美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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2018年06月01日

紫陽花を眺め、クチナシの香りを楽しみ、遠くの枇杷の実が色づいているのを確かめる。街を自転車で走りながら初夏の風情を楽しむ今日この頃だ。今日から6月だ。
トクマコフの新しい絵本を入荷している。これはスコットランドの詩の本。でもロシア語の先生に聞いたら、皆知っている詩だそう。本当にロシアの子どもたちはたくさんの詩と親しみ、覚えて育つものだと感心する。ロシア語の先生はどれだけの詩を諳んじられるのか想像もつかないくらいたくさんご存知だし。さて、この絵本はそもそも1960年代に初めて刊行されているようだが、スコットランドの要素も取り入れながら大胆で斬新なデザインで今見ても新しさを感じる。というと新しさって何ということになるのだけど、既存のものにとらわれない心意気があり、それが成功しているということ、という風にもいえるかもしれない。ユーモアと優しさとそして
かっこいい絵本だと思う。
明日はオープンルーム。お天気はまずまずのよう。ありがたい。(直)

ビリービリンキちゃん http://karandashi.ocnk.net/product/282
2018年05月31日

雨模様の外出。傘を持ったりの不便さはあるけれど紫外線を気にせずに外を歩ける気楽さというのはある。太陽が厚い雲に隠れているとほっとするような。でも、昔は…と思うこともある。日焼けバンザイ!太陽はお友だち的な時代がかつてあったのだ。
ソ連時代の話になるがロシアの話を聞いた。冬が長いロシアでは日焼けしたくても難しく、でも富裕層は南のリゾートに出かけて肌を焼いて、日焼け=富裕層ちいう感じだったらしい。ということも含めてなのか、日焼けに対する志向が存在し、ゆえに街中には美容院レベルで日焼けサロンが存在していたとのこと。
ロシアのソ連時代の日焼けサロン、どんな感じだったんだろう…。

画像はヴァスネツオーフ挿絵のお日様という詩。「ねこちゃん、ねこちゃん (わらべ歌・遊び歌等集)」
http://karandashi.ocnk.net/product/259







2018年05月30日


今日はチェコワインを輸入・卸・販売していらっしゃるプシトロスの Eさんがいらした。そこでちょっと久しぶりにサモワールが出動。お茶をいただきながらたくさんお話をうかがった。Eさんはサモワールやソ連の絵本、お人形には思い出があるということで、カランダーシの部屋のあれこれを懐かしがってくださり、喜んでいただけたのはよかった。
元々チェコの音楽、文化に親しまれていた Eさんはチェコワインの造詣も深く、その魅力を紹介しようと プシトロスを立ち上げられたのが15年前。現地のワイナリーから直接仕入れていらっしゃって、直接販売はネットが中心だが今ご自宅を改装してサロンスペースを作られているとのこと。そこで、今後はチェコワイン講座なども計画されているそうで楽しみだ。
お話させていただいていると、仕事へのスタンスや思いなど共感させていただける点が多いことが嬉しく、またショップ運営で経験されてきたことなど教えていただいたり、雨の降りだした午後のひとときはまた楽しき学びの時となった。
チェコワインは赤も美味しいが白がオススメとのこと。すっきり冷やしてこれからの季節にいただくのにいい。チェコからはるばるやって来たワイン…私には未知の世界だけど文化や背景など教えていただきながら少し嗜んでみようかしら(直)

プシトロスhttps://pstros.ocnk.net

2018年05月29日

ボリス・カラウシン画の「こどもたちの本」。これはもうご機嫌な本だ。カランダーシでは初お目見え。とにかくおもちゃ箱をひっくり返したような楽しさ満載のページを開いてほしい。鮮やかな色、軽快なタッチ。ちょっとミトゥーリチに似ているようにも思うけれど、まず色の使い方が違う。こちらの特徴はコントラストがはっきり。明るい色に黒を効かせていてメリハリがある。またあまり絵の具を滲ませない。明朗快活。歯切れがいい。
そして画像を見てもわかるかと思うが、見返しの効果がすごい。これはもう挿絵の一部、あるいは額縁と言ってもいいくらい。いいなあ。絵本っていいなあ。っていう気分を存分に味わえる一冊。ロシア語読めなくても大丈夫。絵だけで笑顔になれること間違いなし!と思う。
(直)
「こどもたちの本」http://karandashi.ocnk.net/product/281
2018年05月28日

新しい絵本。サモワールの形の絵本の中には見開きでロシアの古くからの子どものための詩が7編。挿絵を見ているとロシアのかつての暮らしの様子がよくわかる。民族衣裳、テーブルクロス、家具や食器、サモワールも3種類登場する。食べたり、飲んだり食べ物を作ったり、身近な暮らしにまつわる詩を選んで作った絵本だ。本当に食べ物が出てくる絵本は楽しい。パンやおやつが出てくるとそれだけで嬉しい。
こういう絵本を見ていると、ロシアのパンやおやつを色々知りたいものだと思ってしまう。画像を探したりすればある程度の想像はつくけれど、実際食べて知りたいとも思う。まあ、少しずつ気長に取り組むことにしよう。
それから、裸足だったり、白樺の皮を編んだラプチをはいたりの子どもたちが手に持つカップも模様が様々でかわいらしい。
食べたり飲んだり幸せだ。
もうすぐ6月。梅雨ももうすぐ。紫陽花が咲き出している。(直)

絵本 「サモワール 」 http://karandashi.ocnk.net/product/280
2018年05月27日

昨日は武蔵野美術大学の美術館で開催中のリトグラフ 石のまわりで展」を見学し、同大学今井良朗名誉教授による講演「複製-印刷技術史からみるリトグラフ」を聴講した。
まずはラウル・デュフィの「電気の精」やジュール・シュレのポスター、日本の額絵など大ぶりな作品、また書籍の挿絵の数々の展示があった1階の展示室から、じっくりと石版印刷の特性を活かした作品を見た。その中でもやはり特に楽しみにしていたビリービンの発刊当時の絵本を食い入るように鑑賞してしまった。ガラスで隔てられているにせよ、ここまで至近距離で見ることができたのは嬉しい。繊細な図柄を彩るインクの重なり、コク、深い色合い、そしてその芸術性…。圧倒的。さすがビリービンだと唸る。
今井良朗名誉教授の講演では、これらの展示作品も取り上げ、具体的に版画、印刷の歴史を紐解いて下さり、複製の技術と表現との関連性について教えていただけて大変勉強になった。頑なに小口木版に拘りを持っていたというウォルター・クレインの話、色味を絞って最大限の効果を考え抜いたシェレの話など、技術と人との関わり合いは興味深い。複製の方法という視点。これからも学んでゆきたいと思った。

デジタル化が進み、印刷技術、利便性も当時にくらべれば信じられないような進歩を遂げている現代は素晴らしいのだけど、石版印刷の美しさにやはりため息が出るのは事実。
今後も石にまつわる作品、私の場合は特に絵本を実際に見られる機会があれば嬉しいと思う。それはもうかなり。
画像は展覧会の図版と講演会のお話の中にも登場したリトグラフのクラゲ博物図のクリアファイル。(直)

2018年05月26日

夕方、何だか外が騒々しいと思っていたら、夫が「家の前に馬がいるよ!」と外出先からバタバタと帰ってきた。「なんと!」と急いで外に出ると、本当に馬がいた。2頭も。武者姿の人が乗っていて、ゆっくり進んだり止まったり。何事か、と思ったら今日と明日は毎年恒例の西荻の一大イベント「ハロー西荻」だった。このイベントは完歩者には賞品がもらえる町内を回るスタンプラリーを始め、町をあげての様々な催しがあってかなり賑わう。
そして、この馬たちは杉並区と災害時相互援助協定関係にある福島県南相馬市の伝統行事「相馬野馬追」の馬と武者で、お神輿の先導のお役目もあるようだ。
馬たちは武者の方々の言うことをよく聞いていたけれど、やはり近くで見ると大きくて迫力がある。大きな瞳で見る風景に何を思っているのだろう。そうか、はるばる福島から来てくれていたのか。お疲れ様…。
馬たちと一緒に子どもたちやお父さん、お母さんたちがついてゆく。きっと忘れられない思い出だ。
お馬さんたちは夕方の道をパカパカという蹄の音を残してゆっくりと去っていった。
今さらだけど、何という名前だったのだろう(直)
2018年05月25日

明日はオープンルームお休みです。よろしくお願いします。

今日は午後からビジネス系の勉強会に参加。日々ひとりで切り盛りしてるので、こういう機会は貴重。皆さん一体どうやってお仕事されているのかお聞きできるのはありがたい。
実際、それぞれの場所で独自のアイディアで勝負している方々のお話を聞けたのは刺激になったし、サイト運営における動画のことや、ネット時代だからこそ人と会うことが今注目されているということなど、ほほうと思ったり。
何にせよ創意と工夫と情熱とまた冷静さも必要なのだとパネリストの方々の話を聞いて思う。そして柔軟さも。でも私の場合はその前にまず体力が欲しいかな。立食懇親会の後半戦になると椅子に座りたいと心が叫んでいた。あ、でもライブやグッズ列に並ぶのはかなり長時間でも平気だから気持ちの問題か…。そんなこんなだけどこれからも頑張っていこう!(直)

2018年05月24日

先日、ロシアの人から1930年代頃までの農民の家族の話を聞いた。当時一家はバリシャークとバリシューハとよばれる夫婦を中心にその子どもたちそしてその配偶者により構成されていて、仕事、家事は分担され一致団結して暮らしを回していたのだが、とにかくピロシキを焼くのはバリシューハの仕事だった、ということだった。嫁いできた娘は婚家で様々なことを教えられ身につけ、その家の伝統を引き継いでゆく…。
昔、主婦が忙しい中、日常的にピロシキを焼くのは手間がかかり大変なのではと思っていたのだが、家事分担が機能していたのでバリシューハは他のことは人に任せてピロシキを焼くことができたそうなのである。なるほどと思って聞いた。
ピロシキといえば、チュコフスキーの「めちゃくちゃの大さわぎ」を思い浮かべる。火事を消そうとがんばるワニ。でもホースから出てくるのはピロシキとブリヌイと干したきのこ。本当にめちゃくちゃだ。ここで絵本を読んでいる子どもたちは大笑いするのだろうなと思う。いやいや大人だって大笑いだ。
ピロシキ、久しぶりに食べたいものだ。(直)

めちゃくちゃの大さわぎ http://karandashi.ocnk.net/product/17









2018年05月23日

ニジニ・ノブゴロドの南に位置するポルホフ・マイダンの木の民芸品のポスターカードを入荷している。大きなお花柄と渦巻き髪のマトリョーシカは皆美人で素敵。この大ぶりの花や木ノ実など、また建物を含めた風景画などがこちらの民芸品の特徴。鳥の笛、コマ、カップ、馬車のオモチャ、キノコなど製品の種類も豊富。明るい色合いだが、黒い線描きが効いており、繊細でクラシカルなイメージもある。人気があるのも頷ける。
雨の前に気になっていたもう咲き終わりのバラのアンジェラの花枝をえいっと整理した。今日は気温低めだったので長袖に軍手という服装で暑くなく助かった。

ポルホフ・マイダンポスターカードhttp://karandashi.ocnk.net/product/279
2018年05月23日

食べ物が描いてある絵本のページは多分たくさん見てきたと思うのだが、このページはその中でも印象深い。大きく描かれたスープの絵。船の模様の青いスープのお皿が素敵だ。船の模様というのは詩の内容に合わせてなのだが、こんなお皿があったらいいなと思う。優しい色のパセリを浮かせたスープ。綺麗なお匙。隣のページではスープをお匙ですくって意識を集中させて口に運ぼうとしている女の子。その表情がいい。
でも、何故この子は1人でこんな狭い小さなテーブルでスープをいただいてきるのだろう。そんな狭いテーブルなのにお花まで飾ってある。倒しそうでこわい。何かの修行なのだろうか、とさえ思ってしまう。
そんな緊張感も含めて好きなページだ。(直)

カバコフ「詩と物語集」http://karandashi.ocnk.net/product/275
2018年05月21日

カランダーシ刊の「わいわいきのこのおいわいかい」はロシアの森でよく見かけるきのこたちが擬人化されて描かれていてマーヴリナの筆はそれぞれのきここの特徴を見事にとらえている。今回入荷した絵本もロシアのきのこたちが擬人化されていて、なんと電車に乗っているという設定だ。(運転手だってきのこだ)こういう絵本が作られることからもいかにロシアの人たちにとってきのこたちが身近なのかが伝わってくる。しかもきのこの種類名は書かれていない。これくらいは皆知っているからということなのかと思う。「わいわい…」やきのこカードと照らし合せればかなり特定できるが、わからないのもある。それはそれとして、ベニテングタケの鋭い眼差しにドッキリ。アミガサタケの髪型にビックリしたり絵を見てるだけで笑えてしまう。楽しく賑やかなきのこ電車絵本、出発進行だ。(直)

きのこ電車http://karandashi.ocnk.net/product/278
わいわいきのこのおいわいかいhttp://karandashi.ocnk.net/product/97
きのこカードhttp://karandashi.ocnk.net/product/269
2018年05月21日

野いちごが実をつけた。この株は昨年夏に八ヶ岳のNさん宅に伺った際に分けていただいたものだ。野いちごは好きで他にも2箇所植えている株があるが、丈夫だけどどんどん増えるという感じでもない。以前とてもよく茂っていた株もあるのでやはり個別に環境との相性があるのだろうと思う。
新しく仲間入りした野いちご。Nさんに実がついたことをお知らせして実際にその姿を見ていただいた。とても喜んでいただいて私も嬉しかった。丈夫にこのまま定着してくれますようにと願っている。
ロシアの森では夏、たくさんの種類の野いちご、ベリーが次々に実をつける。前回ロシアに行った際にベリー狩りの話を聞いたのだがとても楽しそうだ。行けるものなら行ってみたいと思ったりもする。ただ同時に大きくて強い蚊の話も聞いたので、かなり覚悟がいることだな、とも思っている。(直)
2018年05月20日

オープンルームありがとうございました。
今日はいつもの板の間スペースのテーブルの向きを変えてみた。なかなかよい感じだ。今日はロシア絵本の会があり、今回は1970年代のブルガリアで作られて露訳された蟻の絵本に取り組んだのだが、当時の国の事情などにも話がおよび勉強になった。
さて、今日は1冊の興味深い新刊を紹介したい。ロシア・フォークロアの会なろうど編著「ロシアの歳時記」(東洋書店新社刊)だ。カランダーシでも扱うことになった。まえがきに「ロシアの一年をめぐる季節の流れとその季節感覚が節目の行事とエピソード、動植物相のたたずまいをまじえて描き出されている」とある。例えば、春のページを開いてみよう。渡り鳥、土起こしと種蒔き、復活祭、春の外遊び…などなど11のテーマのエッセイでロシアの春の自然と人々の信仰や文化、暮らしの様子を教えてくれる。わかりやすく丁寧に書かれているので、季節の匂いや音や手触りのようなものも伝わってくる。本当にこんな本が欲しかったので心底嬉しい。ロシア絵本の理解にもおおいに役立つはずだ。(直)
ロシア歳時記http://karandashi.ocnk.net/product/277
2018年05月18日

慌ただしい1日だった。うっかりミスもあって、そのせいでさらに慌ただしくなってというトホホな日。でもビールが美味しかったのでOK。
そんな慌ただしい日だったのだけど、調べ物ついでに棚にある古い雑誌をなぜだろう手に取ってしまった。「FAIR LADY」という雑誌で学研が発行していて、学校経由で年間購読申込をしていた雑誌だ。大きさは葉書よりひとまわり大きいくらいで、中を見ると谷内六郎さんの描き下ろし(多分)や、巻頭は大体世界および国内の写真豊富な取材記事やシャガール特集など豪華。海外雑誌みたいなファッションページやデザートや文房具や身の回りのグッズのページ、そしてスズキコージさんの地方記事もあったり、それからポエム!世界の民話、小説、進路相談…と盛りだくさん!それに何とみつはしちかこさんのチッチとサリーの描き下ろしまで掲載されている…。インターネットのない時代、雑誌は知らない世界を知る大切なツールでもあった。私はこの雑誌をくまなく読んでまた見ぬ世界に憧れを抱いたりもしていた。
ある号ではレニングラード(ペテルブルク)にも取材に行っていて、結構面真面目な内容で今読むと参考になるなぁと思う。
…と、他にやらねばならぬ事があるのに私は何故寄り道をしてしまうのだろう。(直)







2018年05月17日

蒸し暑い。むんむんしているなあと思って歩いて、バスに乗ったら今度はきんきんに冷えていておやおやという感じ。体調に気をつけたい。
ロシアの代表的な素焼きの民芸人形ディムコボのポスターカードを紹介したい。粘土を成形して素焼きをして、白い下地を塗ってから彩色するこれらのお人形は元々は春の訪れを祝うスピルトゥーニアという伝統行事のために作られていたそうで、土への感謝の意もあるとおもちゃ博物館であったロシアの玩具展の説明にはあった。造形は素朴だがとにかく色が鮮やかで美しい。テーマは身近なものが多く子どもをたくさん従えている?のは子守りの女性。ほっぺたと口元の赤い丸が印象的だ。皆同じ顔のようにも見えるけれどこの表情はどういう感情を表しているのだろう。え?みたいな感じにも見えるけれど、それとも「無」なのだろうか。
このポスターカードは厚地でしっかりしており、発色がとてもきれい。額に入れて部屋に飾ったらぱっと周りが明るく楽しくなる!と思う。(直)
ディムコボ人形ポスターカードhttp://karandashi.ocnk.net/product/276
2018年05月16日

今日はヘリの音がうるさいので何かあったのかと思ったら信用金庫強盗事件が起きていた。支店長さんは襲われ怪我をしており、犯人は逃走中とのこと。いつもは長閑ともいえる街なので驚いている。
さて、随分暑くなってきた。そこで画像はマルシャークの詩/ミトゥーリチ画の「アイスクリーム」の一場面。欲深なおじさんがアイスクリームを独り占めしてどんどん身体が冷えていっているところ。2枚目はソ連時代時代の「雪」という絵本からアイスクリームという詩が登場する最後のページ。他のページは青が基調で、雪のことを表現するため寒い冬の景ばかりなのだが、最後の最後に鮮やかな黄色で夏が表現されていて、雪は雪でも甘い雪、アイスクリームの詩と絵が登場する。鮮やかな展開!素敵な絵本だ。(直)

ミトゥーリチ画 マルシャーク詩「子どものための詩とお話集2」http://karandashi.ocnk.net/product/138
2018年05月15日

井の頭動物公園で昨日ヤクシカの赤ちゃんが生まれたようだ。今しか見られない鹿の子模様を見に来てくださいというTwitterの記事を見た。奈良の鹿たちにも赤ちゃんが生まれていて、見学会があるそうで、どんなにか愛らしいことかと想像している。大きな瞳、長い睫毛。細い脚…。
ロシア語の先生は奈良が世界で一番好きな場所だと言っていた。文化遺産はもちろん自然が美しく鹿に会えるからだそう。私も数年前に修学旅行以来ぶりに訪ねた時にあちこちに鹿がいる風景にあらためて感激した。茶粥も美味しかった。
画像はチャルーシンが描いた鹿の子ども。動物園で生まれた子どもだ。元々はインドからやってきたとある。細い脚は鉛筆のようと表現されていてなるほどと思う。その細い脚で立ち上がろうとする姿からは生命の神秘と力強さとそして儚さが伝わってくる。
井の頭動物公園ではオオコノハズクの雛もお目見えしているよう。遠足の子どもたちで賑やかなことだろう。(直)

チャルーシン画「こねこのチューパはなぜ鳥を捕まえないの?」http://karandashi.ocnk.net/product/271
2018年05月14日

庭のドクダミを刈って干している。自家製ドクダミ茶作りに挑戦だ。うまくいくといいな。
さて、イリヤ・カバコフの子ども向けの挿絵の仕事を編んだ絵本を入荷した。どの物語の挿絵も工夫に満ちて楽しく飽きさせない。ダイナミックでありつつ繊細な世界観が心を捉える。
1988年からはニューヨークを拠点に活躍している世界的なアーティストのこれは1950年代から30年間にわたり生活の為にしていた挿絵の仕事の足跡。60年代からの非公式のコンセプチュアルアート活動、そしてロシアを出てからの現代美術、トータル・インスタレーションの作家としての活動で語られ評価されている偉大なアーティストではあるが、挿絵画家としての活動をあらためて見てみることも意味深いのではないだろうか。
ここからカバコフというアーティストの扉を開けるのも面白いのでは。入口はどこにでもあるし、どこから入るのも自由だ。(直)

カバコフ画「詩と物語集」http://karandashi.ocnk.net/product/275
2018年05月14日

少し前にこちらでも紹介した東中野のポレポレ坐の丸木俊さんの「絵本のたのしみ」展。先日、最終日に滑り込みで行ってきた。ここはカフェでもあるのでまず最初に飲み物を頼み、展示している多くの絵本や挿絵本の中から好きなものを手に取り、自分の席に持ってきて見ることができる方式の展示会。ゆっくりじっくり絵と物語を身近で楽しむことができる。古い本の一部もしっかりとした紙に複写して見られるようにしてあったり、多くの作品に触れられるように工夫がしてあった。初期の線描から特徴ある水彩画の作品群まで、原爆、公害をテーマにした作品から民話、おとぎ話の作品まで1人の画家の仕事、人生の軌跡をフラットに一挙に見ることができる貴重な機会だったと思う。最終日の飛び込み短時間見学だったが行けてよかった。今展示会を教えてくださった I さんに感謝したい。
今、丸木さんの復刊版の方の「ロシアのわらべ歌」(架空社)を入手して、それこそ身近に置いて時々ながめている。モスクワで暮していたこともあるという丸木さん。そのときのことなどもっと知りたいと思う。(直)
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