美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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2019年07月14日

先日会った友人から素敵な夏の旅行の予定を聞いた。きっといい思い出がたくさんできることと思う。今からお土産話を聞くのが楽しみだ。

マーヴリナの旅の画集「マーヴリナとのモスクワからヴォルガへの旅」。文章はシェルトチェンコ。美しい風景描写がたくさんあるが、そこはマーヴリナ、個性溢れる筆使い、色遣いで独特の旅情を伝える。

この画集、その土地特有の建物、人々、植物などを見るのはもちろん楽しいが、面白いのは空の表情だ。

沸き立つ雲、流れる雲、垂れ込める雲、白い雲、灰色の雲…。また雨の表現もいい。雨粒をはっきり大きく描いていたり、線描きだったり、遠くだったり、近くだったり、そして、ひとつの風景の中で、雨が降っている場所とそうでない場合があったり。

空が主役、とまでいかないまでもダイナミックで大胆な表現はかなりの見応えがある。夜の空もいい。大きくて白い星の瞬き。
この画集を見ているとロシアに行きたくなるので困る。(直)
http://karandashi.ocnk.net/product/328
2019年07月13日

オープンルームありがとうございました。オレイニコフ絵本を見ていただけてよかった!

次のオープンルームは8月の予定。きっと暑くなっていることだろう。今年の夏。行きたいところ。行くべきところ。やりたいこと。やるべきこと。どれだけできるのかわからないけれど、よい夏にしたいな。

さて、以前から資料としてカランダーシの部屋の棚に資料として置いてあった本をご要望もあり仕入れた。「雑誌『楽しい絵話』1956-1957」。重くて分厚い。とてもとても見応えがあって、文句なしにご機嫌な1冊だ。

1956年に子どものお楽しみの為に発行が始まった、愉快な絵話の雑誌の2年分を集めたものだ。アニメや漫画の要素もふんだんで、絵話の挿絵がとにかく軽妙で賑やか(ポップでキュートともいうかもしれない)

元々はロシアの漫画について調べていた方から教えていただき、私がすぐに欲しくなって購入したのが最初。大好きで宝物だ。ロシアの子どもたちにも大人気だったというのも頷ける。

時々ヴァスネツオフも挿絵を描いていて、それを見つけるのも楽しい。この雑誌の主人公は子どもたちか中心の人間、それから動物たちだ。

子どもが理解できるユーモアが満載の1冊。玩具箱をのぞいたようなてんやわんやを是非!ソビエト時代のカルチャー資料としても。(直)

http://karandashi.ocnk.net/product/369
2019年07月12日

国分寺の絵本とおはなしのお店「おばあさんの知恵袋」さんにお邪魔させていただいた。店長の三田村さんには別の場所でご挨拶はさせていただいていたのだが、お店に伺うのは初めて。場所は駅からすぐ近く、殿ケ屋公園のお向かいにある。

煉瓦作りのの店構えの雰囲気のある扉を開けると、片側に絵本と児童書が並ぶ天井までの書棚、片側にはテーブルと作り付けのベンチがあり、こちらのお店はカフェでもあるのでお茶をいただくことができる。

三田村さんは、絵本作家、翻訳家、昔話やわらべ歌の研究や講演活動など、文字通りお話と絵本を中心とした活動をずっと続けていらっしゃる。

そして、ロシア絵本のこと、カランダーシのことなどもお話させていただいてのだが、その流れで何とこちらのお店に素敵なサモワールがあることが判明!

お店の片隅にあったサモワール。中に筒があり、炭でお湯を温めて使うかなりクラッシック仕様。模様もついていて素敵だ。せっかくなので記念撮影させていただいた。

以前はレストランだったというこちらのお店。夜はお酒も飲めるようだ。ゆっくりとした時間を過ごしたい時におすすめしたい。(直)

おばあさんの知恵袋 https://ameblo.jp/obaasannochiebukuro/
2019年07月11日

ロシア語の先生のお宅で、オレイニコフの絵本を持ち込んで学ぶひととき。オレイニコフの世界観は、ロシア語学科に通う大学生の先生のお嬢さんの感性も刺激したようで、関心を寄せてくれたのは嬉しいことだったし、色々教えていただいてありがたいことだった。

まとめて見ることで、印象も深まる。カランダーシの部屋で是非じっくりご覧いただければと思う(直)






