美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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2021年05月26日


このところプリンターを動かしたり、ノートパソコンの台を工夫してみたり試行錯誤。姿勢が大きなテーマ。

「ロシアの子守唄集」は民俗学者であるアンドレイ・マロスにより選ばれた民間に伝わってきた昔ながらの子守唄が15篇収録されている。また巻末には子守唄がどのようにまた何のために歌われてきたのか詳しい解説もある。

新進画家マリヤ・ペチェリンツァヴァの挿絵は温もりと眠りの世界の神秘性を伝えてテキストのリズムと共に微睡みに誘なう。

この絵本はロシアでずっと歌い継がれてきた子守唄を記録したとても貴重な資料でもある(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/574
2021年05月25日

暑い。今朝ベランダで見知らぬ大猫を見たと思ったら、しばらくしてご近所からネコの大喧嘩の声が聞こえてきた。ここ数年この辺りではほとんど外でネコを見ることもなかったのだけど、何か動きがあるのかもしれない。

今日はクニーシカの会。コズリナ先生のご指導のもと、参加者の皆さんと今月もまたДядя Фёдор を読み進めていくことができて感謝。

Фёдор 少年と犬と猫は、欲しいものについて話し合いをするのだが意見は一致しない。特にお調子者でお金に頓着しないイヌと、締まりやのネコは相容れない。結局、ネコは念願の雌牛を手に入れることになり、Фёдор はトラクター注文の手紙を書くことに…。

今日は、日本語に訳すのは難しいけれど、ある感情の時に使うможетについてや、〇〇だなんて思ってるの、それ、ちゃんちゃらおかしいから。おこがましいから、という意味で使うТоже мнеなどの表現についてなどなど登場人物たちの立場や気持ちも踏まえて教えていただいたり、ロシアの農村部の道路事情、農協的なものはあったのかなど、社会的背景も教えていただき、より物語理解が深まった。そうそう、ロシアのバラエティーショー番組КВНについてのお話も。

和気あいあいの雰囲気も魅力のクニーシカの会。参加ご希望の方は連絡お待ちしてます!(直)



2021年05月24日


土曜日はオープンルームありがとうございました。

先日ご紹介した「坂の途中の小鳩荘」の作者の曽根愛さんとTwitter上で少しやり取りをさせて頂いた。感謝。その中でコミックの中の「サーカスの女の子」の中に出てくるターニャさんのお部屋にあるお人形がグジェリ焼きと教えていただいた。

私が「坂の途中の小鳩荘」と一緒に撮った小さな陶器の猫のお人形もグジェリだ。ということで益々親近感を覚えたわけだけど、ターニャさんにとってグジェリのお人形はきっと故郷を思い出す大切な宝物なんだろうなぁと想像するとちょっと切なくなる。

ラチョフ画「マーシャとくま」のくまは表情が豊かで人の良さそうな表情がどこか憎めない。それに対してマーシャはほとんど表情を変えずにくまの様子を伺ったり抜け目ない。くまを騙して家まで送らせる賢い少女なのだ。

このお話は日本語版絵本(内田莉莎子訳・福音館書店)でも有名だが、絵はよーく見ると違う。見比べても楽しいと思う。

他に「がちょう白鳥」「カマスの命令により」など民話5篇を収録。(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/573
2021年05月21日


明日土曜日午後はオンラインオープンルーム。ロシア絵本をご覧になりたい方やご質問などある方はどうぞ。個人対応。本日中に予約をお願いします。

紫陽花が色づいてきて雨の季節らしい風情。それにしても今日は西から随分と強い風が。

資料絵本の中からマーヴリナ作「メルヘン・アルファベット」をご紹介。ロシア語のアルファベットの33文字それぞれで始まるロシアの昔話の表題やワンシーンや人物や動物やプロットなどが次々と登場する。

カラフルな配色の挿絵だけでもお祭りのような賑やかさなのに更に金色と銀色が上から重ねられておりとてもゴージャス!絵のエネルギーが増量されて圧倒される。

貴重な1969年版。カランダーシの資料のためにお預かりしているもの。(直)




2021年05月20日


窓を開けるとすぐご近所に出来る大型スーパーの建設け工事の音。どんな建物になるのだろう。きっととても便利になると思うけれど、この辺りの街の雰囲気も変わるだろうなぁなんて思っている。
そしてさっきから1羽の鳥の声。鳥の名前は分からず。

ロシア語版「ちいさいおうち」(ヴァージニア・リー・バートン作/絵)。コルデコット賞受賞作品であるこの絵本は、日本では岩波書店から石井桃子さんの訳で1954年に発行されて以来ロングセラーを続けている。

町から遠く離れたひなぎく咲く小高い丘の上に建つちいさなおうち。豊かな田舎の四季の移ろいの中で家族と共に過ごしていた幸せで静かな年月はしかし都市開発の波にどんどん呑み込まれてゆく。

いつしかそのいえには誰も住む人もいなくなり、ついには周りを高いビルに囲まれ頭の上を電車が走るまでに。でも以前の住人の子孫により、ちいさいおうちは再び田舎へ移され静かで幸せな日々を取り戻す。

「ちいさいおうち」ロシア版は、アメリカでこの絵本が発行(1942年)されて70年経ったのを記念し2014年に初めて翻訳発行された。(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/572
2021年05月19日

昨日と同じようなお天気だけど気温が低い1日。リビングのエアコンが使えなくなったので修理を頼んだら10数年たちますしもう寿命ですと言われる。でもわが家には30年使ってまだ元気なエアコンもある。ご長寿に感謝だ。

雨で滲んだようなトラウゴートの挿絵が印象深い「私は許しを求めない」を再入荷。スフィア・プロコフィエヴァ作。

父ゲオルギーと息子のアレクサンドルとヴァレリー兄弟の3人の合作スタイルでスタートしたトラウゴートは父の死後も作品のイニシャルに父の頭文字を残している。200冊以上の挿絵作品を残しているが、最も有名なのはアンデルセンの物語の挿絵で17刷300万部超えのベストセラーとなっている。

アートブックのような美しいこの絵本のページを開いていると時折挿絵の人物と目が合うはずだ。こちらを、じっと見つめているのだ。その眼差しを見つめ返しながら湧き上がってくる感情と向き合ってみる、という読み方もいいかもしれない。

今は1931年生まれのアレキサンドルだけ存命でサンクトブルクのギャラリーで展覧会を開催中のようだ。行けるものならば行ってみたいと思う。この重い雨空を飛びたてるものならば。(直)


2021年05月18日


気温は然程ではないものの湿度が高くて蒸し暑い。バラはもうお終い。ありがとう。また来年。

「ヨージェニカちゃんと描かれし者たちの冒険」はアレクサンドル・シャロフによる物語。挿絵はラファイル・ヴォリスキー。

良い芸術家と悪い芸術家の兄弟。ある日良い芸術家は1匹のハリネズミを助ける。実はその背中の針は描いた物が動き出す魔法の鉛筆。

家族が欲しかった良い芸術家は娘を描きヨージェンカと名付ける。そして静かな海や舟を描き乗せてあげる。しかし、自らも魔法の鉛筆を手にした悪い芸術家は海を荒れさせ、悪党を描く。良い芸術家は騎士を描いて娘を守ろうとして…というお話。

描いたものは消すことはできない。動き出したストーリー展開から目が離せない。時代の荒波の中、良いもの、悪いものを否が応でも目の当たりにしてきた作家が子どもたちへ贈る善と悪、その戦いの着地点やいかに。(直)

https://karandashi.ocnk.net/product/571
2021年05月17日

土曜日はオープンルームありがとうございました。

雨催い。今週あたり梅雨入りなのかな。それはそれとしてなんでこんなに風が強いのだろう。

今日はロシア絵本ではなく「坂の途中の小鳩荘」という曽根愛さんのコミック作品をご紹介。カランダーシのある西荻窪にある古い木造アパートに住む人たちの物語だ。

帯には「何でもない人たちの特別な日々」とある。老婦人の大家さんと学生やOLや母と子の家族…が織りなす7つのお話が収録されている。

それぞれが歩む人生に沿って起こる個人的な出来事たち。それを登場人物たちの心の声とともに丁寧に丁寧に描いている。

大家さんは住人たちに深入りしてゆくわけでもなく、でも訪ねてきたら優しくお茶をいれて話を聞いてくれるスタンス。その何気ない関わり方が住人それぞれの日常と緩やかに交差する。

この本、ロシアとは関係ない内容だと油断してたら、ターニャさんという(多分)ロシア人の老婦人が登場する。そのターニャさんのお話「サーカスの女の子」は、ちょっとおちょやん味もあるお話でドキドキ。

本当にこういう日々を積み重ねて人生は進んで行くのよねぇ…と共感しつつ読み終える。じんわり心に沁みる一冊。

西荻窪が舞台ということで知ってるお店など結構出てくるのはとても親近感。西荻窪は善福寺川に向かって坂が結構ある街。
このアパートは実在するのかしら。(直)

2021年05月14日



明日午後はオンラインオープンルーム。見たいロシア絵本やご質問などある方はどうぞ。個人対応。本日中に予約お願いいたします。

梅桃が今年も赤くなってきた。そろそろ収穫かな。さわさわ初夏の風。

資料絵本からコルネイ・チュコフスキーの「お話集」をご紹介。「盗まれたおひさま」や「アイバリート先生」やたくさんの子どものための詩や短いお話が収録されている。

画家はヴァスネツオフやステェーエフ、そして表紙の絵を描いているコナシェーヴィチなど人気挿絵画家がズラリ。とても豪華な内容だ。

表紙の絵のお話は、お月様を夜空に打ちつけているところで「ゴキブリ大王」の最後の場面。

ある日現れた1匹のゴキブリに動物たちは全権掌握されてしまい手も足も出なくなる。その暴挙を誰も止められずにいたところ、1羽の雀が来てパクリとゴキブリを食べてしまう。大喜びの動物たちの宴の踊りの振動でお月様が落ちてきたので、空に戻して釘で打ちつけた。というお話。

子どもにとっては荒唐無稽で面白いお話だけどもちろん痛烈な風刺である。この絵本は1972年版。資料としてご厚意でカランダーシに預けていただいているもの。(直)
2021年05月13日


小糠雨。今年はバラがよく咲いて元気。たくさん咲くとやはり嬉しい。こちらも元気になる。ありがたい。

「ラチョフ画ロシア民話集」を再入荷。ラチョフは動物民話挿絵画家として広く認知されているが、この民話集の中では人間もたくさん登場する。

真の人間と人間像を投影して描かれた動物とが対話などする場面は特に面白いと思う。表紙の「農夫とくま」の挿絵はクマの表情や仕草が人間より人間臭くて可笑しいのだが、同時にクマ本来の野性味あるリアルさも感じられるところが凄いと思う。

そのラチョフの表現の力量を感心しながらたっぷり楽しめる一冊だ。(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/557
2021年05月12日


川添いをウォーキングしてたらピヨピヨという声が聞こえてきた。川面を覗いたらカルガモの雛たちとお母さん。数えたら雛は10羽。無事に皆んな大きくなりますように。今年もそんな季節。


「騎士の世界」(スサーナ・ドンバヤン画)は中世ヨーロッパの騎士の事を教えてくれる仕掛け絵本。その歴史や実態を詳しく紹介している。

主だった重要な戦い、その身分、武具や戦い方、紋章のことやその暮らしぶりについて、つまりは騎士とは何であるかのリアルをカードやポップアップ、また絵本の上を可動する騎士などを用いて遊び感覚で解説してくれるとても豪華でエキサイティングな絵本。(直)

https://karandashi.ocnk.net/product/570






2021年05月11日


いつの間にかなくなっていたものに気づかされた昨晩。なくしていたと思っていたものをふいに見つけてしまった今朝。
今日は久しぶりに心地よい気温。このところ暑すぎた。

モスクワ・コンセプチュアリズムの父とも呼ばれるイリヤ・カバコフの子供向けのイラストレーションをたっぷり鑑賞できる「 詩と物語集」入荷するのももう何度めかなのだけど面白くて見応えある1冊だとあらためて。

前衛芸術家としてのカバコフを知る人は、このような子ども向けの作品について何か語ろうとはしないのかもしれない。でも明らかに独特なこの世界観もまたカバコフの表現力の賜物なのだと思う。

明るい色彩で春の野辺と子どもや動物を詳細に描きながら、そこに甘ったるい情緒を付加しないどころかシュールささえ伝わってくる挿絵を始め、テキストの解釈と芸術について考えさせられるし感度試される。(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/275
2021年05月10日


土曜日はオープンルームありがとうございございました。

ロシアの樹皮を編んで作られる履物、ラプティ。1900年代前半あたりまで農村で男女共に皆履いていたもの。材料は菩提樹や楡や白樺の表皮の下の靭皮と呼ばれる部分。また麻などでも作られていた。作るのは農閑期の男の仕事で、副収入にもなった。

ロシアの昔話絵本ではお馴染みのラプティ。そのラプティの形を模して作られ、タイトルもラプティと同じ意味の「ラパトーチキ」。子どものための短い詩や童謡の絵本だ。ミラ・コムナールが描く優しいタッチの挿絵が温かい世界観を届ける。

ふたつの靴は紐で繋がっている。実際のラプティにも紐が着いており履く時はその紐を編み上げてゆくので実物の雰囲気も伝わってくる効果も。

表紙は樹皮の編み目が型押しされている凝った作り。その風合いも楽しみたい。(直)
2021年05月07日

このところ朝は新茶を飲んでいる。優しい香り。季節の恵み。感謝しつつ。

明日土曜日の午後はオンラインオープンルーム。見たいロシア絵本などがある方は対応いたします。ご質問などもお気軽に。本日中に予約をお願いいたします。

「魔法の笛と水差し」(カターエフ/文、バルボチェンコ/画)は、ジェーニャちゃんが家族と森へ野イチゴを探しにゆくお話。野イチゴを見つけられないジェーニャは魔法を使えるヤマドリダケのおじいさんと会う。

いつか野イチゴを摘みにロシアの森へ出かけられたらいいなぁと思う。(直)


2021年05月06日


外を歩くのが楽しい季節。そんな道すがら、知っているはずなのに名前が出てこない植物に出会うとうーむとしばらく悶々として歩くことになる。何かの拍子に、おっ!と思い出すと気分爽快、足取りも軽やかに。

ロシアの主な植物、動物、爬虫類、虫類などを網羅した図鑑「ロシア生物図鑑」。都市部で見かける身近な小鳥たちから森で暮らすオオカミ、また北極圏のシロクマまで、わかりやすい個体別のイラストと特徴がスッキリ見やすく整理されている説明文で紹介している。

国土が広いだけあって、動物だとバイソンやビーバー、トラだっている。本当に様々な生き物が生息していることに驚かされる。中でも特に鳥類は種類が豊富なようだ。大きさや生息地の他に鳴き声が記載されており、楽しい。(直)

https://karandashi.ocnk.net/product/332
2021年04月28日

カランダーシは4月29日〜5月5日までお休みです。ご注文は自動受付。発送はお休み明けになります。よろしくお願いします。

カランダーシ刊「セリョージャと遊ぼう!」はロシアの子どもの遊びの絵本。この絵本を見ながら、灰色オオカミのセリョージャとぜひロシアの古くから伝わる詩を読んだり、ゲームをしたり、歌ったり、お守りのお人形のマタンカちゃんや美味しいパンケーキのオラードゥシキなど作ってほしい。

これらの詩や遊びは、ロシアの農民が昔から伝えてきた文化でもある。以前作者のナディア・コズリナさんからは、このような文化の研究や調査がもっとロシアで本格的に行われてほしい、貴重な文化が忘れられてしまうのは非常に残念なこと、損失である。などの話をうかがった。口承文化ゆえ記録がないわけで、地道な聞き取りなどが必要なのである。

絵本の中の季節は森にベリーが実る頃。
初夏の風の中、表紙のセリョージャは一緒に遊ぶ人が来てくれるのを待っている。
画像のお人形はマタンカちゃんのミニサイズ。(直)

https://karandashi.ocnk.net/product/303


2021年04月27日

カランダーシは4月29日〜5日までお休みです。ご注文は自動受付。発送は連休明けとなります。よろしくお願いします。

バラが咲き出した。いつも最初は気が付かないうちにこっそりひとつふたつ内緒話のように咲き出して、それからだんだんどんどん。今年は積極的に部屋に飾ろうと思っている。

ロシア民話「マーシャとくま」。画家のベニアミン・ローシン(1931年-2012年)は日本ではある教科書に載っている「おおきなかぶ」の画家としてご存知の方もいらっしゃるだろう。

1958年以降児童雑誌や雑誌の仕事や書籍の挿絵などで活躍し、芸術家仲間であるモニンやチジコフ、ペルツオフらとの集合展、また2005年からは個展も開催。特に児童雑誌「Весёлые картинки」「Муржирка」
では長きにわたり頻繁に挿絵が掲載されていたようだ。

歴史、文学、言語学などに大変造詣が深く、特にその歴史研究の成果は民話の挿絵に反映されている。

学究肌の芸術家であり、またとても話好きだったようで友人も多い魅力的な人柄だったようだ。この絵本の中の家の調度や装束の丁寧な表現とユーモアのエッセンスからもそのことは伝わってくるようだ。(直)

https://karandashi.ocnk.net/product/498

2021年04月26日

土曜日のオープンルームありがとうございました。今週はお休みです。よろしくお願いします。

いつものウォーキングコースの範囲を広げてみている。ご褒美のような新緑の景に出会ったり、歴史的な場所があったり。ご近所再発見中。

ロシアの布バックを2点ご紹介。
黒色の方はアントン・チェーホフの「Человек в футляре 」(邦訳版「箱に入った男」)の言葉がプリントされている。全てが素晴らしい。何か悪いことが起きなければよいのに(起きませんように)というような意味。

生成りの方は1920年から30年にかけて多くの共著作を残したイリヤ・イリフ&エフゲーニー・ペトロフの作品の中の言葉がプリントされている。

絵本も入る。肩掛け可能。お出かけのお供に!(直)
2021年04月23日

明日土曜日はオンラインオープンルーム。ご覧になりたい絵本やご質問などある方はどうぞ!個人対応。本日中に予約お願いします。

資料絵本の中から「アイバリート先生」1972何刊。チュコフスキー作/ ガリバ絵。アイバリート先生はロシア版ドリトル先生。動物の言葉が話せる医者だ。

路面電車で轢かれたうさぎの子どもの脚をあっというまに縫合すれば、そのうさぎはぴょんぴょん跳ね始める。アイバリート先生はウデのいい名医なのだ。そして心優しい。

カバからの電報を受け取ると、扁桃炎、猩紅熱、コレラ…で苦しむどうぶつたちのためにアフリカへ向かうアイバリート先生。鷲に乗り、鯨に乗り、たどり着いたアフリカで動物たちを次々と治療して最後は歓喜のダンス!

この絵本は、まだクニーシカの会という名前もなかった頃の有志で始めたロシア絵本を訳す集まりで訳している。懐かしいな。(直)


2021年04月22日

庭に蕗の葉がわーっと茂っている場所がある。テラスの上から見るとちょっと緑の海のようだなぁなんて思ったいた。

今朝のことである。その蕗の海に勢いで如雨露の先の部分を落としてしまったのだが、どこに隠れたのか見つからない。見当をつけて蕗をかき分けてみるのだが、ない。眼鏡をかけて再挑戦するつもりだが。

「ダーチャには誰が住んでいるの?」(マイク・アンビン著/トニー・サンチェザ絵)。
ロシアの田舎の家ダーチャ。近くには森があり池があり豊かな自然がある場所だ。そこでは家の周りでも都会ではお目にかかれない生き物に出会うはずだ。

この絵本ではその生き物たちを、前ページでその生き物が自然の中に隠れてる様子と文章でヒントを出して、これは誰でしょう?と考えさせる。

例えば、蝶だったら、緑の葉が見えますか?でもよく見てみてください。葉だけが見えますか?とあり、よーく見ると若葉だけだと思った枝には緑の羽根の蝶がいる…という具合。

また別のページでは赤いいちごがかじられた跡と、何か紐なような物がある。いちごを食べたのは家ねずみの仕業。紐のようなものは尻尾だ。

そうか、ねずみは庭のいちごも食べるんだと教えられる。我が家の野苺を食べる犯人は大抵ナメクジだ。ねずみだとは想像もつかなかった。

狐からてんとう虫まで20種類の生き物が登場する。
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