美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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2019年02月13日

ロシア絵本を少しずつ訳していきましょうというロシア絵本の会。今回の宿題の絵本。トルストイの「ライオンと犬」(レプキン画)だ。意外にも?トルストイのお話は初めてだ。ちなみにレフ・トルストイのレフはロシア語のライオン(лев)から名付けられているそうだ。
この絵本の舞台はロンドンの動物園。ある男により、見学料金の代わりに食料として1匹の犬が持ち込まれ、ライオンの檻に解き放たれるが…というお話だ。ライオンと犬の友情、そんなことが実際にあるのかとも思うが、そういえば数年前に、ヤギがトラの餌として放たれたのだが、仲良くなったという話があったことを思い出した。ロシアの話だ。その後を調べたら、ある日、突如トラがヤギの首をくわえて放り投げてしまったそうで、それ以後引き離されて暮らしているそう。ヤギがトラを蹴ったり、角でつついたりしていたために我慢していたトラを怒らせてしまったのが原因らしい。名前はトラがアムールでヤギがチムール。ウラジオストクの動物公園でのお話だ(直)
2019年02月12日

ヴィクトル・ヴァスネツオフのおとぎ話の画集。多岐にわたったその創作活動の中の物語の挿絵などにテーマを絞り、作品そのものを楽しんでもらいたいという意図からだと思うのだが、文字情報は最初に説明書きあるが、が、あとはタイトルと創作年くらいしか書かれていない。また、その作品でフォーカスをあてたいところをクローズアップもする編集なのでその筆さばきなどをじっくり鑑賞できるようになっている。果たして、その編集の狙い通りなのだろうか、ヴァスネツオフの挿絵のアクティブでエキサイティングなところがよくわかってとても面白く鑑賞できる。(その躍動感や心象表現は漫画やアニメーションに繋がるようにも感じたり)。とにかく騎士はやたらカッコいいし、お姫様はすこぶる美しい。そして果てしないロシアの大地と空。雄弁にして繊細なヴァスネツオフの物語表現を是非お手元で!(直)

ヴィクトル・ヴァスネツオフ http://karandashi.ocnk.net/product/329
2019年02月11日

ここのところトークイベントのチラシの配置をお願いしながら西荻窪の街を歩いて、お店の方たちとお会いして少しの時間、お話をさせていただいたりしている。短い時間なのだけど、面白いお話を聞けたり、街の情報など教えてもらえる貴重な機会だ。音羽館さんではなんと吉祥寺にあったトムズ・ボックスさんが西荻窪でオープンされることをうかがった。確認したらTwitterでも発表されていたのでこちらでも声を大にしておしらせしたい。西荻窪で物件を探されていたのは知っていたので是非そうなるといいなあと思っていたのでとても嬉しい。かなり嬉しい。今はまだ準備段階だそう。開店を心待ちにしたい。
画像は「綿棒を持ったきつね」という絵本から。エリセーエフの絵だ。こちらは村を歩きながら、綿棒を雌鶏に取り替えて、雌鶏をガチョウに取り替えて、最後は…いうお話だ。この絵は意気揚々とガチョウをカゴに入れて野の道を歩いているところだ。遠くの山、雲、お城、飛ぶ鳥、鹿、馬たち、水鳥たち、そして野の花。お花の描写はロシアの民芸表現に倣っている。色合いも明るくお話の世界の楽しさが伝わってくる見開きページだ。そしてこの得意気なきつねの表情。それにひきかガチョウはとても不安げだけど(直)

「綿棒を持ったきつね」http://karandashi.ocnk.net/product/318

2019年02月10日

カランダーシの部屋の書棚に今飾られているのは、資料のヴィクトル・ヴァスネツオフ画集の眠り姫」のページ。うさぎとリスのお人形が熱心に説明を読んでいるという設定。
その時々によってそこに飾りたい絵本は違ってくるのだけど、今はこの絵がぴったりくる。単純で明るい雰囲気のものにするのことが多いのだけど、自分でも面白い。
ヴァスネツオフ(1848〜1926)といえば、移動展派の画家であるが、その活動は、宗教画、挿絵、舞台美術、建築設計…など多岐にわたっている。ビリービンが展覧会で「三人の勇士」という作品を見て大きな衝撃を受けたことはよく知られている。
個人的には、ヴァスネツオフが司祭の息子として生まれ、美術アカデミーにはいる前に自らも神学校を卒業していることに興味を持っている。宗教画を描くことに結びつくことはもちろん理解できるが、創作活動全般においての影響についてもどうなのかなぁと。
先日終幕した「ロマンティック展」では「スネグラーチカ」が展示されていた。あまり注目されていなかったようにも感じたのだけど、私は見ることができてとても嬉しかった。他の作品もいつか、と思っている(直)
2019年02月09日

オープンルームありがとうございました。お客様と先日の「あさイチ」の西荻窪特集に出たお店のことが話題になる。すごい影響力だとあらためて。

トークイベントはお申込みが増えて、残席が少なくなってきた。感謝。迷っている方は是非。

大雪の予報に身構えていたけれど、このあたりはうっすら積もった程度。これならビオラのプランターを軒下に避難させなくても大丈夫そうだ。
植物といえば、カランダーシの部屋のプリンセチア。昨秋いただいたものだが、今もとてもきれいでずっと楽しませてもらっている。このプリンセチア、私は最初ポインセチアの白色版だと思っていたら調べてみたら違った。ポインセチアを改良して2009年にサントリーフラワー株式会社というところが発表した新しい品種なのだそうだ。名前はプリンセスとポインセチアを掛け合わせた造語だそう。……知らなかった。毎日一緒にいるのに、ごめんね、だ。
プリンセチアもポインセチアと同じように今秋色づかせるためには、短日処理などが必要だ。かつてポインセチアでこの短日処理がうまくいかなかった記憶が実はある。何とか頑張ってみたいと思う。(直)
2019年02月08日

明日はオープンルーム。最高気温が2度、しかも雪が降るらしいですが、お部屋を暖かくしてお待ちしています!

2/24の「セリョージャとあそぼう!」トークイベントは作者・画家であるナディア・コズリナさんが絵本を作る過程などこの絵本を作る時のとっておきの話をしてくださいます。絵本を作るってどんなことなんだろう、どういうふうに絵本は作られるのだろう、など知りたい方や、絵本に興味がある方、ロシア文化に興味のある方など…どなたでもどうぞ。参加者の皆さんとフランクにお茶をいただきながらお話する交流会の時間もお楽しみに!質問大歓迎。是非ご参加ください。参加には申込が必要です。
専用フォーム、お電話、メールでも受け付けています。よろしくお願いします。(直)

《Nadia Kozulina》
1981年モスクワ生まれ
モスクワグラフィックアカデミー卒業
グラフィックデザインやアニメーションなどの仕事に就く。後に美術教師。
2013年来日して情報科学芸術大学院大学修士課程(IAMAS)に入学。
2016年上京。現在はロシア語やロシアのアートヒストリーの講師などもしながら
アーティストとして活躍中。


詳細・申込専用フォームhttp://karandashi.ocnk.net/product/322
2019年02月07日

ソビエト時代の絵本をいただいて、書棚に並べてオープンルームの際に興味のある方に見ていただいている。コレクションとして集めたものではなく、実際に家庭で子どもに読まれていた絵本というところが特徴。お客様がいらした時のお土産が絵本、ということも多かったと聞いた。子どものために選ばれた絵本、ソビエト時代のモスクワの暮らしの中にあった絵本たちだ。時代の背景もあり、芸術性が高く見応えのあるものも多い。
これもそのひとつ。ウクライナ民話の「藁の牛」だ。画家は ダーヴィット・ハイキン(1927年-2008年)で、200以上の児童書を手がけている。何といっても色使いが印象に残るが、ハイキン自身も「色が好き」という言葉を残しており、創作のテーマとして色が大変重要であったようだが、色だけではなく独特の哲学を持ったアーティストであることは作品を見ればわかる。
ざらっとした紙の薄くてペラペラのソビエト時代の絵本の奥行きはかりしれないなぁ、とあらためて思う次第。
オープンルームの時、どうぞご覧ください。(直)
2019年02月06日