2019年07月11日

カランダーシ刊「セリョージャとあそぼう!」の中で、灰色オオカミのセリョージャは森にベリーを摘みに行く。季節的にははちょうど今頃の季節がぴったりだ。

絵本の中のベリーや他の植物の様子は、ロシアで実在のものばかり。作者のコズリナさんのトークイベントでは、画像もたくさん使ってその実際を教えていただいた。

森でベリーがいっぱい獲れたら、絵本の中のパンケーキ、オラードゥシキと一緒にいただくのもいいだろう。煮て、ソースにしても…。と想像する。

ビルベリーは残念ながら日本ではフレッシュなものは簡単には手に入らないのでは、と思う。でもジャムは手に入るようだ。ワイルド・ストロベリーは栽培もできるし、わりと身近なものかなと思う。こちらのジャムも手に入るようだ。私は食べたことはない。ちょっと興味がある。

ということで、久しぶりにオラードゥシキを焼こうかな。と思っているところ。(直)

セリョージャとあそぼう!http://karandashi.ocnk.net/product/303


2019年07月09日

カランダーシの部屋のイーゴリ・オレイニコフコーナーから1冊。「聖書物語」をピックアップ。

大まかに言えば、いわゆる聖書のお話の忠実な挿絵であり、特にオレイニコフの特徴である壮大で幻想的な表現や独特の解釈、というようなものは見られない。天地創造に登場する動物にアリクイが登場したり、ノアの箱船のペンギンなどユニークさは見えるが。

ただ、受胎告知の場面はオレイニコフの本領発揮ともいえるかもしれない。印象深い。天使ガブリエルは全てが白く、いわゆる一般的な人とは一線を画す表現となっており(そもそもそういう存在ではあるが)、宙に浮いている。マリアはガブリエルと対峙してはおらず、家事の途中であり頭に籠を載せている…。よくある挿絵とは異なる表現だ。

オレイニコフの宗教観については興味はある。そして、この表紙は「富嶽三六景 神奈川沖浪裏」からの影響はあるようにも思えるのだが、どうだろう。(直)
2019年07月08日

午後からお声掛けいただいた講演会を聴きに練馬生涯学習センターへ。ねりま地域文庫読書サークル連絡会50周年記念講演会だ。講師はさくまゆみこさん。テーマは「こどもの本にできること」。講演の前には区の教育長(だったと思う)からの感謝状の贈呈もあった。

会場には文庫関係の方が多くいらしていたと思うのだけど、50周年という節目を迎えられた事は簡単な事ではない。本当に日頃の活動の積み重ねに拍手をお送りしなければと思う。

さくまさんの講演会は、子どもと本の関わりについてのデータを踏まえた現状把握から始まり、「一生の趣味」という素敵な項目も付け加えられた読書により培われるものの紹介、そして、とにかく「楽しく読むこと」がどんなにか大切であることを教えていただく。

また、昨今問題になり始めているスクリーンメディアと読書については、スマホによる悪影響についての眼科医からの報告の他、声掛けに無反応な幼稚園児の増加など、スクリーンメディアとの因果関係は今子どもたちが実験台となっているという指摘。何ともおそろしい現実が進行中なのだ。

だからこそ、私たち大人は、子どもたちに本を渡してゆく活動を大切にしていかねば、ということなのだと思う。なぜなら「自分の心で感じ、自分の頭で考えられるようになるため」の「どんな子にもアクセス」できる「本は窓」であるから…。

さくまさんの「アフリカこどもの本プロジェクト」やJBBYの活動にも触れられ、子どもと読書についての本質的なこと、そして未来へ向かう子どもたちと関わる当事者が今知っておくべきことを教えていただいた。(と思っている。以上ざっくりなまとめ方ではあるが…)

いただいたチラシによると、ねりまの文庫の活動の50年の歩みを紹介する展示が区内の図書館で9月から巡回して行われるようだ。貴重な展示になりそうだ。

中野駅からの路線バスは、途中結構狭い道を行き交う人たちスレスレで通っていく。街の息づかいも伝わるその眺めをバスの窓から楽しんだ。雨が降らずよかった。(直)





2019年07月07日

※昨日からInstagramにコメントやいいね、など反映できなくなっています。原因不明。ご了承ください。

今日は七夕ですが、残念ながら雨模様。本当に梅雨空が続いて薄暗い日々。まるでチュコフスキ-の「ぬすまれたおひさま」の世界のよう。

散歩していたおひさまをワニが飲み込んでしまい、暗い世界を嘆く森の動物たち。励まされ、立ち上がったのはおじいさん熊。ワニを2つ折り!にしたら口からおひさまが出てきて…という奇想天外なお話だが、ヴァスネツオフの挿絵がそのお話の面白さを素朴な力強さと迫力でとてもよく表現していて楽しい1冊に。翻訳版もあったのだけど(松谷さやか訳/ラクダ出版)絶版のよう。

