美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
ホームダイアリー
ダイアリー
ダイアリー:1254
«前のページ 1 ... | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | ... 63 次のページ»
2019年02月21日

ご近所の花桂さんにお花のアレンジを作っていただいた。お祝いのお花だ。店内は一足先に春爛漫。色とりどりのお花が並んでいて、気持ちも弾んでくる。新入荷だという紫の濃淡の素敵なスイトピーがあったので、まずそれを選んでそれに新種だというチューリップを合わせて、淡いヒアシンスやコデマリも入れて…とだんだん楽しくなってくる。目の前でどんどんアレンジが出来上がってゆく。手品みたいだ。ずーっと昔からのお付き合いのあるお花屋さん。嬉しいときも悲しい時もお世話になってきた。
そんな花桂さんのカウンターには、先日配置をお願いした日曜日のトークイベントのチラシが貼ってあって感謝感激だ。本当にありがたい。このイベント、割とどんどん席が埋まったのだけど、何故か、魔法がかかったように定員のあとひとつが埋まらずにいる。でも、どういうわけか、きっと埋まると信じている。根拠はない。
「最後のお席が空いています。どうぞいらしてください。お待ちしています。」
(直)

トークイベントお申込みhttp://karandashi.ocnk.net/product/322
2019年02月20日

ロシアにはどんな動物が生息しているのだろう。鳥は?植物は?…。ロシア絵本を見ていると、そういうことも知りたくなってくる。この図鑑はロシアの主だった動物、鳥類、爬虫類、虫類、そして植物などを網羅して特徴や生息地などを教えてくれる。国土が広いだけあって、生物の分布図は様々だ。同じロシアに住んでいても地域によって一生見ることのない鳥や植物がたくさんあるんだなぁとあらためて思う。どのページも見ていて楽しいけれど、鳥のページは特に。カラフルな鳩やロシアで見かけたハイイロと白いのカラス、森の国らしくフクロウの仲間もたくさんいる。
ブックデザインがすっきりしてとても見やすいし、ページのコンセプトも画一的ではないので、興味を逸らさない。
図鑑の1ページにハリネズミが登場するところはロシアらしい。見返しに雛鳥たちが大集合!なんと愛らしい。(直)

ロシア生物図鑑 http://karandashi.ocnk.net/product/332
2019年02月19日

昨日と今日2回にわたり朝日新聞の生活面に松居直氏の記事が掲載されていた。タイトルは「松居直さん(福音館書店相談役)の編集人生」。
記者の赤ちゃんに絵本がわかるのか、との問いに、言葉の意味ではなく、気持ちが通じると答えており、また絵本の最も大切な役割は「共にいること」と述べている。「こどものとも」については創刊当初の厳しい道のりも語られ、本当に苦労してやってきたと振り返っている。今日の紙面では、中国語で絵本の魅力を伝え続けてきたことが書かれていて、私はこのことを知らなかったので大変興味深く読んだ。1980年代以降松居さんは毎年中国を訪れ絵本の普及活動をされており、絵本とは何かを出版関係者らに伝え続けていたという。当時、中国ではいわゆる絵本というものがほとんどなく、書籍に対する感覚の違いもあったものの、地道に活動を続けられたきたのだ。そして、その活動の背景には戦争への反省があるとしている。現IBBY会長の張明舟さんが先月松居さんに久しぶりに会い、涙を流し、松居さんを何度も抱きしめたとある。懐かしさと松居さんの日中友好への貢献に対しての溢れる気持ちのあらわれだったと推測される。掲載されている写真は張さんの会えたことが本当に嬉しいという表情が印象的だ。
2日に渡る記事を読んでの個人的なキーワードは「共にいること」だ。わかっているようでわかっていない深い言葉だ。(直)
2019年02月18日

