美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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2021年10月28日

ロシア劇場絵本「カラボーク」を再入荷。ロシアでとても人気がある昔話。最後にカラボークがキツネに食べられてしまうかわいそうなお話とも思えるのだけど、口ずさみやすい調子のよい詩として親しまれているのではと思う。

この絵本は、とてもポップな雰囲気が魅力。表紙からとてもカラフルで賑やかだけど、中もずっとこのテンション。文字は全て手書きで、ページ全体に書き込み、描き込みがされていて楽しさ満載。

さて、なぜ劇場絵本というのかといえば、まず主役のカラボークが栞のようにぶら下がっているので、アクティブにどのページにも登場させることができる。それぞれのページをミニシアターのように見立てて、カラボークを動かしながら劇をするように楽しめる。

他の動物たちの言葉もセリフのように描かれているので一緒に読みながら役割を決めて掛け合いができる。

また、絵本の中心にあるミニ絵本(絵本の楽しみ方が書いてある)を取って穴を作ると、そこからは話者が顔を覗かせて、カラボークを演じることもできる…

お話を読むだけではなく、さらに登場人物になりきりってという演じてみよう!という遊びを提案している絵本だ。ユニーク!
2021年10月27日

古くなってきたスマホカバーを買い替えることに。今回は色柄のあるものを選んだ。それは最近、注意散漫の上視力も落ちているので、私はここです!と主張してくれる物の方がよいかなと思ったから。

今日は新刊絵本「リィーヤとトラ」の画家をご紹介。ダリヤ・ベクレメシェヴァさん。切り絵コラージュを用いて書籍の挿絵などを手がけるアーティストで、主に自然、植物、動物をテーマとしている。

ベクレメシェヴァさんの事はリィーヤとトラ」のオリジナルのロシア語版が出る前から素敵な作家さんだなぁと注目していて、トラの絵本を作る事がわかった時は楽しみに出来上がりを待っていた。

制作段階で実は表紙の絵柄候補がもう一つあったのだが、現在の絵に決まって私は大正解だと思っている。トラの表情がとても魅力的だからだ。

紙に絵の具で色をつけ、それをフリーハンドで切って、貼り付けてゆく手法ゆえの独特の味わいや奥深さが、特に虎の表現に生かされて素晴らしい効果を生んでいる、と私は思っているのだが、是非そこは手に取ってご覧いただきたいと思う。

そして、背景の木立や小さな植物やきのこまで、森の匂いを運んで来るような自然描写にも注目してほしい。見返しも素敵!(直)
2021年10月26日

午後からは良いお天気に。カランダーシの部屋のベランダの鉢植えのモミジが部分的に紅葉し始めている。これから楽しみだ。

午前中はクニーシカの会を開催。コズリナ先生のご指導のもと、Дядя Фёдор のテキストを読み進めていくことができ感謝。

テキストに「暖かいペチカ」という言葉が出てくる。このお話が書かれたのは1970年代。その時代、農村部で使っていたペチカというのは、いわゆるロシア昔話の挿絵に出てくるような形のペチカなのか知りたかったので先生にお聞きした。調べてみるとストーブや暖炉のような形状のものもペチカと呼ばれていたりするので。

答えは、昔ながらの形のペチカとのことで、今でも田舎の方では使っており、ペチカ職人もいるとのこと。暖房のみならず、調理もできるし、大きい物だと上で寝ることもできる。お話に出てくる猫はこのペチカの後ろでくつろぐのが好きなのだ。きっと落ち着く場所なのだろう。

画像はロシア国立子ども図書館にあった手作りのペチカ(撮影OK)。暖かそうでいいな。

クニーシカの会では随時参加者募集中!お問い合わせください!
2021年10月25日


先週後半は怒涛のような日々を過ごしていた。事実を受け止め前に進んでゆけたらと思う。何はともあれ、また、このようにカランダーシの部屋に戻ってくることができてホッとしている。

新刊絵本「リィーヤとトラ」はすでに取次さんなどに納品完了しているので、だんだんと書店さんへの旅も始まっていると思う。お待ちいただいている方々のお手元に届く日も近くなってきた。

今日はこの絵本の作家の事を少しご紹介したい。このお話の作者のアンナ・フェドゥロヴァさんは、すでに20冊以上の児童書の著作がある。プロフィールには幼児の発達の専門家であり教育者ともある。

絵本を作る過程で、内容についてロシアの出版社と何度かやり取りをしてきた。フェドロヴァさんからも言葉をいただいた。トラのイメージを構築する上でそれはとても大切なヒントとなった。

この絵本の中のトラは生態や特徴など生物科学的な視点に基づいた表現もされている。実在のアムールトラそのもののことを知る内容となっているのは教育者としてのフェドラヴァさんにとってひとつのテーマだったはずだ。またそれがこの絵本の大きな魅力になっているように思う。

そしてそのトラが物語の中で文学的にひとつのキャラクターを持った主人公として表現され、人間の子どもと対峙する。獰猛な野生動物と人間の子どもの出会い、どう展開してゆくのか、それは是非絵本楽しみにしていただければと思う。

プロフィールには、フェドゥロヴァさんは6人の子どものお母さんであることも記されていた。多分賑やかな日常を過ごされている方だと単純に思ってしまうが、どうなのだろう。

画像はフェドゥロヴァさん。(直)











2021年10月21日


急用のため今週いっぱいカランダーシはお休みいたします。ご注文は自動で受け付けます。発送は来週以降になります。突然で申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
2021年10月20日

阿蘇山の噴火。阿蘇はいつか子どもたちに見せたいと思っていた場所だ。放牧されている牛や馬たちは大丈夫なのだろうか。

「森のきのこバスケット(62個のきのこ)」は2つのバスケットにきのこを差し込んでゆける仕組み。セットのきのこは全て実在のきのこを模している。

子どもとの遊ぶ場合は、買い物ごっこに使ったり、数を数える遊びをしたり、また、きのこをたくさん入れたサンプルかごを作り、きのこを足したり引いたりして、何が増えたか減ったか考えたり。

部屋中にきのこを置いたり隠したりしてきのこ狩りゲームもできる。それだけでも楽しいけれど、各きのこに点数をつけて、大きなポルチーニ(ヤマドリタケ)は点数を大きくしたり、同じ種類を3つ集めたら得点が加算されるなどなど色々設定して総合得点を競うことも。

きのこの種類は11種類。「わいわいきのこのおいわいかい」に出てくるきのこはその内10種類。絵本と連動して遊ぶ事もできる。毒きのこはベニテングだけ。

好きなきのこを入れて壁に飾るのも!(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/504
2021年10月19日


寒さのレベルが2段階位先に進んでいってる。秋の暖色の鉢花たちを摘んで飾る。さて、やるべき事のあれやこれや。少しずつでも進めてゆきたい今日この頃。

手編み模様がとても暖かそうな絵本「ミトン」は両手用。2つは赤い紐で繋がっており例えば壁にぶら下げることもできるので素敵なクリスマスの飾り(気が早い?)にもなりそう。長い毛糸に替えて首からぶら下げて本当のミトンみたいにして読むのも楽しそうだ。

中には冬にちなんだ詩が全8篇。絵はミラ・カムウナル。ふんわりと優しい絵に心和む。
冬の贈り物にもおすすめしたい(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/608
2021年10月18日

土曜日のオープンルームありがとうございました!

気温が急降下。ついこの前まで半袖で暑いとか言ってたのに。朝など空気がピリッとしてきた。冷えと乾燥の季節の始まり、始まり。

新刊「リィーヤとトラ」の印刷・製本過程は順調に進んでいる。感謝。

発行を前に今日は少し内容についてご紹介しようと思う。絵本を手に取ってから内容を知りたい方は読まない方がいいかもしれない。

「リィーヤとトラ」はタイガに暮らす一頭のアムールトラとリィーヤという女の子の出会いと友情のお話だ。

リィーヤは森を守る森林監視員のまだ幼い娘。父親と2人でタイガの森に暮らしている。リィーヤは父親が不在の時、動物たちと話をする。リィーヤは動物の言葉を話せる女の子だ。

タイガの森の動物たちとは皆友だちだが、ある日今までみたことのない生き物に会う。その存在感に圧倒されるリィーヤ。その生き物はタイガの肉食動物の頂点に君臨するトラだ。

でも、おそろしさに動くことさえできないリィーヤのことをある理由でトラはおそわなかった。そして立ち去ろうとした際、密猟者の罠にかかってしまい…と展開してゆく。

優しそうな父親、動物たちとの触れ合いなど和やかにみえる情景のページが続くが、父親の仕事は結構大変そうであり、また動物たちがリィーヤに話す内容もリアルな動物たちの暮らしを物語っている。そしてトラとの緊張感あふれる対峙のシーンへ。

その後リィーヤは何故友情を結ぶことができたのか。違う生き物同士が何故心通じ合わせることができたのか…

そしてタイガの雄大な自然と人間のいくつかの関わり方がこの絵本の中には登場するがその一つ一つにも是非注目して、そのことと2人の友情との関連性などにも思いを馳せていただけらば幸いだ。(直)
2021年10月15日

出かけたついでに園芸店があると覗く。今の時期は置いてある花苗の種類がお店によりバラバラで面白い。パンジーやガーデンシクラメンなど冬越し苗が主流になる手前のちょっと端境期なのかもしれない。

明日土曜日午後は1時から6時までオープンルーム。ミニ絵本、ボゴロツコエの人形や指人形などもご覧ください。いずれも本日中に予約をお願いします。滞在は1時間を目処に、お茶の提供はなしです。ご了承ください。

資料絵本からレフ・トルストイ作「フィリポーク」。どうしても学校に行きたい小さな男の子フィリポークはある日1人で学校へ行ってみるが、というお話。絵はキセリョーヴァ。本当に簡素な作りのミニ絵本。でもこのサイズが何とも愛おしい。89年版。
2021年10月14日

「死んだ王女と7人の勇士たち」はプーシキン作のロシア版白雪姫と言われているお話絵本、プーシキンの物語詩を彩るのはエフゲニー・アンティネンコフ。

手鏡に映った女性の顔が印象的な表紙は一度見たら忘れられない。ぞっとするほど美しい。透き通るような白い肌、大きく物憂げな瞳、そして儚い花びらのようなくちびる…

このお話では小人ではなく森に住む立派な勇士の兄弟たちが登場するし、迷い込んだ王女にきちんと求婚したりする。でも、王女には婚約者の王子がいるという設定だ。

挿絵はたっぷりと幻想的に物語の世界を伝える。人物表現ではとにかく女王の造形のインパクトが凄すぎて、王女様の存在が霞んでみえるほどだ。でも表紙の花冠を被った女性は王女だ。そのイメージがあまりにも強いので、これなら女王より美しいとちゃんと?納得できて脳内再生されるので大丈夫だけど。

表紙と共に見開きの女王様のお顔も忘れられない。絵の力!(直)

https://karandashi.ocnk.net/product/607


2021年10月13日


昨日は出かけた帰りに色々買った物が重く嵩張って両手も塞がりヨロヨロ超低速でしか歩けないほどになってしまった。あまりに重たすぎてだんだん修行みたいに思えてきて最後は無我の境地。帰宅後のコーヒーのなんと美味しかったことか。

アレクサンダー・ライヒシュタイン画の「 こぶたのピョートルと車」はピョートル君が椅子に座り、お鍋の蓋をハンドルにして車遊びをしていたら…というお話。シンプルな絵と明るい色遣いが親しみやすい。文はリュドミラ・ペトラシェフスカヤ。

ライヒシュタインは1990年代にフィンランドに活動拠点を移しその活躍が高い評価を得ているグラフィックアーティストであり彫刻家だ。子どもの文化の分野でフィンランド国家賞も受賞している。

子どもが神話の生き物の彫刻を作る展覧会や、目を閉じて「見る」展覧会など、新しく刺激的で意味深い展覧会の作家として有名であるが昨年は国立博物館のムーミン75周年展示会の作家として成功をおさめている。
(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/538
2021年10月12日


ずっと暑い日が続いていたけれど、今日は随分と冷んやり。夜も長くなり、秋本番。

ヴェラ・パヴロヴァ画「せむしの仔馬」は洗練された感覚の美しい挿絵が魅力。つい先日もべつ作品を紹介したが、昔ながらの民族的な意匠表現を踏襲しつつ、全く新しく幻想的な世界観を提示する力量に圧倒される。とにかく面白く見入ってしまう。

色使いも独特であり、オレンジ系と青系の色の対比が一つのテーマとなっており、全体的に鮮やかで明るい印象を残している。

アーティストは1952年生まれ。残念ながら2015年に亡くなっている。多くの児童文学の挿絵を手がけており、高いスキルを用いて古典、民族的なスピリットを継承しつつ独創性豊かな表現を取り入れるスタイルは数多くの賞に輝き、海外でも高い評価を得ている(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/606
2021年10月11日

土曜日のオープンルームありがとうございました。直接カランダーシの部屋でお客様にお会いできるようになりやはり嬉しい。感謝。

昨日の午後は探し物もあり夫と久しぶりに西荻街散歩。活気はあったけどいつの間にか閉店してしまったお店のことを知ったり、街並みの変化も感じつつ。

再入荷「お話の木」は夫であるボリス・セルグネンコフがお話を書き、妻のカリンナ・プレトロが挿絵を描いている。

話ができる銃がうさぎと対話して結局逃げられたり、自らの破壊的行動に嫌気がさして撃ってほしいと狩人に頼む熊…。そこかしこに存在している何か噛み合わないちょっとした意識や物事のズレ。生きてゆくって事はヤレヤレでありおかしくもあり。

短くあっという間に読めるお話ばかり。でも内容は哲学的で深い味わいというわけだ。プレトロの絵が懐かしさと新しさをあわせ持つ軽やかな筆さばきでお話の世界観を「いい塩梅」で表現。(直)

https://karandashi.ocnk.net/product/596

2021年10月08日


明日土曜日午後1時から6時はオープンルーム。久しぶりにリアルなオープンルームやります。でもオンラインでもOK。ロシア絵本の他にボゴロツコエのお人形や指人形なども少しあります。いずれも本日中に予約をお願いします。滞在は1時間を目処に、お茶の提供はなしです。ご了承ください。

カランダーシ新刊絵本「リィーヤとトラ」は全国の書店や大手ネットショップなどで予約が可能です。よろしくお願いいたします。

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昨日の地震は怖かった。カランダーシの部屋も棚から小さなお人形や飾っている本が落ちた。家族皆の無事を確認してホッとしつつ、余震に気をつけなきゃという話になった

新刊のチラシの印刷ができてきた。チラシ作りは毎度あれこれ迷いながらになるのだが、今回一面全部を主人公のロシア極東タイガに生きる一頭のトラの迫力のある顔にした。この顔も切り絵だ。絵本でも見開きでこの顔がドーンと登場する。この顔を覚えていただけるととても嬉しい。(直)
2021年10月07日

先日不思議に思っていると書いた金木犀だが、2度咲きすることもあるということがわかった。9月に入ってすぐの急な気温下降現象が影響しているらしい。

「ロシア民話集・きつねとつる」は他に「つるとサギ」「きつねとうさぎ」などが収録されている。絵は、ベラ・パヴロヴァ。カランダーシ初登場だ。

色調を抑えた芸術的で美しい挿絵は独創的で不思議な魅力に満ち溢れている。大胆で斬新な構図が細かい丁寧な描き込みにより説得性を持ち、宗教画のような崇高ささえ醸し出している。

ルボークを彷彿とさせるような懐かしさと、豊かな感性と。でも懐かしいけれど古くはない。奇妙で謎めいていてしばらく見入ってしまう。注目していきたい画家だ。(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/605
2021年10月06日

いつの間にかあちこちに生えてくる水引草。夏から晩秋までずっと咲き続ける。知らなかったのだけど、午前中数時間しか花は開かないらしい。なんと控えめな。ただでさえ控えめな風情なのに。

秋。きのこの季節。ということで「わいわいきのこのおいわいかい」をおすすめしたい。ヤマドリタケのおじいさんのために森中のきのこが集まってくる。でも招待されていない毒きのこまでやってきて…というお話だ。

毒きのこは結局追い出されてしまうので可哀想という意見もある。でも、ロシアではきのこ狩りは広く一般的に子どもも含めて行われていて、集められたきのこはもれなく食べる。なのできのこの選別はそれこそ生命に関わる重要な問題であるのだ。

擬人化されたお話の登場人物としては気の毒だけれども毒きのこはどうしたって招かざる客なのである。そういうロシアのきのこ文化も含めて楽しんで読んでいただければ嬉しい絵本だ。

https://karandashi.ocnk.net/product/97

先日のボローニャ絵本館の外国語おはなし会でもこの絵本の原書を読んだ。季節感、そしてロシアらしい内容のものということで決めたのだが、当日は、ロシアには大きな森があり、きのこがたくさんとれることもお話しした。

この絵本で、マーヴリナが描く賑やかなきのこの世界を楽しみ、巻末のきのこ解説できのこの奥深さに是非触れてみてください!(直)
2021年10月05日



網戸はとてもありがたいものだけど、網戸を通してと「じかに」風にあたるのとは当たり前だけど感じるものが全然違う。比べるのは無理があるかもしれないが、マスクもそう。鼻や口をウィルスから守ってもらってるけど、季節の風や匂い湿度プラスアルファをダイレクトに感じられない点は大きな損失だなぁと思う。

「猫の観点からすれば」は現代ロシア児童文学家であり詩人であるアナスタシア・オルロヴァの詩とタチヤーナ・マーヴリナの絵が響き合う芸術的な絵本。ニジニ・ノブゴロドが今年800周年を迎えることを記念して作られた絵本だ。

季節や植物、自然をテーマにした短い詩とマーヴリナの絵が見開きで見渡せる構成。季節は冬から始まり、ゆったりと時は巡り、雨が降り、葉が色づき、猫は悠然と寝そべっている。

マーヴリナの様々なテーマの作品を一同に見ることができる贅沢な内容。初めて見る絵も多く単純にありがたい。すっきりと余白をおおくとったブックデザインが効いていて、新鮮な印象だ。ソフトカバーながらしっかりとした紙で作られているのも好感。(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/604
2021年10月04日


土曜日のオープンルームありがとうございました。

我が家の金木犀、秋口に咲いていた時は今年は花付きがあまりよくないなと思っていたら、今頃たくさん開花している。不思議。

昨日の日曜日午後は、板橋区立中央図書館のボローニャ絵本館のおはなしの部屋で子どもたちや保護者の方々にロシア語で絵本を読んだり、手遊びを紹介させていただいた。

こちらで月1回開催されている外国語おはなし会の一環としてお話をいただき、お引き受けするのは本当に恐縮でもあったのだけれど、せっかくのお話なので、えいっと覚悟を決めて準備をさせていただいていた。

板橋中央図書館は今年春にオープンしたばかりの新しい大きな図書館。広い公園の中に建てられていて、カフェも併設されており、区民の人気の憩いの場として愛されている。昨日も沢山の人が公園で遊び、また図書館を利用していた。

いたばしボローニャ絵本館は、中央図書館の1階の児童書フロアにあり、世界中の絵本、児童書を見ることができる。その中に円形のガラス張りのおはなしの部屋があり、そこでお話をさせていただいた。

図書館の担当の方にもお手伝いいただきながら、絵本を読み、挨拶の言葉を一緒に言ったり。中でも手遊びを一緒にできたことはとても嬉しいことだった。めちゃくちゃ緊張し無我夢中。余裕もなくて反省点もあり。微力ながらロシア絵本の何某かでも伝える役割を果たせたのなら幸いだけれど…

個人的には、本番の経験はもちろんだけれども、絵本を選び、ロシア語の先生のご指導も仰いでの音読練習、全体の流れを考え、模索しながらプログラムを組み立てて…という準備の過程もとても良き学びであったし、楽しいことでもあった。本当に貴重で良い機会をいただいたと感謝している。

そして今後はこの経験を生かしていかなきゃと思っている。(直)
2021年10月01日

明日はオンラインオープンルーム。ロシア絵本をご覧になりたい方はどうぞ。個人対応。本日中に予約連絡をお願いいたします。

台風が来て、風がゴウゴウと音をたてている。そしてもう10月。日暮れもぐっと早くなってきた。1日1日を大切に過ごしてゆかないとと思う。

資料の中からエルショーフ作「せむしの仔馬」の塗り絵絵本。1ページおきに塗り絵のページがある。お話の挿絵を自分の好きなように着色できるのは楽しそうだ。大人の今だからやってみたいとも思う。

主人公のイワンは最後にミルク、煮え湯、冷水の桶に次々と入り、凛々しく立派な若者になるという物語展開なのだが、そうなる前の純朴な様子のイワンの方がいいな、とこの塗り絵絵本を見ても思う。

1947年のアニメ映画。https://m.youtube.com/watch?time_continue=1942&v=xS2WX1PiZuQ&feature=emb_title




2021年09月30日


バラのアンジェラ。ポツポツと季節外れの花が咲いている。秋の花は小振りだけど色に深みがある。蕾を部屋に飾ったら翌日にはお祭りみたいに咲いてくれて。香りも濃い。

ヴァスネツオフ画の「カラボーク」絵本。みんながよく知るロシアの昔話「おだんごぱん」のお話。

ナナカマドの実がなる季節。きれいな飾り枠のついた窓辺にいたカラボークはコロコロと家を転がり出て行く。

小道でうさぎと出会い、森へ入り、灰色オオカミに出会う。ヴァスネツオフが描く灰色オオカミは撃ち取った鴨をぶら下げており、背景に池を配している。

大きなクマと出会うのは切り株の上。大きな木が描かれて威圧感のある挿絵だ。そしてキツネに出会うのは低木の茂みのある明るい小道。カラスたちが一部始終を見守る中、パクっとカラボークはキツネに食べられてしまう。

おバカさんのカラボーク。でも、お家にいてもお爺さんとお婆さんに食べられてしまうわけで。束の間、コロコロできたのは幸せなことだったはず。と思いたい。(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/603
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