このロシア版は作りが頼りなく表紙がピカピカと思っていたのだが、中身が素晴らしい!ソビエト時代を彷彿とさせるような光沢のない薄い紙を使用。それがとても味わい深い。

この絵を見るといつも自分の腰まで痛くなるような気になるが、おひさまが恋しい今日このごろ。カランダーシの部屋の書棚にも別の絵本だが、この挿絵を飾っている。(直)


ぬすまれたおひさまhttp://karandashi.ocnk.net/product/368
2019年07月06日

オープンルームありがとうございました。
涼しい午後。今日も熱いお茶をいれて。

画像は、先日入ってきた「僕たち、ずっと一緒だよね?」(コズロフ作/オストロフ画)。絵本に詳しいMさんから翻訳書籍があると聞いて早速購入。こちらは岩波書店発行で、田中潔さんの翻訳。邦題は「ハリネズミくんと森のともだち」だ。

森に住む、ハリネズミ、クマ、ロバ、ウサギなどの動物たちが、巡る季節の中で紡ぐ小さくて愛しい物語。日々の森の暮らしを中心に、自然の神秘や、空想を織り交ぜ、動物たちは語り合い、また、ひとりの時は心の声をつぶやく。何気ない会話は詩的であったり、哲学的でもあったり、読後、深い余韻が残る。翻訳版がありありがたい。Mさん、ありがとう。この作家は「霧の中のハリネズミ」の作家でもある。

ロシア語版は、翻訳版の他のお話も収録されており、大きな版でたくさんのカラー挿絵を楽しめる。(直)

「僕たち、ずっと一緒だよね?」http://karandashi.ocnk.net/product/367
2019年07月05日


明日はオープンルーム。オレイニコフコーナーも是非ご覧ください。

雨の季節なのでロシア民話のカエルの王女の絵本をソビエト時代の資料絵本の中からご紹介。

大きな瞳でこちらをじっと見つめるカエル。神秘的で威厳も感じる。王冠は豪華で全身に模様があるカエル。何か言いたそう。オルローヴァ画。

かつて庭にヒキカエルが棲んでいたが今はいない。少し寂しい 。雨が降ると草むらからノソノソ出てきていたような記憶がある。(直)
2019年07月05日

今日、とても若い方とお話しする機会があったのだが、お見せしたロシア絵本に関心を寄せてくださったのが、とても嬉しく励まされた。

さて、カランダーシの部屋には絵本のディスプレイのための棚がある。ここにはランダムに個人的に気になっている絵本など並べているのだが、今回、10タイトルくらいだが、イーゴリ・オレイニコフの絵本を並べてみた。

昨年の国際アンデルセン賞画家受賞であるオレイニコフの絵本を今までカランダーシでもいくつか紹介してきたのだが、新しい絵本を見るたびにその独特の世界観に面白さ感じ、色々見てみたくなった。そこで少しだけど、資料として集めて、皆さんにも見ていただこうと思ったのである。

オレイニコフはたくさんの絵本を出版しており、これはほんのほんの一部に過ぎないのだが、オープンルームなどで是非手にとって見ていただければ、と思う。ささやかなオレイニコフ絵本コーナーとして親しんでいただければ幸いだ。

取り急ぎ、今は絵本を並べただけだけど、簡単な内容や年代など順次ディスプレイに添えていければと思う。

現在板橋美術館で開催中の、ポローニャ絵本原画展の図録の表紙はオレイニコフの作品。中に記事もあるのでこちらも飾っている。

ここから、このコーナーが育っていけば楽しいのでは、とも思っている(直)




2019年07月03日

品切れしていた絵本が入荷してきている。順次アップしていく予定だ。今回の荷物は、結構初めましての本が多い。荷ほどきしながらの、どんな本なのかの確認作業は、なるほどと思ったり、うっかり見入ってしまったり、いつにも増して時間をとってしまった。

さて、実は仕事関連ではないのだが、今日は勘違いからおおいに反省すべきことをしてしまい、反省している。今後気をつけたい。(直)
2019年07月02日

ジトジトな日々。今日は出先からの帰り道、自販機で買った甘くて冷たい桃のジュースを一気飲みしたら気分が幾分シャキッとしたような。

「セリョージャとあそぼう!」の中で作り方を紹介しているロシアの布人形マタンカちゃん。昔のロシアの農民の生活の中から生まれた素朴なお守りのお人形だ。

昨年夏、ロシアに行った際に大きな書店で関連書籍を探して2冊の美しい本を見つけて持ち帰ってきたのだが、周りの皆さんにお見せしたところとても好評だったので仕入れることにした。

実はこの2冊の本は著者は同じで ヤーナ・ヴォルガさんといい、ロシアの古くからのお人形の調査や研究をされている方だ。この本の中にはその研究によるお人形の背景や文化についての資料的な記述と共に様々な種類のお人形の作り方がたくさん紹介されている。

限られた材料で作られてきたお人形は、元々そのまま当時の農民たちの暮らしを反映していたものであるが、この本の中ではそこからまた自分なりのスタイルのお人形を作る楽しさの提案を受け取ることができ、創作意欲が掻き立てられる。

重ねた布が織りなす温もりと奥行きのある世界に見とれ、素朴なお人形の愛らしさにきっと思わず微笑んでしまう内容だと思う。

「セリョージャとあそぼう!」が紹介するロシアの文化の世界をさらに本格的に専門的に深めたこのような書籍をご紹介できて嬉しい。(直)
2019年07月01日

西荻窪を代表する老舗レストラン&洋菓子店のこけし屋さん。今年70周年ということで、トートバックを限定販売中だ。

6月半ば頃から販売していて、まずこけし屋さんのシンボルともいえる鈴木信太郎さんが描いた女性像がプリントされているのが嬉しいし、マチもあるし、わりとしっかりしていて丈夫そうだ。

こけし屋のサイトには、その昔、西荻窪駅前ではベレー帽の画家たちの姿が目立っていてベレー帽広場と言われていたことや、井伏鱒二、丹波文雄、徳川夢声、東郷青児、田川水泡、石黒敬七、などの文士や画家が集っていたことなども書いてあり興味深い。私は松本清張が通っていたことを昔聞いていた。

この街に初めて来た時に、夫(当時はまだ結婚していなかった)の母から帰りに手土産にこちらのレーズンサンドをいただいた。包装紙がなんて素敵なんだろうと思ったのを覚えている。

このトートバック、色は、ワイン、紺、白地、の三色展開。フランス国旗にちなんだそう。おしゃれ!(直)
2019年06月30日

今、カランダーシの壁にはカランダーシ刊「セリョージャとあそぼう!」の原画2点を展示中している。

セリョージャとカタツムリの詩の場面と見返しの原画だ。見返しは原画展のDMにも使ったのだが、ロシアの古典的文様がモチーフ。オープンルームの際に近くでご覧いただければ幸いだ。

7月のオープンルームの予定は6日、13日。ウエブにはアップしていないロシア語絵本や資料のソビエト時代の絵本などもあるので気軽に遊びに来ていただければと思う。(直)
2019年06月29日

オープンルームありがとうございました。
雨模様の午後。足を運んでくださるお気持ちに感謝。涼しかったので温かいお茶をお出しした。

今日も色々教えていただいたり、刺激をいただいたり、こうやっていただいたものを糧にしてカランダーシも少しずつ成長してゆければと思う。

今日は、オレイニコフやデスニツカヤの絵本を手にとってよく見ていただけてよかった。古典から現代作品まで、本当にロシア絵本は面白く奥が深い。

6月も明日でおしまい。今年も前半が終わる。おやまあだ。まずは、昨今の体重の増加を何とかセーブして後半を頑張りたいものだ。(直)
2019年06月28日

リニューアルしたばかりの板橋区立美術館で明日から開催される「2019イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」の内覧会にお誘いいただき、出かけてきた。

新しい美術館は美しく、湿気の多い今日この頃のウサをすっきり晴らしてくれるかのような爽やかさをたたえてわたしたちを迎え入れてくれた。

今回は、個人的に実はロシアの作家アンナ・ デスニツカヤの作品を見るのを楽しみにしていて、実際に見ることができ、とても嬉しかった。作品名は「シベリアから来たジーナ」だ。独特の温かな線描、光と影の表現、そして動物への愛情ある作家の眼差しを原画から感じることができた。この作品の主人公は犬なのだ。それにしても デスニツカヤは前回のBIBグランプリで金のりんご賞受賞、今年またボローニャのコンクールで選ばれている。素晴らしいことだ。

また、昨年の国際アンデルセン賞受賞画家のオレイニコフの原画も一点見る事ができた。図録の表紙画も彼の作品だ。図録の中でも巻頭で記事が組まれており、注目度の高さがうかがえる。それから、ロシアからは、去年の入選者の中からの中からマーシャ・チトワが選ばれてブックフェアのメインビジュアルを担当している。

と、ロシアのことばかり書いてきたが、世界27カ国の作品を一通り見た。たくさんたくさん見たことで、絵本の表現とは?という問いを自らに向けたくなった。感性と表現についてや主体と客観についてなどなど…そこらへんのことを考えるためにまた来れたらいいなと思っている(直)

板橋区立美術館
http://www.itabashiartmuseum.jp/exhibition/ex190629/







2019年06月27日

先週から書店営業を始められた「トムズボックス」さんに行ってきた。吉祥寺のお店をたたまれた後、音羽館さんから西荻で物件を探しているというお話をうかがっていて、そうなるといいなと思っていた。

新しいトムズボックスさんの場所は、音羽館さんからも近く、とてもいい環境だと思う。緑も多く、落ち着いているけれど、近くの私立女子中高生たちの駅までの通学路になっていて、華やいだ雰囲気も。

ドアをあけると、白地のタイル絵と温もりある無垢の木の床が出迎えてくれる。窓が大きくとても明るく、外の様子がとてもよくわかり、街と連動し、共鳴する空間と感じられる。とても開放的な雰囲気が心地いい。そして、全体的にシンプルな雰囲気にきれいな赤を効かせたショップデザインがおしゃれ。とても素敵だ。

店長の土井さんにご挨拶させていただいた。かれこれ閉店する間際の吉祥寺のお店でお話しさせていただいたぶりになる。何年前のになるのだろう。本当にありがたいことだ。

店内は壁づたいに書棚があり、絵本、児童書の古書を中心に、紙芝居や図録、そして、絵本に関する様々な書籍、読み物がたくさん。手前のテーブルにはオリジナル書籍や新刊絵本やピンバッチなどなどなど。

本を購入したら、スタンプカードをいただいた。スタンプがいっぱいになるとトムズボックスのピンバッチがもらえるそうだ。

新しい書店。新しい匂い。清々しい「これから」感にしばし浸れて嬉しかった。トムズボックスさんはは木、金、土が営業日。お間違えないように!(直)

トムズボックスさん http://www.tomsbox.co.jp/
2019年06月26日

このたび、カランダーシ刊「セリョージャとあそぼう」の原画(プリント)が、ニューヨークのブルックリンのギャラリーのグループ展で6/14-16展示された。

この絵本の画家・作者のナディア・コズリナさんが、コペルズというグループのニューヨークのチャリティー展示イベントの活動に賛同し、自ら作品を送ったのだ。

コペルズというのは、NYと国内で活躍する同世代の4人の異業種アーティスト集団で、その活動理由はただひとつ「子どもたちのために」で、2018年にスタートしたばかりだ。

画像を見る限り、ギャラリーでの展示会は盛況だったようだ。白い壁にセリョージャが森にベリーを摘みに行っている場面の絵が展示されている様子がわかる。

コペルズのHPには「各ジャンルでもそれぞれ活躍し注目されている同世代の4人がその垣根を越えて、あくまでもアートの力でその現実に向き合い、戦う。」という一文がある。「セリョージャとあそぼう!」も垣根という意味ではそれを越えるというテーマを擁している。

その、日本で生まれたロシアの森で暮らす灰色オオカミのセリョージャの絵本の絵が、今回子どもたちに対するチャリティーの為に海を越えNYで展示されたことはとてもユニークなことであるし、感慨深いことだと思っている。(直)



コペルズ https://www.coperus-kids.com/

2019年06月25日

午前中はカランダーシの部屋でクニーシカの会。今日から新しい絵本だ。文字量も多く、中々手強そうだけど、皆さんと同じ物語をずっと分かち合っていけるのは楽しみだ。

ロシアでは昔、主に肉体労働を請け負う男の人のグループがあり、仕事を分けあい、収入を分け合い、協力していたとのことで、今回のお話は、大工仕事を請け負う5人組の小人のお話だ。

コズリナ先生によると、森の狩りなどはそのようなグループで行うことが一般的だったのだけど、例えば黒貂のような高価な獲物などを仕留めると、分け前を巡り争いが起こったりもあったりとのことで、付き合いが濃いだけに色々な人間ドラマが生まれていたようだ。

コズリナ先生からは、今回も辞書をひくだけではわからない、「実際のところはこういうこと!」を教えていただけて、よりお話の世界をリアルに受け取ることができてすごく勉強になった。

俗語っぽい表現を教えていただけるのも楽しい。例えば、鉛筆を削るの「削る」という言葉を「食べる」という意で使ったりすることなど聞くと、実際に使うことは多分一生ないにせよ、ワクワクする。

会の終わりには友人からいただいた香港土産のパンダクッキーでホッと一息。クッキーも缶もかわいい(直)
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