発送に必要な七つ道具をひとまとめにして入れている箱がある。とりあえずその箱を使い出してはや数年。とてもお世話になっている箱なのだが、蓋が本体と一体化している構造で実は使いづらさも感じていた。今日新しいものに変えてみたらいい感じ。嬉しい。
画像はゲンナージ・スピーリンの「火の鳥」。お話はロシアの民話。とてもクラッシックな雰囲気の挿絵だが、現代の画家の作品。スピーリンは1948年生まれ。モスクワの芸術アカデミー、ストロガノフ大学で学び、プリューゲルやイコン画家のアンドレイ・ルブルフなどを尊敬し、独自の緻密で繊細な表現のスタイルをあみだす。79年から絵本の挿絵を手がけ始め、80年代後半からはドイツ、91年からはアメリカに活動の拠点を移しているブラティスラヴァ世界絵本原画展の金のりんご賞受賞、ボローニャやバルセロナの国際絵本原画展などでの入賞など、その作品は世界的に高く評価されている(直)
火の鳥http://karandashi.ocnk.net/product/212
2019年02月05日

「セリョージャとあそぼう!」の画家のコズリナさんと八王子のカフェ・リンさんへ。オーナーの小松さんと3月からの原画展やイベントの打ち合わせをさせていただいた。そしてちょうど今日は手づくり絵本展Vol.7の初日。店内には16人の作家さんたちの作品が展示されていて華やかな雰囲気。作家さんご本人も何人かいらしてご挨拶をさせていただいたり、お話をさせていただいたりした。
私は今展は初めて見させていただくのだが、手づくりの絵本は、想像以上にどれも個性的で、意欲と思いが伝わってくるものばかり。
素材や作り方、それぞれのアプローチも興味深く、内容や表現はオリジナリティに溢れていて、ページをめくりながら、驚いたり、頷いたり、くすっと笑ったり…。とても楽しく貴重な時間を過ごさせていただいた。
創作のエネルギーは伝染するのだろう。この絵本展がすでに7回目ということはそういうことなのだろうと思う。そして、作家さんたちが集うカフェ・リンさんという美味しくて、温かな磁場!
手づくり絵本の世界。見て、触れて、感じるひとときをあなたも、是非!(直)

手作り絵本展https://search.yahoo.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/komako-cafe-rin/entry-12437157715.html%3Fusqp%3Dmq331AQECAEoAQ%253D%253D
2019年02月04日

「特別な服」(淡交社)という絵本。ボリス・エルモレンコの作品だ。シンプルに1ページに1人ずつ異なる職業の人が描かれている。1930年初版のこれはその復刻絵本。このページは、見開きで煙突掃除人とパイロットが並んでいる。絵本全体を通して見開きの組み合わせに意図があるのか、ないのかよくわからないのだが、ここに関しては高いところで働く人というテーマを無理やり考えてみたり。当時は5ケ年計画も始まり、国を挙げての労働への意欲向上に絵本もひと役買っていたわけである。 この絵本もそういうテーマで作られたのだろう。
このページ、色数を抑えて2人のフォルムを強調して、白抜きを使ったり、またペイントの仕方にも工夫を凝らして質感の違いを表現しているし、文字デザインも凝っている。見開き全体のバランスもすごく考えられているのがわかる。あらためてこの時代のロシアの絵本はすごいと思う。
余談になるが、前から気になっているのだが、煙突掃除人の腰のベルトにかけてある、おたまのような道具は何をするためものだろう。またパイロットの手袋の構造がよくわからない。手の平は自由に使えるようになっているのだろうか(直)

「特別な服」http://karandashi.ocnk.net/product/107
2019年02月03日

前から気になっていた「旅する雑貨屋 Hin plus ヒン・プリュス」さんにお邪魔した。自転車でスーパーに行く時の通り道にあって、青い枠の扉が素敵な世界の手仕事と雑貨を扱っていらっしゃるお店だ。今はバルト3国やモロッコのものがメインの展開。手編みの手袋やカゴやバック、食器や置物、刺繍のクロス、ポーチやアクセサリー…お店の奥にはお洋服もたくさん。ほとんどがオーナーが現地でセレクトした主に手仕事がテーマの品々だ。ロシア関連では陶器のお人形やエルミタージュの布バックなどを見つけた。本当に旅する雑貨屋さんというお名前の通り、とっておきのお土産を見せていただいているような楽しいお店だ。
私はあれこれ迷ってポーランドの手刺繍の花瓶敷きやフェルトの飾り、ラトビアのポストカードやMさんにお名前を教えていただいていた柏木リエさんの民族衣裳の卓上カレンダーなど購入。今後カランダーシの部屋に飾ろうと思う。
オーナーは明日から南米、メキシコ方面へ買付けの旅とのこと。さて、今度はどんな手仕事の品々がお店に並ぶのだろう(直)

ヒン プリュスさん https://hinplus.com

2019年02月02日

オープンルームありがとうございました。暖かい1日でよかった。今日はシステム関連の打ち合わせもあり、これからのカランダーシのことをちょっと考えたりもした。
「幻のロシア絵本1920〜30」(淡交社)を見ていて、詩人アグニヤ・バルトーの名前が割と出てくるなぁと思っていたら、5作品登場している。マルシャークやチュコフスキーなどのビッグネームは別として、これはこの本の中では多い方だ。バルトーといえば、カランダーシ的にはNさんにいただいたソビエト時代の絵本で、もう1人のNさんに訳していただいた 「虫網があってよかった」や 「おとうと」がある。両方とも以前こちらで紹介している。でも、アヴァンギャルド絵本の時代にすでにこんなに活躍していたということには結びついていなかった。
バルトーは1906年生まれで1981年に亡くなっており、今でもちろんもロシアでは著作が発行され続けていて国民的な、と言ってもいい著名な詩人だ。
バルトーは、最初バレリーナを目指していたり、詩作では出版作品がすぐに人気となっている。マヤコフスキーに影響を受けている。戦後、作家活動を続けているが、60年代にはラジオ番組に出演しており、戦争で生き別れになった親子のために大変に尽力したり、脚本家としての才能も発揮していた。知的でしっかりと物事を見据えているような眼差しが印象的なお顔立ちだ。
カランダーシには他にもバルトーの詩の絵本がある「おもちゃたち」という絵本。やはりNさんに頂戴したものだが、1972年発行という時代もあるのだが、全体的に古風で情緒的だ。でもロシア語の先生からお借りしている絵本の同じ詩の挿絵はそこまで切なさ感がない。こちらは 1997年のものだ。
同じ詩でも時代により挿絵が変わっていく様も面白い。「最新」の挿絵も見てみたい(直)
2019年02月01日

夕方から明日のオープンルームのための部屋の準備にとりかかる。ずっと絵本は棚にしまって管理していたので、久しぶりにテーブルに並べることになる。だんだんとテーブルが賑やかになってくる。きれいな色が部屋を明るくする。本当は全部の絵本を表紙を見せて並べたい思う。でも、そうもいかないので重ねて置いたり、縦置きのところを作ったり、あれこれ思案しながら工夫する。手に取りやすさ、見やすさ、を心がけつつ楽しさのある雰囲気となるようにと思っている。
サイトにある絵本はもちろん、まだサイトにアップされていない絵本や入荷したてのものもあるので、是非手に取ってご覧いただければと思う。
オープンルームは明日1時〜6時まで。(直)



2019年01月31日

灰色の雲。雪催い。カランダーシの部屋は日中お天気がいいとポカポカなのだが、こういう日は寒い。さて、土曜日はオープンルームだ。2カ月お休みしていたので久しぶりだ。2月は2日、9日、16日(15時から)を予定している。23日は次の日がイベントのため、お休み。また皆さんにお会いできるのを楽しみにしている。
画像は、カラウシン画の「ハリネズミのミトン」。セローヴァの短い動物の詩と軽快な挿絵がとてもよく合っている。羽根をちょうだい。ワシになるんだ!というネズミは、羽根をもらうと、おやおやどうやらワシではなくて…という詩では得意げなネズミコウモリ?が描かれている。
詩人のセローヴァは1919年に生まれ、貧しい暮らしの中で本を読むことが救いだったとある。多くの子どものための作品を残している。カラウシンは1929年生まれ。少年時代から手描きの冊子を作り、芸術アカデミーで学び、数多くの子どもの本を残している。前衛芸術家としての作品はトレチャコフを始めいくつかの大きな美術館に収蔵されている。両者とも今後注目していければと思う。(直)

ハリネズミのミトンhttp://karandashi.ocnk.net/product/311



2019年01月30日

気分転換にもなるので、ちょっとした時間を見つけて「羊と鋼の森」を読み終えて、今は「蜜蜂と遠雷」を読んでいる。何年か遅れ?みたいな感じだけどそれはどうでもいいことで。年末にある場所を整理してたら出てきた2冊だ。それぞれ子どもが読んだものだったりするのだけど、いつか読みたいと思って積んでいた。狙ったわけでもないのだが、両方とも音楽に纏わる内容。面白い。
マーヴリナの旅の画集を入荷した。図版も多くとても見応えがある。マーヴリナは風景だけではなくその土地土地の人々の暮らしや、動物たちや虫にもフォーカスをあてて描き語りかけてくる。私たちは街の喧騒や馬のいななきや、巣に帰る鳥たちの鳴き声を聴きながら旅を続ける心持ちとなる。全体を通し、ロシアの歴史、民族、自然、つまりはロシアそのものへのマーヴリナの深い思いが伝わってくる。どっぷりロシア。溢れるロシア。流れる雲。風の匂い。描かれているのは、人々が働き、憩い、夢見、がっかりもする、人生の場所としてのロシア。見応えあり。(直)

モスクワからヴォルガへの旅
http://karandashi.ocnk.net/product/328
2019年01月29日

「ミセス」(文化出版局)という雑誌がある。これを私は結婚する前に愛読してしていた。叔母が毎月読んでいたのをお下がりでもらっていたのだ。美しいファッションや旅、着物、季節の暮らしや素敵な手作りを眺めるのは楽しいことだった。でもそれからとんとご無沙汰していて、それでもどこか親しみは感じていた雑誌ではあった。
去年のことである。サイトにお問い合わせがあり、オレイニコフの「小さな引き船のバラード」という絵本を取り寄せてほしいということだった。その際、この絵本を「ミセス」で見たとうかがった。その記事を見てみたいと思った。それで「ミセス」のバックナンバーならご近所の西荻図書館にある、と思いつつそのままだったのだが、やっと2018年7月号の掲載号と、全部ではないがその他の号も借りてきた。最初、後ろの方の書籍紹介ページにでもちらっと載ったのかなと思っていたのだが、およそ1年に渡り、ロシア文学者の沼野恭子さんが1冊ずつロシア絵本を取り上げて見開きページで紹介するという連載だった!とても丁寧に作品を紹介している。やはり大判の雑誌のカラーページの威力ってすごい。きれい。毎号ヴァラエティにとんだ選書だし、これから読むのが楽しみだ。
久しぶりに手に取る「ミセス」。意外にも昔とそんなに変わっていないような印象。懐かしい。色々役に立ちそうな情報もたくさんだ。まあ、でも巻末の案内ページを見て、あっ、この展覧会行きたい、と思っても後の祭りではあるのだけど。(直)
2019年01月28日

お茶は、仕事の合間や家族の時間に欠かせない。最近挑戦したのがフルーツティ。挑戦というと大袈裟だけど、冬休みに行った八ヶ岳倶楽部でいただいたお茶が美味しかったので真似をしている。そちらのお茶には、メロンや苺も入っていて果物の量も全然違う。でも、そうもいかないので林檎とオレンジだけで再現。これはこれで家族にも好評だった。実は亡くなった義母からはるか昔に確かクリスマスにいただいたウォーマーがあったのを、思い出し、しまい込んでいたものを出してきた。温めることで果物のエキスが出てきて濃厚な味になる。香りもたつ。いかにも風邪に効きそうだけど、どうなのだろう。
風邪予防といえば、先日「風邪に負けない茶」という中国茶を買った。まだ飲んでいないのだけど、西荻の中国茶のお店サウスアベニューさんの人気のお茶らしい。お花が開くお茶も楽しいので試していきたいと思っている。(直)
2019年01月27日

乾燥して風が強いので、細かい埃が飛散している。花粉も飛び始めているようだ。
今日で終わってしまうBunkamuraのロマンティックロシア展。素晴らしい風景画の数々ででロシアの自然の圧倒的な大きさを改めて教えられたように思う。空、大地、雲、光、影。そして森の表情の多彩さ。四季の木々の表現の細やかさに目を凝らして見た。
画像は以前もご紹介したが、ソビエト時代の絵本「ぼくの白樺」という絵本。一本の白樺の木の様子を1人の男性が親身に見つめる内容。冬の章をNさんの訳文で読む。林檎の木などは厳しい寒さに負けて枯れてしまっている中、頑張る白樺のそばに行き、木に触れ思いやる。
ロシアの人の自然観の一端に触れたように感じることのできる絵本。折に触れページを開きたい好きな絵本。(直)
2019年01月26日

インフルエンザが猛威をふるっている。今週は予定がキャンセルになったり、移動になったり。ご家族で次々とかかっているお話も伺っている。快復を祈っている。
画像は「おろかなこねずみ」。マルシャークの詩にレーベジェフが絵をつけている。1928年間版の復刻絵本だ(淡交社・対訳付)。今見ても全然古びて見えない。ロシア・アヴァンギャルド絵本の代表的作品のひとつだ。
眠れない子ねずみが子守りを見つけてきてとお母さんねずみに頼み、最終的に猫に頼んでしまい…という内容。実はこの絵本、数年前にある映画のあるシーンに使うかもしれないということでスタッフの方から問い合わせをいただいた。満州が舞台。当時はロシアの絵本が入ってきていたので使いたいとのことだった。1冊購入いただいてお送りしたのだが、果たして映画に使われたどうかはわかっていない(直)

「おろかな子ねずみ」http://karandashi.ocnk.net/product/99
2019年01月25日

渋谷の雑踏の中、人に揉まれながら坂道を登っていると「忘れえぬ女」の垂れ幕が見えてくる。潤んだ瞳に導かれながら歩いていくと…というBunkamuraロマンティックロシア展への何度目かの道のり。去年から年を越して続いてきたこの美術展もいよいよフィナーレ。日曜日でお終いだ。混み合う人に混じって私も最後の絵画鑑賞をした。やはり「忘れえぬ女」の前には立ち去りがたいという人たちがたくさん。私もすこし遠くから見つめつつ、またいつかお目にかかれるといいななんて思ったりしていた。
外に出ると寒い。寒いのだけど、
テラスの鉢花たちは優しい彩り。
もうすぐ春なのかもしれない。
最後になったが、今展はそれこそカランダーシとしても個人としても学ぶこと多く本当に忘れえぬ展覧会となった。感謝。
次はくまのプーさんの原画展。こちらも楽しみ。(直)

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