日脚がのびてきた。やはり嬉しい。
今日はカランダーシに届いた情報やお知らせをご紹介したい。
まずは、ロシアのソユーズムリトスタジオ制作のアニメ映画「ホフマニアダ ホフマンの物語」が4月にロードショー公開されるという話題。Sさんに教えていただいた。「くるみ割り人形」の原作である「くるみ割り人形とネズミの王様」や「黄金の壺」「砂男」を書いたE.T.A.ホフマンを主人公に、作中人物たちも登場して繰り広げられるファンタジー作品。予告を見たが、精巧に作られたお人形たちが繰り広げる美しく幻想的な世界観に息を飲む。総勢50体の人形たちの共演もあるそう。完成まで15年間!かかったとある。これは見に行きたい。
画像は、森金恵さんが講師をされているハーダンガー刺繍教室の作品展。画像はそのご案内だ。今週2月21日〜23日まで立川ギャラリーきららで開催。ハーダンガーはノルウェーの刺繍技法。森金さんは絵本の世界にも精通されているので、お教室では製作のヒントになるような絵本を紹介されたりもしているそう。春の気配も感じる今日このごろ、優しくて繊細な刺繍の世界をのぞいてみてはいかがだろうか。(直)


ホフマニアダ・ホフマンの物語
https://s.animeanime.jp/article/2019/02/12/43364.html

森金さんブログhttp://sanbomegu.blog90.fc2.com

2019年02月17日

マーヴリナの動物ポストカード登場!嬉しい。猫率高し。何故か13枚セットで、紙ファイルに入っているのだけど、その裏麺にも動物たちたちのイラストが散りばめてあるし、ポストカードの裏もチャーミング。とにかく賑やかで鮮やかで華やか。額に入れて部屋に飾りたいなぁなんて思う。
そんなマーヴリナは、1902年生まれ。若い頃はアヴァンギャルドから社会主義リアリズムへの激動の時代の中で、どのように活動していくのか、芸術家としての問いを突きつけられ、その後ひとつの答えを民話やお話の挿絵に見出し、200冊以上の本の仕事をしている。
明るくてこちらに元気をくれるような絵柄の向こうに、表現したいものを自由に描けない時代、戦時中の厳しい飢えなど、厳しさを感じざるを得ない状況の中で、マーヴリナは生き抜いて作品を残した芸術家であることにも思いを馳せたい(直)

マーヴリナポストカード http://karandashi.ocnk.net/product/331
2019年02月16日

オープンルームありがとうございました。今日 は今年初めての翻訳の会もあり共に学びの時を持てて感謝。暖かくてよかった。
画像は杉並区の広報すぎなみ2/15号。表紙は石井桃子さん。特集杉並ビトとして見開き2ページで紹介記事が写真と共に掲載されている。子どもたちと一緒に笑顔で写っている大きな白黒写真が印象的だけど、おや?石井桃子さんの左に座っているのはもしかして幼き頃の阿川佐和子さんかしら、と思って調べてみたら多分そうらしいようだ。(阿川さんは荻窪のかつら文庫に子どもの頃通っていた)
このかつら文庫に子どもを初めて連れて行った時、当の子ども以上に嬉しくててソワソワしてしまったことを思い出す。数年前には各部屋を見せてもらえる大人の見学会に行った。どんな場所なのかしらと楽しみにしていた書斎は、静かで明るくてそして温かい場所だった。
記事の真ん中のスペースに大きな字で「子どもたちよ 子ども時代を しっかりとたのしんでください」とある。
心からそう思う。(直)
2019年02月15日

◆明日はオープンルームですが、スタートは午後3時からとなります。また、来週23日はお休みです(24日のイベント準備の為)よろしくお願いします。3月は2日、16日を予定しています。20日〜31日まで「セリョージャとあそぼう!」の原画展が八王子のカフェ・リンさんで開催されますので、期間中の西荻窪のオープンルームはお休みです。ぜひ、そちらへもお出かけください。

◆オープンルームでは、入荷したばかりのチャルーシンの動物絵本やロシアの動植物図鑑、ダーヴィット・ハイキンやブラートフ&ヴァシリーエフの絵本、マーヴリナのポストカードなどなどウエブショップにまだアップしていない絵本や日本語の絵本もご覧いただけます。

◆2/24日のトークイベントは若干名でしたら参加可能です。お申込みお待ちしています。(直)








2019年02月14日

先日、植物学者の牧野富太郎の伝記番組を見た。ご本人の功績は広く知られるところだが、植物を愛し、研究する富太郎の人生を支え続けて亡くなった奥様のスエコさんのご苦労たるや、名前を笹の新種につけてもらった位ではやはり報われないなあと思って見ていた。家事、育児、借金取りの応対などでただでさえ忙しい中、日本のあちこちに植物ハントしにいっている富太郎からドサっと採取した植物が届く。それを押し花にするのもスエコさんの仕事だったのである。
画像は、押し花アートの絵本「森の1年」(ヘレン・アポルンシリ作)だ。模様のように見える細かいところまで全て植物の葉だったり、花弁だったり、種だったりするのだ。実はこれは元々ロシアの本ではなくイギリスの露訳本。それに気づかずにただただ表紙の美しさにひかれて仕入れてしまった。それはそれとして。とにかく作品を芸術の域まで高めている作家の力量とセンスにおそれいっている。
この絵本、牧野富太郎が見たら、何と言うだろう(直)
2019年02月13日

ロシア絵本を少しずつ訳していきましょうというロシア絵本の会。今回の宿題の絵本。トルストイの「ライオンと犬」(レプキン画)だ。意外にも?トルストイのお話は初めてだ。ちなみにレフ・トルストイのレフはロシア語のライオン(лев)から名付けられているそうだ。
この絵本の舞台はロンドンの動物園。ある男により、見学料金の代わりに食料として1匹の犬が持ち込まれ、ライオンの檻に解き放たれるが…というお話だ。ライオンと犬の友情、そんなことが実際にあるのかとも思うが、そういえば数年前に、ヤギがトラの餌として放たれたのだが、仲良くなったという話があったことを思い出した。ロシアの話だ。その後を調べたら、ある日、突如トラがヤギの首をくわえて放り投げてしまったそうで、それ以後引き離されて暮らしているそう。ヤギがトラを蹴ったり、角でつついたりしていたために我慢していたトラを怒らせてしまったのが原因らしい。名前はトラがアムールでヤギがチムール。ウラジオストクの動物公園でのお話だ(直)
2019年02月12日

ヴィクトル・ヴァスネツオフのおとぎ話の画集。多岐にわたったその創作活動の中の物語の挿絵などにテーマを絞り、作品そのものを楽しんでもらいたいという意図からだと思うのだが、文字情報は最初に説明書きあるが、が、あとはタイトルと創作年くらいしか書かれていない。また、その作品でフォーカスをあてたいところをクローズアップもする編集なのでその筆さばきなどをじっくり鑑賞できるようになっている。果たして、その編集の狙い通りなのだろうか、ヴァスネツオフの挿絵のアクティブでエキサイティングなところがよくわかってとても面白く鑑賞できる。(その躍動感や心象表現は漫画やアニメーションに繋がるようにも感じたり)。とにかく騎士はやたらカッコいいし、お姫様はすこぶる美しい。そして果てしないロシアの大地と空。雄弁にして繊細なヴァスネツオフの物語表現を是非お手元で!(直)

ヴィクトル・ヴァスネツオフ http://karandashi.ocnk.net/product/329
2019年02月11日

ここのところトークイベントのチラシの配置をお願いしながら西荻窪の街を歩いて、お店の方たちとお会いして少しの時間、お話をさせていただいたりしている。短い時間なのだけど、面白いお話を聞けたり、街の情報など教えてもらえる貴重な機会だ。音羽館さんではなんと吉祥寺にあったトムズ・ボックスさんが西荻窪でオープンされることをうかがった。確認したらTwitterでも発表されていたのでこちらでも声を大にしておしらせしたい。西荻窪で物件を探されていたのは知っていたので是非そうなるといいなあと思っていたのでとても嬉しい。かなり嬉しい。今はまだ準備段階だそう。開店を心待ちにしたい。
画像は「綿棒を持ったきつね」という絵本から。エリセーエフの絵だ。こちらは村を歩きながら、綿棒を雌鶏に取り替えて、雌鶏をガチョウに取り替えて、最後は…いうお話だ。この絵は意気揚々とガチョウをカゴに入れて野の道を歩いているところだ。遠くの山、雲、お城、飛ぶ鳥、鹿、馬たち、水鳥たち、そして野の花。お花の描写はロシアの民芸表現に倣っている。色合いも明るくお話の世界の楽しさが伝わってくる見開きページだ。そしてこの得意気なきつねの表情。それにひきかガチョウはとても不安げだけど(直)

「綿棒を持ったきつね」http://karandashi.ocnk.net/product/318

2019年02月10日

カランダーシの部屋の書棚に今飾られているのは、資料のヴィクトル・ヴァスネツオフ画集の眠り姫」のページ。うさぎとリスのお人形が熱心に説明を読んでいるという設定。
その時々によってそこに飾りたい絵本は違ってくるのだけど、今はこの絵がぴったりくる。単純で明るい雰囲気のものにするのことが多いのだけど、自分でも面白い。
ヴァスネツオフ(1848〜1926)といえば、移動展派の画家であるが、その活動は、宗教画、挿絵、舞台美術、建築設計…など多岐にわたっている。ビリービンが展覧会で「三人の勇士」という作品を見て大きな衝撃を受けたことはよく知られている。
個人的には、ヴァスネツオフが司祭の息子として生まれ、美術アカデミーにはいる前に自らも神学校を卒業していることに興味を持っている。宗教画を描くことに結びつくことはもちろん理解できるが、創作活動全般においての影響についてもどうなのかなぁと。
先日終幕した「ロマンティック展」では「スネグラーチカ」が展示されていた。あまり注目されていなかったようにも感じたのだけど、私は見ることができてとても嬉しかった。他の作品もいつか、と思っている(直)
2019年02月09日

オープンルームありがとうございました。お客様と先日の「あさイチ」の西荻窪特集に出たお店のことが話題になる。すごい影響力だとあらためて。

トークイベントはお申込みが増えて、残席が少なくなってきた。感謝。迷っている方は是非。

大雪の予報に身構えていたけれど、このあたりはうっすら積もった程度。これならビオラのプランターを軒下に避難させなくても大丈夫そうだ。
植物といえば、カランダーシの部屋のプリンセチア。昨秋いただいたものだが、今もとてもきれいでずっと楽しませてもらっている。このプリンセチア、私は最初ポインセチアの白色版だと思っていたら調べてみたら違った。ポインセチアを改良して2009年にサントリーフラワー株式会社というところが発表した新しい品種なのだそうだ。名前はプリンセスとポインセチアを掛け合わせた造語だそう。……知らなかった。毎日一緒にいるのに、ごめんね、だ。
プリンセチアもポインセチアと同じように今秋色づかせるためには、短日処理などが必要だ。かつてポインセチアでこの短日処理がうまくいかなかった記憶が実はある。何とか頑張ってみたいと思う。(直)
2019年02月08日

明日はオープンルーム。最高気温が2度、しかも雪が降るらしいですが、お部屋を暖かくしてお待ちしています!

2/24の「セリョージャとあそぼう!」トークイベントは作者・画家であるナディア・コズリナさんが絵本を作る過程などこの絵本を作る時のとっておきの話をしてくださいます。絵本を作るってどんなことなんだろう、どういうふうに絵本は作られるのだろう、など知りたい方や、絵本に興味がある方、ロシア文化に興味のある方など…どなたでもどうぞ。参加者の皆さんとフランクにお茶をいただきながらお話する交流会の時間もお楽しみに!質問大歓迎。是非ご参加ください。参加には申込が必要です。
専用フォーム、お電話、メールでも受け付けています。よろしくお願いします。(直)

《Nadia Kozulina》
1981年モスクワ生まれ
モスクワグラフィックアカデミー卒業
グラフィックデザインやアニメーションなどの仕事に就く。後に美術教師。
2013年来日して情報科学芸術大学院大学修士課程(IAMAS)に入学。
2016年上京。現在はロシア語やロシアのアートヒストリーの講師などもしながら
アーティストとして活躍中。


詳細・申込専用フォームhttp://karandashi.ocnk.net/product/322
2019年02月07日

ソビエト時代の絵本をいただいて、書棚に並べてオープンルームの際に興味のある方に見ていただいている。コレクションとして集めたものではなく、実際に家庭で子どもに読まれていた絵本というところが特徴。お客様がいらした時のお土産が絵本、ということも多かったと聞いた。子どものために選ばれた絵本、ソビエト時代のモスクワの暮らしの中にあった絵本たちだ。時代の背景もあり、芸術性が高く見応えのあるものも多い。
これもそのひとつ。ウクライナ民話の「藁の牛」だ。画家は ダーヴィット・ハイキン(1927年-2008年)で、200以上の児童書を手がけている。何といっても色使いが印象に残るが、ハイキン自身も「色が好き」という言葉を残しており、創作のテーマとして色が大変重要であったようだが、色だけではなく独特の哲学を持ったアーティストであることは作品を見ればわかる。
ざらっとした紙の薄くてペラペラのソビエト時代の絵本の奥行きはかりしれないなぁ、とあらためて思う次第。
オープンルームの時、どうぞご覧ください。(直)
2019年02月06日

発送に必要な七つ道具をひとまとめにして入れている箱がある。とりあえずその箱を使い出してはや数年。とてもお世話になっている箱なのだが、蓋が本体と一体化している構造で実は使いづらさも感じていた。今日新しいものに変えてみたらいい感じ。嬉しい。
画像はゲンナージ・スピーリンの「火の鳥」。お話はロシアの民話。とてもクラッシックな雰囲気の挿絵だが、現代の画家の作品。スピーリンは1948年生まれ。モスクワの芸術アカデミー、ストロガノフ大学で学び、プリューゲルやイコン画家のアンドレイ・ルブルフなどを尊敬し、独自の緻密で繊細な表現のスタイルをあみだす。79年から絵本の挿絵を手がけ始め、80年代後半からはドイツ、91年からはアメリカに活動の拠点を移しているブラティスラヴァ世界絵本原画展の金のりんご賞受賞、ボローニャやバルセロナの国際絵本原画展などでの入賞など、その作品は世界的に高く評価されている(直)
火の鳥http://karandashi.ocnk.net/product/212
2019年02月05日

「セリョージャとあそぼう!」の画家のコズリナさんと八王子のカフェ・リンさんへ。オーナーの小松さんと3月からの原画展やイベントの打ち合わせをさせていただいた。そしてちょうど今日は手づくり絵本展Vol.7の初日。店内には16人の作家さんたちの作品が展示されていて華やかな雰囲気。作家さんご本人も何人かいらしてご挨拶をさせていただいたり、お話をさせていただいたりした。
私は今展は初めて見させていただくのだが、手づくりの絵本は、想像以上にどれも個性的で、意欲と思いが伝わってくるものばかり。
素材や作り方、それぞれのアプローチも興味深く、内容や表現はオリジナリティに溢れていて、ページをめくりながら、驚いたり、頷いたり、くすっと笑ったり…。とても楽しく貴重な時間を過ごさせていただいた。
創作のエネルギーは伝染するのだろう。この絵本展がすでに7回目ということはそういうことなのだろうと思う。そして、作家さんたちが集うカフェ・リンさんという美味しくて、温かな磁場!
手づくり絵本の世界。見て、触れて、感じるひとときをあなたも、是非!(直)

手作り絵本展https://search.yahoo.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/komako-cafe-rin/entry-12437157715.html%3Fusqp%3Dmq331AQECAEoAQ%253D%253D
2019年02月04日

「特別な服」(淡交社)という絵本。ボリス・エルモレンコの作品だ。シンプルに1ページに1人ずつ異なる職業の人が描かれている。1930年初版のこれはその復刻絵本。このページは、見開きで煙突掃除人とパイロットが並んでいる。絵本全体を通して見開きの組み合わせに意図があるのか、ないのかよくわからないのだが、ここに関しては高いところで働く人というテーマを無理やり考えてみたり。当時は5ケ年計画も始まり、国を挙げての労働への意欲向上に絵本もひと役買っていたわけである。 この絵本もそういうテーマで作られたのだろう。
このページ、色数を抑えて2人のフォルムを強調して、白抜きを使ったり、またペイントの仕方にも工夫を凝らして質感の違いを表現しているし、文字デザインも凝っている。見開き全体のバランスもすごく考えられているのがわかる。あらためてこの時代のロシアの絵本はすごいと思う。
余談になるが、前から気になっているのだが、煙突掃除人の腰のベルトにかけてある、おたまのような道具は何をするためものだろう。またパイロットの手袋の構造がよくわからない。手の平は自由に使えるようになっているのだろうか(直)

「特別な服」http://karandashi.ocnk.net/product/107
2019年02月03日

前から気になっていた「旅する雑貨屋 Hin plus ヒン・プリュス」さんにお邪魔した。自転車でスーパーに行く時の通り道にあって、青い枠の扉が素敵な世界の手仕事と雑貨を扱っていらっしゃるお店だ。今はバルト3国やモロッコのものがメインの展開。手編みの手袋やカゴやバック、食器や置物、刺繍のクロス、ポーチやアクセサリー…お店の奥にはお洋服もたくさん。ほとんどがオーナーが現地でセレクトした主に手仕事がテーマの品々だ。ロシア関連では陶器のお人形やエルミタージュの布バックなどを見つけた。本当に旅する雑貨屋さんというお名前の通り、とっておきのお土産を見せていただいているような楽しいお店だ。
私はあれこれ迷ってポーランドの手刺繍の花瓶敷きやフェルトの飾り、ラトビアのポストカードやMさんにお名前を教えていただいていた柏木リエさんの民族衣裳の卓上カレンダーなど購入。今後カランダーシの部屋に飾ろうと思う。
オーナーは明日から南米、メキシコ方面へ買付けの旅とのこと。さて、今度はどんな手仕事の品々がお店に並ぶのだろう(直)

ヒン プリュスさん https://hinplus.com

2019年02月02日

オープンルームありがとうございました。暖かい1日でよかった。今日はシステム関連の打ち合わせもあり、これからのカランダーシのことをちょっと考えたりもした。
「幻のロシア絵本1920〜30」(淡交社)を見ていて、詩人アグニヤ・バルトーの名前が割と出てくるなぁと思っていたら、5作品登場している。マルシャークやチュコフスキーなどのビッグネームは別として、これはこの本の中では多い方だ。バルトーといえば、カランダーシ的にはNさんにいただいたソビエト時代の絵本で、もう1人のNさんに訳していただいた 「虫網があってよかった」や 「おとうと」がある。両方とも以前こちらで紹介している。でも、アヴァンギャルド絵本の時代にすでにこんなに活躍していたということには結びついていなかった。
バルトーは1906年生まれで1981年に亡くなっており、今でもちろんもロシアでは著作が発行され続けていて国民的な、と言ってもいい著名な詩人だ。
バルトーは、最初バレリーナを目指していたり、詩作では出版作品がすぐに人気となっている。マヤコフスキーに影響を受けている。戦後、作家活動を続けているが、60年代にはラジオ番組に出演しており、戦争で生き別れになった親子のために大変に尽力したり、脚本家としての才能も発揮していた。知的でしっかりと物事を見据えているような眼差しが印象的なお顔立ちだ。
カランダーシには他にもバルトーの詩の絵本がある「おもちゃたち」という絵本。やはりNさんに頂戴したものだが、1972年発行という時代もあるのだが、全体的に古風で情緒的だ。でもロシア語の先生からお借りしている絵本の同じ詩の挿絵はそこまで切なさ感がない。こちらは 1997年のものだ。
同じ詩でも時代により挿絵が変わっていく様も面白い。「最新」の挿絵も見てみたい(直)
«前のページ 1 ... | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | ... 63 次のページ»
  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス