんで原画展開催中なのでお休み。4月のスケジュールはまたあらためてお知らせしたい。
原画展の方でもロシア絵本の販売は予定しているので、そちらも楽しみしていただけると嬉しい。カフェ・リンさんの美味しいコーヒーやお手製のデザートもきっと喜んでいただけるのではと思う。
今年は桜が早いらしい。八王子の桜の名所はどこなのだろう。そのあたりもチェックしたいなと思っている。(直)
2019年03月15日

今日は青山学院女子短期大学の図書館で開催されたオーク・コレクションと縮緬本の内覧会に絵本研究会のメンバーと参加させていただく幸いに恵まれた。翻訳家でありこちらの図書館の元職員であった、みつじまちこさんのわかりやすく、丁寧な説明を受けながら、絵本の歴史を実際の絵本でたどる贅沢な時間。圧巻はモーリス=ブーテ=ド=モンベルの豪華限定版「ジャンヌ・ダルク」。復刻版と比較しながら見せていただいた。そして個人的に嬉しかったのは1931年版「ダニエル・ブーン」を見ることができたことだ。ロシア人のロジャンコフスキーがアメリカの編集者と亡命先のパリで出会い取り組んだ仕事だ。こちらは手に触れることを許していただき、じっくりとページをめくらせてせいただいた。 お昼を挟んで、今度は縮緬本の世界を堪能。まず、翻訳家であり同短大の教授であるさくまゆみこさんのによるスライドによるレクチャーを受け、そのあとは手に取って見ることもさせていただき、柔らかい触り心地を初体験。この縮緬本、 実は作り方がまだわかっていないという。 縮緬本については、かつて神保町の古書店のショーウィンドウで初めて見て、紙質のみならず、その絵柄の独特の世界観にひきつけられて、じーっと見入ってしまったことを思い出す。欲しい!とさえ思った。でもポンと買えるような値段ではなく…。それが、数年の時を経て今日は、一気にたくさんの縮緬本を見ることができ、感慨深かった。 1日、貴重な歴史的資料でもあるような素晴らしい絵本を見ることができ、大変ありがたいことだった。 花粉症でしょぼついた目が、美しいものを見てしばし元気を取り戻したように思う。(直)
2019年03月13日

随分と暖かくなってきた。お天気がいい日は思い切り窓を開けたいのだけど、花粉が怖くてできない。残念。
画像は、春らしい優しい黄色が目を引く「何というぼんやりさん」というマルシャークの詩の挿絵だ。画家はミトゥーリチ。この詩の主人公は、うっかりやぼんやりの針を振り切っていて可笑しい。シャツを着ようとズボンに袖を通し、帽子と思ってフライパンを被り…といった具合に終日ちぐはぐなことをしている。同じ詩にレーベジェフも絵を付けたものもあるが、こちらはチャプリンをモデルに描いている。なるほど、である。
ミトゥーリチの描くぼんやりさんは、生真面目そうに見えるところがかえって面白い。
さすがに、ここまでうっかりやぼんやりはしないまでも、暖かさについ気が緩んでぼーっとすることはあるから、ミスに気をつけなくては。(直)

マルシャーク詩集http://karandashi.ocnk.net/product/252

2019年03月12日

テレビのニュースで話題の観光地を見たり、旅行番組を見たりする。昔は、あ、ここいいな、いつか行ってみたい。いつかいけるといいな、とかあるいは、根拠もなくいつか行こうなどと思ったりしていたが、最近は、ほぼ絶対行くことはないだろうな、と思って見ている。多分どこだって頑張って色々手を尽くせば行けるのだろうけれど、昔ほどあちこちに行ってみたいなぁと思わなくなっている。海外も国内も。なぜだろう。(なぜかロシアはいつでも行きたいけれど)
でも、どこに行かなくたって、世界中のあらゆる地域のお話を読んだり、見たりすることはできるし、楽しむことはできる。ありがたいことだ。このヴァシリーエフ&ブラートフの「諸国お話集」は ウクライナ、ベラルーシ、ウズベキスタン、カザフスタン、ジョージア、アゼルバイジャン、リトアニア…。などのお話が集められている。旧ソ連共和国のこれだけのお話が集められているのは貴重なのではないだろうか。知らない国を旅するようにページをめくる。そしてこの地方ではどんなものを食べているのだろう。と思ってみたりする。そんなふうに、行きたいとは思わなくてもその土地の文化や歴史などは知りたいと思う。そういう気持ちは昔より強いかもしれない。(直)

諸国お話集http://karandashi.ocnk.net/product/338
2019年03月11日

震災から8年。あの日は今日より寒かった…。今日はできなかったけれど防災グッズを見直さないとと思う。
さて、カランダーシの部屋の壁にJBBY(日本国際児童図書評議会)から送られてきた「国際こどもの本の日」のポスターを貼った。アンデルセンの誕生日である4月2日を、IBBY(国際児童図書評議会)が1967年に「国際子どもの本の日」に制定し、毎年この日を覚えて、子どもに本のよろこびを、そして大人にも子どもの本の大切さを知ってもらおうと呼びかけているわけだ。今年のポスターデザインはリトアニアとのこと。本が椅子に腰掛けて本を読んでいるという面白い絵柄だ。
JBBYでは3月23日と24日にゲートシティ大崎でフェスティバルを開催予定。
そして、その両日はカランダーシは「セリョージャとあそぼう!」の原画展を絶賛開催中の予定。八王子でこちらも本の催しを頑張っているので、どうぞよろしく!(直)

2019年03月10日

ごく最近購入してとても気に入っている絵本2冊が、両方ともグレー系の色の表紙でミントグリーンの帯がつているということに気がついた。発行年も違うし出版社も違うし、ジャンルも違う絵本だ。けれど、不思議な一致。
さて、今日もまた違った趣きの「大きなかぶ」をご紹介。ジーガレフ画のちょっと小ぶりのほぼ正方形の絵本だ。動物たちなど見るとアニメのキャラクターのようだし、人間が着ている衣装もコスチュームという感じでピカピカと新しくカラフルだ。実際ロシアでは実はこういうテイストの絵柄の絵本は多い。
そして、この絵本では、大胆?にもかぶにも顔がある。にっこり笑ってお肌はツヤツヤだ。しかし、ここまで土の上に出ている設定というのはどうなんだろう…。でも、このかぶ、よく見ると葉に虫食いの跡があるところが妙にリアル。画家の拘りなのだろうか。
今回の絵本の挿絵は、かぶの擬人化という展開をもみせ、同じ昔話でも挿絵によって伝わるイメージが随分違うものだなぁと教えてくれる。(直)
2019年03月09日

駅までの道。電車に遅れまいと急ぐ気持ちに足の速さが追いつかない。と思うことが多い。なのに息だけきれる。実際に昔よりスピードが落ちているとして、歩き方など工夫してそれは挽回できないものなのだろうかなどと考える。まあ、もっと家を早く出ればいいというのはあるわけなのだけど。
画像は、ソ連時代のロシア語の教科書の中の「おおきなかぶ」のページ。文字はない。見開きで一連のストーリーを見せていて面白い。生徒が絵を見ながら言葉を繋げていくのが目的なのだろう。この挿絵では、手助けを呼ぶために大きな口を開けているところが繰り返し表現されている。台詞を自分で作って楽しんでもいいかもしれない。例えば犬に名前をつけて呼んでみたり。そして、この黒毛の犬、思いっきり女の子の髪の毛を引っ張ってる。数日前にここで紹介した絵本の挿絵ではおばあさんがおじいさんの髪の毛を引っ張っていたっけ。
痛そうだけど、この女の子は案外平気な顔をしているなぁ。とにかく無事にかぶは抜けたし、めでたし。(直)



2019年03月09日

◆オープンルーム、明日はお休みです◆
たまたま教育テレビをつけていたら「みんなの歌」が始まったので、今はどんな歌なのかしらと思って見ていると、「ビーフストロガノフ」という歌が始まった。え?ロシア料理の歌?不意打ちだ!と、びっくりしながらもどれどれと聞いていたら、男の子が、ビーフストロガノフってどんな食べ物なんだろう?と考えたりする歌で「ボルシチ、ピロシキ、ビーフストロガノフ」というフレーズを繰り返す楽しくて陽気な歌だった。調べたら元は2014年2月に放送されていたもので、ちょうどソチオリンピックの時期に放送されていたらしい。そして、驚いたのはこの歌のアニメーションは、あの麒麟の川島明さんのイラストを元に作られているということ。絵の才能もある方とは知らなかった…。
もうひとつの画像は、つい先日カフェ・ロシアさんでいただいたピロシキ、ボルシチ。こちらのビーフストロガノフも過去には何度かいただいたことがあるので画像を探したけれど見つからず残念。
カフェ・ロシアさんにも「セリョージャとあそぼう!」の原画展&イベントのご案内を置いていただいている。歴代絵本も置いていただいているのでお店に行かれた場合はご覧いただけたらとも思う。もちろん、ビーフストロガノフもおすすめだ(直)

カフェ・ロシアさんhttp://caferussia.web.fc2.com
2019年03月07日

3月20日からカフェ・リンさんで開催される絵本「セリョージャとあそぼう!」ナディア・コズリナ原画展の期間中には2つのイベントを予定しているのだが、今日はマタンカちゃんのワークショップについてご紹介したい。マタンカちゃんは絵本の中に登場するロシアの布人形のこと。絵本には詳しくサイズなど掲載しているが、これを参考にしてアレンジを自由にしていただいて作っていただくのも面白いと思う。このお人形は、元々ロシアの農村で端切れなどを使って工夫しながら作られてきたお人形。それこそ色々な種類がある。昨年ロシアに行った際に、書店で参考本を探して持ち帰ってきたのだが、様々なお人形たちが掲載されていて驚かさせる。この本はカフェ・リンさんに置いていただいて閲覧していただこうと思っているので興味のある方は是非見てほしい。
29日のマタンカちゃんのワークショップではコズリナさんが、文化的なお話なども交えながら楽しく作り方を指導してただける予定だ。カフェ・リンさんの美味しいデザートをいただきながらの交流会もある。キットもあるので気楽に参加していただければ嬉しい。また、この絵本をきっかけにマタンカちゃんのことを知って親しんでいただければいいなあと思っている(直)

原画展&イベント詳細http://karandashi.ocnk.net/product/323
2019年03月06日

今日は日吉の「こどもの本のみせ ともだち」さんへ「セリョージャとあそぼう!」と原画展&イベントのご案内のために訪問させていただいたのだが、もう一つ胸には新しい絵本との出会いがあるといいな、という思いもあっあ。こちらの書店さんは、以前も書かせていただいたのだけど、書棚が見やすく、絵本たちが喜んで並んでいるように感じるので選ぶのも楽しい。今日は絵本と、雑誌とそしてカランダーシの部屋の備品としてフェルトの手作りの食品のおもちゃを購入した。
それから、それから、お店の方々に「セリョージャとあそぼう!」をご覧いただいて、原画展&イベントのご案内もさせていただき、さらには、ご厚意でお写真も撮らせていただいたり、何ともありがたい時間を過ごさせていただいた。感謝!今回は絵本に登場するロシアの布人形マタンカちゃんも同伴してご紹介させていただいた。少しでも興味を持っていただけたら幸いだ。
てくてく歩く帰り道、日吉本町の近くでは沈丁花が咲いていい香り。「こどものほんのみせ ともだち」さん、また、いつか。(直)

「こどもの本のみせ ともだち」さん
http://tomodachi.d.dooo.jp

カフェ・リンさんでの原画展&イベントについて
http://karandashi.ocnk.net/product/323

2019年03月05日

3月20日から八王子のカフェ・リンさんで開催される「セリョージャとあそぼう!」の原画展&トークイベントのご案内のポストカードが好評だ。これは絵本の見返しの絵。先日のナディア・コズリナさんのトークイベントではこの模様についてのお話もありとても興味深かった。3月21日にカフェ・リンさんで開催されるトークイベントもぜひ楽しみにしていただければと思う。
このポストカード、西荻のご近所のいくつかのお店にも置いていただいている。本当にありがたいことと思っている。画像は時々娘とのランチでお邪魔しているギャラリー&カフェの「ヨロコビto」さん。こちらでは今佐香苗さんの展示「うふふ」を開催中。本当にうふふな作品が並んでいて素敵だ。ここはギャラリーの窓が広くとても明るくて、作品ものびのびと呼吸しているように見える。気鋭のアーティストたちのポストカードもたくさん展示、販売されているのでそちらを見るのも楽しい。カフェではアートブックや絵本のページをめくりながらお茶をいただける。アートに触れながらホッと落ち着けるおすすめスポットだ(直)

ヨロコビtoさんhttp://yorocobito-g.com
カフェ・リンさんでの原画展&イベントについて
http://karandashi.ocnk.net/product/323
2019年03月04日

昨日こちらで紹介したローシン画「おおきなかぶ」は小学1年生の国語の教科書にずっと載っていますよ、とある方が教えてくださった。え、そうなの?と、検索すると、確かに。確かに。その方にとっては「おおきなかぶ」といえばこちらの絵だそう。教科書に載っているのだもの、そういう方もたくさんいらっしゃるんだろうなぁということがわかった。教えていただいてよかった。感謝。
そして、この絵本は最初ソビエト時代に描かれているようなのだけど、それからどういう経緯で日本の教科書に載るようになったのだろう。なんてちょっと思ったりしている。
本当にこのお話はたくさんの画家が絵をつけていて、それぞれ特色があって面白いのだが、今回ご紹介するのは、実はあまりに衝撃的過ぎて?以前にもこちらで紹介したことがあるヴァスネツオフの挿絵の中の一場面。なんとおばあさんがおじいさんの髪の毛を引っ張っているのだ。おばあさんはヤケになっているのだろうか。それに案外かぶが小さい。しかもこの段階でもう抜けかかっているではないか。何ゆえ抜けないのか…。最終的に陽もとっぷり暮れて夜になってからやっと抜けている。よっぽど頑固なひげ根だったのだろうか。
とりあえずめでたし。(直)

ヴァスネツオフ画「ロシア民話集」 http://karandashi.ocnk.net/product/260
2019年03月03日

「おおきなかぶ」は日本でもとても親しまれているお話だ。中でも福音館書店の佐藤忠良さんの絵本が有名なのではと思う。ロシアでもとても親しまれていて、それはもうたくさんの画家が挿絵を描いている。今日ご紹介するのはローシン画の絵本だ。表紙は大きなかぶを中心にピンクの縁取りや赤や青を基調とした民族衣装を身につけたおじいさんとおばあさん、そして孫娘ちがにっこり笑っている。あ、おじいさんはちょっぴり微笑んでいる感じという方が正しいいかな、そして犬も猫もねずみも微笑んでいる(ように見える)。 個人的には民族衣装もこの絵本の見どころでもあるなあ、と思っているのだが、おじいさんの膝当てがおばあさんの衣装と同じ布だったり、おじいさんの衣装のくたびれ具合や、おばあさんが被っているショール(プラトーク)の毛羽立ちの感じや孫娘のプラトークとの質感の違いとか、表現がとても細やか。 そして印象的なのが、おじいさんとおばあさんの手の表現だ。農民の働き続けてきた力強く大きな手だ。そう、かぶを引き抜くある意味主役ともいえる手の描き方がリアルだ。袖の下の腕の白さ、骨格や筋などに注目したい。 そして、 何よりの見どころは、かぶをおいしくいただいているページかもしれない。幸せな場面だ。(直) 「おおきなかぶ」http://karandashi.ocnk.net/product/337
2019年03月02日

オープンルームありがとうございました。
さて、先日のイベントの際に小さなお客様が来る予定だったので子ども用の椅子を1階から持ったきた。自分の子どもたちが使っていてもので、椅子として使わなくなってからは玄関を上がったところに置いて、花瓶を置いたり、最近はトレイを置いて鍵やハンコを置く場所にしていて、椅子であることをすっかり忘れていた。でも、今はカランダーシの部屋にそのまま置いて、ソビエト時代のお人形を置いたりしてみているのだけど、中々いい眺めだなぁと思っているところ。(直)
2019年03月01日

今日から3月。花粉症もあるけれど、春の兆しを見つける日々にしていきたいし、20日からは「セリョージャとあそぼう!」の原画展とイベントもあるので、準備や広報活動もがんばっていきたい。
画像はアリス・ポーレット画の「ねこちゃん、ねこちゃん」という型抜き絵本。元々は1975年発行の絵本。猫の詩に合わせて次から次へ色々な猫が登場。さまざまな表情には本物の猫らしいリアリティと説得力があり、この絵本の大きな魅力となっている。何を考えているのだろう、こちらをじっと見つめる表紙の猫の瞳。全編愛らしくも媚びない、そしてなんだか可笑しい猫の魅力に溢れた絵本だ。

明日はオープンルーム。3月は2日と16日開催。23日と30日は原画展のためお休み。
(直)

「猫ちゃん、猫ちゃん」http://karandashi.ocnk.net/product/334
2019年02月28日

今日で2月もおしまい。冷たい雨も降って寒いけれど、春を感じる雨。植物がどんどん芽を出してきている。
画像は マリヤ・パブロワ画の「猫ポストカード12枚組」より 。現在サンクトペテルブルクで活躍する女性画家の作品だ。このシリーズはもちろん猫が主役だが、サンクトの古い街並みやサモワールなども取り入れた懐かしい雰囲気の油彩画というのも特徴。このポストカードの猫たちは、しっくりとそのノスタルジックな背景と馴染んで寛いだ表情を見せている。
猫とサンクト。エルミタージュの猫も有名だし、昨年旅した時には、わりと街のあちこちで見かけるのではと期待していたのだが、案外見かけなかった。一度教会の中で見ただけだ。このポストカードの中のような猫たちと出会いたかったな、と思う。(直)
猫ポストカードhttp://karandashi.ocnk.net/product/324
2019年02月27日

この度、週刊「読書人」紙2月22日号に八王子カフェ・リンさんで開催する原画展とイベントのご案内の記事を掲載していただいた。本当にありがたい。
「読書人」は週刊の歴史ある書籍書評紙。全国の書店で購入可能で電子版もある。資料によると、大学図書館や公共図書館、新聞社や出版社などでの読者、執筆者や研究者、高校の国語科の先生、そして、全国の読書家が読者層だとある。ということで、そういう方々にも、「セリョージャとあそぼう!」の情報が届くのはとても嬉しい。
今号の巻頭特集記事は「対談 片淵須直氏×佐分利奇士乃氏 明日を違う一日にするためのアニメーション」だ。かなりのボリュームで、アニメデジタル化以降の変化、リアリティの考え方、歴史を踏まえての表現論、今後の展望に至るまで、現場の論理に生態心理学という視点からのアプローチが交錯するかなり読み応えのある内容だ。ノルシュタインのアニメについてもかなり語られている。個人的にはジャポニスム、ミュシャからマンガやアニメへの流れなどは絵本研究の観点からいっても繋がるし、それこそ絵本表現を考える上でも勉強になる内容だった。
この「読書人」紙、扱う書籍は文芸書から漫画まで幅広く、最後のページのコーナーではアメリカ絵本の連載紹介記事が掲載されている。(直)

「読書人」ウエブ版 https://dokushojin.com/content.html?genre=7&content=30

2019年02月26日

今朝、ゆで卵からヒヨコの鳴き声のような音が聞こえてきて家族で大騒ぎになったのだけど、空気との関連で出る音らしくてホッとした。
さて、画像はキップリングの「ジャングルブック」の絵本。挿絵はマイ・ミトゥーリチだ。「ジャングルブック」はロシアでも人気のあるお話のようでたくさんの種類の書籍が現在も発行されている。かつてはアヴンギャルド絵本の旗手レーベジェフも確か挿絵を描いていたように思う。
ミトゥーリチの挿絵は印象的な色使いと軽やかでありながら確実な筆の運びと濃淡のつけ方でジャングル=未知の世界を大胆に表現している。イメージを引き締め、緊張感を伝える黒の効かせ方にも注目したい(直)

ジャングルブック http://karandashi.ocnk.net/product/333
2019年02月25日

昨日のイベントが無事終ってよかった。そして「セリョージャとあそぼう!」という絵本を出版して本当によかったと思った。まず、受け取ってくださる方々がいらっしゃって、作家のお話を聞きにいらっしゃる方々がいて…幸せなことだ。
また、昨日はこの絵本にこめたコズリナさんの思い、考えをまたさらに知る機会となった。絵本というものはもちろん、そのままを楽しんでいただくことが全てだと思うが、作家のお話を聞くことには意味がある。そして、この絵本はロシア文化を伝える絵本だ。背景を、ルーツを知ることで絵本との絆はより深まるのだと思う。できれば、たくさんの人に聞いてもらいたいお話だと思う。
3月20日からは八王子のカフェ・リンさんで原画展が始まる。こちらでとコズリナさんのトークイベントを開催予定だ。絵本の中の布人形のワークショップもあってこちらも楽しみだ。
よかったらどうぞいらしてください。

画像はご案内のポストカードより。絵本の見返しの絵だ。(直)
«前のページ 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | ... 55 次のページ»
  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス