美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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2019年04月06日

オープンルームありがとうございました。
今日は日中暑いくらいの気温だったのでスッキリとしたハーブティをチョイス。春の陽射しにキラキラ。おススメ絵本のローシン 画の「マーシャとくま」と再入荷のラチョフ画「おだんごパン」を楽しみながら。両方とも春が似合う。

さて、カランダーシの部屋は2階にある。お客様に外階段を登ってきていただいている。今日、外の看板を見てちょっと躊躇されている方々がいらしたのに家族が気づいて教えてくれたので、ご案内を差し上げるということがあった。足の具合が良くなられたらいらっしゃりたいとのことで、それはありがたく嬉しかったのだけど、全然バリアフリーでないところは本当に申し訳ないと思った。

私もギックリ腰をした時、階段1段1段に大変な思いをして、通りから階段を登らないとたどり着けない我が家が悲しかった。そしてさらに2階までとなると、心理的距離はかなりのものだ。

いっそのこと、通りに面したところに絵本を並べてオープンルームははどうだろうと思ったり。いやいや、それこそ本を持って登ったり降りたりで腰を痛めるだろうと思ったり。しかも、その時点でオープンルームではなくなるなぁ、うーん。オープン…何というのだろうか。(直)
2019年04月05日

明日は久しぶりのカランダーシの部屋のオープンルーム。絵本のカバーかけや値札付けの作業だいになっていたテーブルの上を整えて、絵本も並べて、だんだんいつものカランダーシの部屋らしくなってきた。
荷ほどきをしたばかりで値段つけが間に合っていない絵本やちょっとした新しい玩具たちも並べてにぎやかだ。楽しそうだぁと想っていただけたら嬉しい。ぜひ、手にとってゆっくりご覧になってほしいなと思う。
窓からは満開まであとひと息のきれいな桜の木が見える。庭ではハナニラやプランターのパンジーたちがお出迎え。ベランダのジャスミンももうすぐ開きそうだ。

4月。新しい季節。新学期。カランダーシもせっかくなので新しい気分でこの季節を過ごそうと思う。この春の陽気に乗って前に進んでいこうと思う。ふふふって感じだ。(直)
2019年04月04日

今年の上野の森子どもブックフェスティバルのご案内を出展される方にいただいた。皆さんへ紹介してほしいとのこと。
期間は5月3日〜5日まで。場所は上野恩賜公園噴水広場だ。70の出版社のテントが並び、絵本や児童書が謝恩価格で購入できる。連日様々な講演会やイベントも開催されるので、ぜひチェックしてみてほしい。こどもの読者推進会議他が主催。
来場者も多く、活気のある絵本・児童書界の一大イベント。テントをハシゴしながら絵本を見て歩くのは楽しい。いつのまにか荷物はどんどん増えて…。

屋外のイベントなのでどうかお天気になりますように(直)

ブックフェスティバル http://www.jpic.or.jp/event/ueno/
2019年04月03日

花冷え。寒い。それでも、スミレが咲き出し、バラの芽が動き出している。

今年のイースターは4月21日だそう。ということでロシアのイースターエッグフィルムをご紹介。
ゆで卵を作り、個別に切り離した柄のついたフィルムをかぶせて、熱湯に入れるとフィルムがピタッと貼り付いてイースターエッグの出来上がり。
実はロシアのイースターエッグフィルムを見るのは初めて。かわいらしいお花や動物たちがメインだが、「ХВ」=ハリストス復活とプリントされているものもある。
付属のひよこちゃん作ったり、スタンドを作ったりしてお部屋に飾ってもいいかもしれない。春らしい飾りになるだろう。
ロシアのイースターはどんな感じなのだろう。イースターだけではなく、正教会のことなど歴史も含めて詳しく知りたいと思っている。
知りたいことがたくさんありすぎて困る。(直)
イースターエッグフィルム http://karandashi.ocnk.net/product/339
http://karandashi.ocnk.net/product/340
2019年04月02日

西荻のこの辺りの桜は開花がわりと遅い。カランダーシの窓から見える借景桜もまだまだな感じだ。

バタバタしていて横目で見つつ開けられずにいたロシアからの段ボールを開けた。今回の荷物は楽しげな物もあってわいわい感が強い。おいおいご紹介していきたい。

取り急ぎ、品切れしていたアムール地方の物語絵葉書2種をアップした。パブリーシン画の緻密で美しい挿絵の絵本は、去年行ったサンクトの書店でも目立つところにディスプレイされていて目を引いていた。

日本では「デルス・ウザラー」(群像社)「鹿よ、おれの兄弟よ」(福音館書店)、そして私はまだ読んでいないのだが「黄金の虎リーグマ」(新読書社)という絵本もあるようだ。

ロシア極東の地に元々住んでいた人たちの暮らし、文化のことは少しずつでも知っていきたいと思っている。自然のことも。日本にとても近いのだから。(直)
2019年04月01日

昨日のカフェ・リンさんでの原画展の最終日だが、メンバーに集まってもらってロシア絵本の翻訳の会、クニーシカの会も開催した。今までは自分たちで少しずつ翻訳を進めてきたが、この度コズリナさんに指導を仰げることになり、顔合わせも兼ねての会だった。
翻訳はもちろんだが、「この言葉は今は使わない。19世紀の言葉」「日本では鳥は電線にとまる、と言うが、ロシアでは座るという単語を使う」「トルストイの時代、ナロードといえば農民のみを指す」などなど、自分たちで訳しているだけでは分からない、知らないことをたくさん教えていただいて大変勉強になった。メンバーも同じように思ってくださったようだ。
そして、私たちがロシア人の先生に期待することはやはりネイティブの発音。ひとりひとりの発音をみていただいた後、最後にコズリナさんに読んでいただいた後で皆で声を合わせて読みたいと言うと、それは幼稚園でやることであり、そんなことしても自分の声は聞こえないでしょう?一対一が基本だと言われ、そ、それはそうだけども、なんて面白いやり取りもあったりして、とにかく濃くて興味深いご指導をしていただけて時間があっという間にたってしまった。今後もメンバーと一緒に楽しく絵本を訳していければ、と思った次第である。
細々と続けてきたこの会も先生をお迎えし、ひとりメンバーも増えて、新しいスタートをきれそうだ。個人的には自分のロシア語力を何とかしたいなぁ、春だし、とあらためて思わされてもいる。

そんなこんなの最終日。クニーシカの会のメンバーが来てくださったことはもちろん嬉しかったのだが、最終日だからと親子で時間を作って駆けつけてくださった方がいてくださったり、最終日も和やかな交流の時を持つことができた素敵な1日だった。

画像はカフェ・リンさんの小松さんが撮影してくださっていたもの。感謝!自分の後ろ姿って新鮮だ。(直)
2019年04月01日

八王子カフェ・リンさんでの「セリョージャとあそぼう!」原画展最終日ありがとうごさいました!
期間中、原画を見にきてくださり、またイベントに参加くださった方々ありがとうございました!初めての場所ということで、ハガキの地図を頼りに迷いながらきてくださった方々、遠くからお越しくださった方々、お時間を作って訪ねてきてくださり誠にありがとうございました。

そして、とにかくカランダーシに興味を持ってくださり、今回の展示企画の声をかけてくださり、準備の時、そして開催中もずっと優しく導いてくださったカフェ・リンの小松さん、大変お世話になりました。心より感謝しております。スタッフの方々もありがとうございました。

そしてそして、コズリナさん、イベントはもちろんそしてたくさんの心こもったサイン、ロシア語の先生まで…諸々ありがとうございました!ご主人様にもお世話になりました。

カランダーシにとって初めての原画展、そしてイベント。そして一度テクテクマーケットに参加させていただいたとはいえ、ほとんど初めましての場所。無事に終えることができたのは、カフェ・リンさんが大変温かく迎えてくださったことが大きいのはもちろん、リンさんと繋がる方々が足を運んでくださり迎え入れてくださったことがとても大きい。本当にたくさんの方々とお会いして、たくさんお話をさせていただいた、そしてそのどれもが印象深い。本当にリンさんが育んでこられた人との繋がりの温かさに包んでいただいたような日々だった。

知り合いの知り合いが知り合いで、というリンさんあるあるの楽しさ、不思議さ、そして豊かさ!を感じながらの日々。それはリンさんというカフェが持つ場所の奥深さに触れる日々でもあったと思う。カフェ・リンが紡ぐ物語の中にちょっと入れていただいたような感覚。その物語の第何十、何百?章かに登場させていただいたカランダーシは皆さんに何か残せたのだろうか。
カランダーシはこの日々からたくさんの刺激、示唆、そして課題や反省を含め、それらを総合して勝手にたくさんの励ましをいただいたと思っている。明日からもまた頑張ろう!だ。

そう、カフェ・リンさんは基本的に明日を感じさせる場所だと思う。もちろん「今」を感じ、分かち合う場所でもある。でも、カフェ・リンには明日がある。それは、年間通して開催されている明日に向かうクリエーターの方たちの展示が放つ熱量とそれを支持、応援するカフェ・リンさん自身の熱量が心地よく響き合う場所でもあるからだろう。何て素敵なことなんだろうと思わせていただいている。

「セリョージャとあそぼう!」原画展、無事終了。
皆様、ありがとうございました。
そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(直)




2019年03月30日

原画展11日目ありがとうございました。
今日は午前中やるべきことをえいやって片付けて午後から追加の絵本を抱えてカフェ・リンさんへ。期間中おかげ様でたくさんの方々に「セリョージャとあそぼう!」を迎えていただいていて感謝でいっぱいだ。コズリナさんのロシア語のメッセージ付きのサインのパワーも大きい。そして、カフェ・リンさんがとてもセリョージャを愛してくださり、楽しんでくださっているのがとても大きい。本当にありがたく嬉しい日々だ。喜んで迎え入れてくださり、丁寧に扱っていただいていることに感謝の気持ちでいっぱいだ。そういう場所に置いていただいて絵本も幸せだと思う。
今日はリンさんに焼き菓子を卸していらっしゃるmannaさんのTさんとお話させていただいたり、何人かのお客様と交流の時間を持てて素敵な時間を過ごさせていただいた。明日最終日ということで、再度来てくださったお客様もいらした。
そんな時間をリンさんで過ごしている間、なんと昨日WSでご一緒したKさんのマタンカちゃんは高尾山に登っていたという…。なんてアクティブなマタンカちゃんなのでしょう。バンザイ!初登山おめでとう!https://twitter.com/komaco24/status/1111909442507833345?s=21
画像はカフェ・リンさんの窓辺の風景。コーヒーとmannaさんのロシアクッキーとカフェ・リンさん作成のマタンカちゃん。(直)

2019年03月29日

今日は午後からコズリナさんに指導いただいてマタンカちゃんワークショップを開催。まずはロシアの文化的な背景などのお話。より深い理解と関心を持っていただけるように考えた内容だ。その後、いよいよマタンカちゃん作りのスタート。私は他のお客様(Oさん)がいらしたので中座させていただいたのだが皆さん熱心に取り組んでいらした。ちょっとしたコツなどを教えていただきながら、丁寧に心を込めて作ったマタンカちゃん。完成後、皆さんとても喜んでらしたので、私も嬉しかったし、とにかくこんなにマタンカちゃんがたくさん誕生してなんと幸せなことでしょう!
せっかくなので、みんな揃って記念撮影。楽しいね、とマタンカちゃんたちもおしゃべりしているよう。なんと素敵な光景でしょう!皆さんとの1枚はOさんに撮影していただきました。
その後は、小松さん特製の美味しいオラードゥシキセットでホッとひと息。キャベツサラダのレシピを教えていただいたり、和やかに交流タイム。そして、マタンカちゃん同士が再会ができるといいですね、なんてお話もさせていただきたりしながらお開きに。皆さん、お集まりいただきありがとうございました!
コズリナさんとの帰り道。皆さんに楽しんででいただけて本当によかったね、としみじみ。
カフェ・リンさんお世話になりました。コズリナさん、お疲れ様、そしてありがとうございました。
原画展もあと2日。まだの方はどうぞ!(直)
2019年03月28日

八王子カフェ・リンさんにて開催中の「セリョージャとあそぼう!」原画展10日目ありがとうございました!
明日はいよいよマタンカちゃんのワークショップ。カランダーシのマタンカちゃんも新しいお友だち誕生を心待ちにしていると思う。
このマタンカちゃん。実は昨年のロシア旅行に一緒に行っている。あまり上手ではないが「ぬい録り」をしてきたのでご覧いただければと思う。それぞれサンクトペテルブルクのペトロパヴロフスク要塞内の聖堂内、「うさぎ島」のうさぎのモニュメント、エルミタージュ美術館の広場だ。マタンカちゃん・イン・ロシア。マタンカちゃんも感慨深かったのではないだろうか。そう、マタンカちゃんは昔旅のお守りとしても作られていたもの。旅に一緒に出かけるのもよいことだと思う。
ところで、このマタンカちゃん、私が作ったのだが旅行から帰ってからコズリナさんに指導してもらってお顔のラインなど変えている。そんなことも簡単にできるのもこのお人形のよさなのではと思う。
さあ、明日はどんなマタンカちゃんに会えるのだろう。皆さんと素敵な時間を過ごせますように!席にはまだ余裕があり。よろしかったらぜひご一緒しましょう!(直)
2019年03月27日

原画展、9日目ありがとうございました。今日もお店のお客様と交流させていただいたり、訪ねてきてくれた知人や初めましての方々とお話の花がたくさん咲いて、楽しく素敵な時間を過ごさせていただき感謝。カフェ・リンさんの居心地のいい空間は特別。ゆったり。ほっこり。温かい。
画像は、カランダーシの部屋にあるソビエト時代の絵本で翻訳してあるものたち。皆さんに見ていただければと置かせていただいている。今この翻訳をしているのは奈良のNさんとクニーシカの会。この会はロシア絵本を読んで訳していくという会なのだが、せっかくの機会なので、31日にカフェ・リンさんで開催することにしている。今回は特別講師をナディア・コズリナさんにお願いしてスペシャルレッスンをしていただく。もし、興味があり参加を希望される方がいらっしゃったらカランダーシまでご連絡を。
と言いつつ、私自身が宿題を終えてないという…。うーん。間に合うのか、私?(直)
2019年03月26日

八王子カフェ・リンさんでの「セリョージャとあそぼう!」原画展は後半戦。日曜日まで。よろしくお願いします!

今、カランダーシの部屋は、原画展の荷作りした時の勢い?もそのままにカバー掛けや値札付けに勤しんだ作業スペースがそのままになっていたり、ポストカードスタンドもないし、いつもとはちょっと景色が違う。先週はバタバタしていて気がつかなかったけれどベランダのジャスミンには蕾がたくさん!ビオラも元気そうだし何より。これは嬉しいことだけど、今日は図書館の予約資料取り置きをうっかり忘れてしまっていたことに気づいて、自分にがっかりもしている。反省。

画像はカフェ・リンさんの入口のあたり。窓から見えるのはお向かいの「福の湯」さん。きれいな富士山の背景画が有名らしく人気の銭湯とのこと。風情ある建物だ。(直)
2019年03月25日

原画展は今日はお休み。明日から後半。31日までカフェ・リンさんで開催している。前半に足を運んでいただいた方々、トークイベントに参加くださった方々誠にありがとうございました。

後半は29日にマタンカちゃんワークショップがある。こちらはまだお席に余裕あり。また原画展と一緒にカフェ・リンさんのおいしいコーヒーや期間限定デザートメニューも楽しみにお出かけくださると嬉しい。それで今後原画展に行かれる方で、もしカランダーシにご用がある方は事前に連絡をいただければと思う。
画像は庭のユスラウメ。原画展通いをしている間に満開になっていた。小さくて可憐な花がたくさん。ユキヤナギや地面ではハナニラも咲き出して、賑やかになってきた。
もう1枚はカフェ・リンさんの入口のあたり。ポストカードを並べている。おかげさまで好評だ。今回のご案内のカードも好評で商品化してほしいとの声もある。さて、どうしよう(直)
2019年03月25日

原画展5日目ありがとうございました。
明日、月曜日はお休みだ。
今日はまた良いお天気。バタバタしているうちに庭のユスラウメが満開。今年も春がやってきたなぁと感慨深い。
さて、今日はとても嬉しいご紹介!わらべ歌を歌う活動をされている長谷川ひろみさんが「セリョージャとあそぼう!」の中に入っている「がちょうのうた」と「おおかみのこもりうた」を歌ってくださりInstagramにUPしてくださっているのだが、許可をいただいたのでこちらでもご紹介させていただくことに。こちらだ
https://www.instagram.com/p/BvSrRLKjgHx/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=17gqqy2bya9bm
長谷川さんは、去年カフェ・リンの小松さんと一緒にカランダーシの部屋に来てくだった際にお話をさせていただいたり、秋のテクテクマーケットでもお会いしたり。
でも、カランダーシのことはありがたくも「うさぎのいえ」や「わいわいきのこのおいわいかい」の出版を通してすでに随分前に知っていただいていて、それぞれInstagramで紹介してくださっている。
そう、長谷川さんは絵本を愛し、大変詳しくていらっしゃる。そしてたくさんの蔵書の中から、日々に寄り添う絵本をセレクトして、素敵な文章とともに紹介をされていて、私も見るのを楽しみにしている。
そして、今回は優しい歌声でロシアのわらべ歌を歌ってくださっている。どんな歌なのか知りたかった方、声を合わせて歌って見たい方…是非聴いてみてほしい。
画像は原画展期間限定デザートメニュー「セリョージャセット」!(直)






2019年03月24日

原画展4日目ありがとうございました。急に気温が下がり、雨も降ってきて、桜の開花も足踏み。今日は追加の絵本の準備をして、少しゆっくり目にカフェ・リンさんに向かった。
画像は、先日トークイベントに参加してくださったWさんがキットを購入くださって早速作ってくださったマタンカちゃんだ。上手に作ってくださって嬉しいね、励まされるね、とコズリナさんとも喜んだ。もちろんカランダーシのマタンカちゃんもお友だちが増えて喜んでいる(はずだ)。このマタンカちゃんのスカート生地はロシアのもの。スカート生地でイメージが変わるので、時々お好きな布でチェンジしてみるのも楽しいと思う。
さて、カランダーシのマタンカちゃんは原画展の期間中はずっとカフェ・リンさんに泊まり込みで広報活動勤務の予定だ。ひとり静かに頑張っているので行った方は是非見てあげてほしい。昨日からは小さなシラカバの皮で編んだ靴を履かせているのでそこにも注目していただければと思う。実際ロシアの農民たちはこういう靴を履いていたし、絵本の中の動物たちなどもよく履いている。
29日のワークショップでは、そんなマタンカちゃんの背景のことなど興味深いお話も聞けるはずだ。よかったら、どうぞいらしてください。(直)
2019年03月22日

原画展3日目。ありがとうございました。
今日は念願のサクラパフェをいただいた。ずっと他の人が食べるのを素敵だなぁと思って見ていたのだ。春色のパフェは優しい甘さ。お花のクッキーが乗っていて嬉しくなる。アイスの儚い口溶けに思わず頬が緩んでしまう。
お花といえば、八王子の駅からの道すがらにはコブシが咲いていてきれいだ。そして、原画展を見に来てくれた友人とは話の花が咲いた。彼女はチーズケーキをオーダー。実はカフェ・リンさんの看板デザートといえばこちらだ。
そして、今日また新なデザートセットが誕生した!「セリョージャとあそぼう!」の中に出てくるロシアのパンケーキ、オラードゥシキとロシア風キャベツサラダと紅茶のセットだ。明日から14時以降にオーダーできる今月いっぱいの期間限定メニューだ。絵本とコラボしたデザートメニューを出していただけるなんてなんと幸せなことだろう!
スキップしたい気分だ。ありがたく嬉しい!
日本全国、オラードゥシキを出してるカフェって日本ではリンさんだけだと思う。貴重なデザート経験をあなたも。是非。

マタンカちゃんワークショップ参加募集中。
一緒にロシア伝統の布人形を作りませんか?(
直)


2019年03月21日

原画展2日目。トークイベント無事終了!参加くださった皆さんありがとうございました!

カフェ・リンさんのスペースいっぱいのお客様を前に、ナディア・コズリナさんの絵本のお話がスタート。「セリョージャとあそぼう!」の世界を自然、農民の文化、絵本の作り方という章立てで紐解きながら、1冊の絵本の奥深さを伝える内容だ。豊富なデータと映像でとても具体的にわかりやすく話が進んでゆく。私は一番後ろからコズリナさんにエールを送りつつ、皆さんと一緒にこの絵本のお話を聴けるありがたさに思いを馳せて…。皆さんに感謝、カフェ・リンさんに感謝。そしてコズリナさんとの出会いにも感謝。
お話の後は、美味しいランチタイム。デザートはきれいな桜餡のムースだ。オーナーの小松さんの細やかなセンス光る季節感溢れる素敵なデザートだ。また、出来立てのオラードゥシキも出していただいたり!その頃にはテーブルの周りで「ガチョウのうた」を声を合わせて歌っている方々もいらっしゃったり、コズリナさんとお話ししている方々もいたり、あちこちでおしゃべりの花も咲いていて、和気藹々タイム。私も皆さんとご挨拶させていたたいたり、お話をさせていただいたり、貴重な時間を過ごさせていただいた。
画像は参加してくださった皆さんとの記念にパチリ。これがベストな一枚。
無事に会が終了した後、ちょっとボーっとした頭ではあったけれど、今度はマタンカちゃんワークショップの打ち合わせ。お話のアイディアをプラスしたり、楽しい内容になりそうだ。
こちらはまだ席に余裕あり。ご検討くだされば幸いだ(直)






2019年03月20日

原画展の初日。リンさんは本当に地域に密着しているカフェだ。次々とお馴染みさんがすっと入ってらしてオーナーの小松さんと挨拶を交わしてしばしホッとした時間を過ごす。たくさんの人に愛され、憩いの場所となっていることがよくわかる。温かい空気と優しい時間。そういう場所で原画をごく自然に楽しんでいただいたり、お話をさせていただいたり。ありがたいことだとしみじみ。
個人的には今日の日に合わせて友人たちがわざわざ訪ねて来てくれたのだが、原画を見てもらい、リンさんの美味しいランチに舌鼓をうち、後半はコズリナさんと交流の時も持ったり、楽しんでもらえたのなら嬉しい。
画像は原画の複製プリント。こちらも会場で販売している。

明日はトークイベント。満席感謝。良い時間を皆さんと過ごせますように!(直)
2019年03月19日

いよいよ明日から「セリョージャとあそぼう!」の原画展が始まる。ということで夕方会場の準備をしに夫と車に荷物を積んでカフェ・リンさんへ。原画を飾り、絵本を並べて…と、コズリナさんのご主人の強力サポートもいただいて、無事に会場を整えることができた。ご主人には帰り際外に出す看板も風に飛ばないように知恵を絞っていただいたりお世話になりとても感謝している。
そして、ひと段落したところで、なんと絵本の中に出てくるオラードゥシキとロシア式キャベツのサラダが登場!カフェ・リンのオーナーの小松さんのお手製のひと皿だ。とても美味しくいただいた。お心遣いにほっこり気持ちが和んだ。それからロシア料理の話なども皆でさせていただいたのだが、温かく和気藹々とした雰囲気に、明日からの日々一緒に頑張りましょうねの気持ちが高まった。人と人との繋がりはありがたい。その繋がりのおかげでこうして絵本の原画展が開催できるのだとしみじみと思う。
カフェ・リンさんを出て帰る道すがら、空には春の朧月。優しい風が吹いていた。(直)

2019年03月18日

◆20日からは八王子カフェ・リンさんで「セリョージャとあそぼう!」の原画展がスタート。よかったら遊びにいらしてください。
http://karandashi.ocnk.net/product/323

◆クニーシカの会とは、カランダーシの部屋のソビエト時代の絵本を中心に、翻訳をしている有志の集まりの名称だ。つい最近、何か名称を決めましょうということで決めた。クニーシカとは本のことなので、何のひねりもないネーミングではある。
この会の活動内容は、ロシア語の絵本文を持ち帰ってそれぞれ翻訳に取り組み、月に1度集まって読み合わせをする、というとてもシンプルなものだ。
この会はごくごく小さな集まりなのだが、奈良にも仲間がいる、というところが素敵だと思っている。
奈良のNさんは、ずっとソビエト絵本の翻訳に取り組んで下さっていて、出来上がったものを上京のついでに持って来てくださる。(こちらのダイアリーでも何回かご紹介させていただいていると思う) 毎回、きれいにまとめてくださって、丁寧にわかりやすく訳してくださり、本当にありがたい。そして、今回も2冊抱えてきてくださった。1冊は文字量も多く、訳文も約30枚というボリューム!雪だるまのお話で「お日様と雪だるま」(スレパコーワ作)だ。5人の雪だるまが、溶けたくないためにお日様に来ないように頼みに出かける。その途中に冬の寒さに大変な思いをしている動物たちに会い…というお話。雪に覆われた森の木々の表現が独特で印象的。日本とは違う縦長の雪だるまたちは基本無表情ながら、話が進むにつれて感情が伝わってきて親しみがわいてくる。みんないいヤツなのだ。
凍てつく夜。冬の辛さを森の木々の嘆きをNさんの訳文で聞いてみよう。
「我々は眠ってなんかいない!
眠ってなんかいない!
我々は悲しくて軋んだ音を出しているのだ。
べっぴんさんの白樺は寒さでさらに白くなり、背の高い松は春が来るのを待っている!
私たちの小さな子ども達のか細い枝は、ああ!ゆきで曲がってしまっている。我々の魂も凍えきってやっとのことで脈を打っているのだ!」
ああ、寒い。読んでいるだけで寒くなってしまった。木々の気持ちがひしひしと伝わってきて辛い。
この絵本、他者を思う気持ちや自然の摂理の厳しさなど色々なメッセージが込められている。

あさってからは原画展だ。せっかくの機会なので、訳のついているソビエト時代の絵本も会場であるカフェ・リンさんに持っていこうと思う。絵本の内容を素朴な風合いととも楽しんでいただけたら幸いだ。(直)



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