美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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2021年11月09日

なかなかに本格的な雨降り。ベランダのモミジはうっすら上の方から色が変わってきた。今日は隣の工事はお休みで静か。山茶花が咲き出した。案外日陰の目立たない場所から咲き出す。

「歌とお話ポップアップ絵本」は全ページがポップアップ仕様。「アイ・ドウドウ・ドウドウ・ドウドウ」という詩歌はカラスが樫の木の切り株に座りトランペットを吹く歌。

他には「キツネとツル」というお互いがお客様として招待するも上手くいかない昔話や、とても有名な「カササギさん」というカササギお母さんがカーシャを作るけど怠け者さんにはあげないというわらべ詩や「猫のお家が燃えてるよ」も。

絵はタマラ・シェヴァノーヴァ。とても親しみやすいく優しい絵柄。すっきりと分かりやすいデザインで話のポイントを押さえた楽しいポップアップシーンを展開させており、劇場絵本の趣きだ。(直)



2021年11月08日

土曜日のオープンルームありがとうございました。状況を見ながらリアルオープンルームは続けてゆく予定だ。よろしくお願いします。

昨日は立冬。昨晩の「ダーウィンが来た」に「わいわいきのこのおいわいかい」でお世話になった岩田健太郎博士が出ていらした。相変わらずアクティブでお元気そうで何より。今朝は鉢植えのダリアの2番目の花がきれいに咲いたことがちもっと嬉しい。そんな週の始まり。

「イズバー・ロシアの丸太で作ったお家」は昔ながら話の舞台になってきたロシアの田舎の昔ながらの木の家の仕組みや暮らし方を教えてくれる。資料としてとても貴重な絵本。


丸太の組み合わせ方、地下や屋根裏がある構造が紹介され、そしてその中で家族がどんな風に日々の暮らしを紡いでいたのかがよく分かる。生活用具やその置き場所なども絵を見ればよく分かる。

大切なペチカのことも教えてくれる。横にサモワールを置き、煙突をペチカに接続させている様子が描かれているし、暖房や料理、そして寝床としても大活躍だし、土台の隙間で鶏を飼っていたり!とにかくなくてはならない存在なのは一目瞭然だ。

イコンが飾られた壁の前の大きなテーブルで三世代が木のお匙で食事をしている場面の楽しそうな様子がいいな。

マリナ・ウルィヴィシェヴァ作、絵はナタリヤ・コンドラトヴァとアレクサンドラ・パリャコヴァ。(直)



2021年11月05日

明日土曜日の午後1時から6時までオープンルーム。よかったらお好きな時間にどうぞロシア絵本を見にいらしてください。こういうオープンルームはものすごく久しぶり。いつ以来だろう。感慨深い。

11月3日は「森は生きている」の作家マルシャークの誕生日だったらしい。ということで、資料の中から今日は「すずめくん どこでごはんたべるの?」をご紹介。大きい方は福音館書店のふしぎなたねシリーズ絵本。文と絵はたしろちさとさん。

一羽のすずめが動物園の色々な動物のお昼ご飯のお裾分けをしてもらっていて、それがすずめのお昼ご飯というわけなんだけれども、最後にワニのところでは自分が危うく食べられそうになる、という展開。

87年のソ連絵本の方はそのワニの迫力あるページで終わっているけれども、福音館絵本では、そのすずめが遠足の子どもたちのお弁当のお裾分けをしてもらってるほのぼのした場面が追加されて終わっている。

緊迫した場面で容赦なくバッサリ終わるロシア絵本と、ほっとするシーンを最後に挿入して終わらせる日本の絵本。

同じお話でも、読後感は随分と違う。中々これは興味深いことだ。(直)
2021年11月04日

プランターにビオラを植えた。今年は最近行き出した園芸店で苗を購入。良い苗だといいな。よく咲きますように!

再入荷の「 伝記・タチヤーナ・マーヴリナ」表紙はマーヴリナの自画像。私の知る写真などで見るマーヴリナは華奢で飾り気がなく少女の面影を持ち続けた人のようなイメージもあるのだが、この自画像からは大人の女性の静かだけれども情熱や強さのようなものも伝わってくる。背景のパステルの花の色と頬の色を呼応させるデザインが素敵だ。

そしてその表紙から続く見返しのたっぷりとした花の絵の迫力に圧倒されてしまう。その花たちの存在感。花は癒しと言うけれど、マーヴリナの花は生命そのものの瑞々しさを放ち、はっと目を見開かせエネルギーを与えてくれる。

この本では、風景画、静物画、そしてお馴染みの民話の挿絵にいたるまで、多くの図版を用いてマーヴリナの生涯の軌跡を気鋭の作家アナスタシア・ストロキナが読みやすくわかりやすく解説している。

時代の容赦ない荒波の中、芸術家として葛藤を抱えながら、その抑えきれないほとばしるパッションを絵筆に込め続けたマーヴリナの問いをそして答えを感じとりながら享受したい。




2021年11月02日

西側に隣接する広い駐車場で建物を建てる工事が始まった。今はアスファルトを剥がしているもよう。未来に向かって新しい物ができてゆくパワーを感じながら景色が変わってゆくのを静かに見守ってゆこう。

オオカミの表紙が印象的なラチョフ画の「ウクライナのお話集」。10篇のお話が収録されている。もちろん「てぶくろ」や「わらの牛」も登場する。挿絵は白黒もあり、少し年齢の高い子どものために編まれている。背表紙は布張り。

個人的な話になるが、この本の挿絵は初見のものが多く興味深い。人間が多く登場するのも珍しいながめだ。ウクライナの装束にも注目したい。

表紙はオオカミとキツネが歌を歌い、おじいさんをだまそうとしているところ。一生懸命だけど、結末が見えるようなちょっと間抜けなオオカミの表情が面白い。吐く息も白くて寒さが伝わってくる。(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/609
2021年11月01日


今日から11月。おかげさまで無事「リィーヤとトラ」の発行日を迎えられ感謝している。

今回はどんな絵本にするのか。特にトラのイメージを大切に、実在のアムールトラのことについても調べ、ロシアの作家とのやり取りも通して表現を作りあげてゆくという過程もあった。

お話自体を楽しんでいただくと同時に、怖い、強いだけではないトラが本来持つ生き物としての魅力のようなものが伝わるといいなと思っている。このお話はファンタジーであるかもしれないが、もしかしたらこんな事もあるかもしれない、そう思わせる神秘性もアムールトラは持ち合わせているようなのだ。

淡々と進んでゆく物語の中でリィーヤもトラも生命の危機を経験する。実はえらいこっちゃなのであるが、その辺りのことも含め受け取る方々でまた印象が変わってくる絵本かもしれない。素晴らしい切り絵の表現と共に何かしら興味を持って手に取っていただければ幸いだ。

昨日は、カランダーシ出版絵本をずっと置いてくださりお世話になっているご近所の音羽館さんへ納品へ。ご厚意で棚に入れたところを撮影させていただいた。いつも本当にありがたいことだ。お近くの方は是非!(直)

2021年10月29日

明日のオープンルームは諸々の事柄が立て込んでいる為お休みします。すみません。

新刊絵本「リィーヤとトラ」は書店によってはもう届き始めているようだ。全国どこの書店でも届く書籍流通システムに感謝。

カランダーシでの直接販売は11月に入ってからスタート。WebShopでの販売は中旬以降を予定している。早くご覧になりたい方は書店さんや大手通販サイトなどでご購入いただければ幸いだ。

絵本の詳細などがわかるチラシはこちらからダウンロードできる。プリントアウトして書店さんへ持って行く際にもご利用ください。http://karandashi.jp/ehon.html

10月ももう終わり。深まる秋。来月も健やかに過ごせますように!(直)

2021年10月28日

ロシア劇場絵本「カラボーク」を再入荷。ロシアでとても人気がある昔話。最後にカラボークがキツネに食べられてしまうかわいそうなお話とも思えるのだけど、口ずさみやすい調子のよい詩として親しまれているのではと思う。

この絵本は、とてもポップな雰囲気が魅力。表紙からとてもカラフルで賑やかだけど、中もずっとこのテンション。文字は全て手書きで、ページ全体に書き込み、描き込みがされていて楽しさ満載。

さて、なぜ劇場絵本というのかといえば、まず主役のカラボークが栞のようにぶら下がっているので、アクティブにどのページにも登場させることができる。それぞれのページをミニシアターのように見立てて、カラボークを動かしながら劇をするように楽しめる。

他の動物たちの言葉もセリフのように描かれているので一緒に読みながら役割を決めて掛け合いができる。

また、絵本の中心にあるミニ絵本(絵本の楽しみ方が書いてある)を取って穴を作ると、そこからは話者が顔を覗かせて、カラボークを演じることもできる…

お話を読むだけではなく、さらに登場人物になりきりってという演じてみよう!という遊びを提案している絵本だ。ユニーク!
2021年10月27日

古くなってきたスマホカバーを買い替えることに。今回は色柄のあるものを選んだ。それは最近、注意散漫の上視力も落ちているので、私はここです!と主張してくれる物の方がよいかなと思ったから。

今日は新刊絵本「リィーヤとトラ」の画家をご紹介。ダリヤ・ベクレメシェヴァさん。切り絵コラージュを用いて書籍の挿絵などを手がけるアーティストで、主に自然、植物、動物をテーマとしている。

ベクレメシェヴァさんの事はリィーヤとトラ」のオリジナルのロシア語版が出る前から素敵な作家さんだなぁと注目していて、トラの絵本を作る事がわかった時は楽しみに出来上がりを待っていた。

制作段階で実は表紙の絵柄候補がもう一つあったのだが、現在の絵に決まって私は大正解だと思っている。トラの表情がとても魅力的だからだ。

紙に絵の具で色をつけ、それをフリーハンドで切って、貼り付けてゆく手法ゆえの独特の味わいや奥深さが、特に虎の表現に生かされて素晴らしい効果を生んでいる、と私は思っているのだが、是非そこは手に取ってご覧いただきたいと思う。

そして、背景の木立や小さな植物やきのこまで、森の匂いを運んで来るような自然描写にも注目してほしい。見返しも素敵!(直)
2021年10月26日

午後からは良いお天気に。カランダーシの部屋のベランダの鉢植えのモミジが部分的に紅葉し始めている。これから楽しみだ。

午前中はクニーシカの会を開催。コズリナ先生のご指導のもと、Дядя Фёдор のテキストを読み進めていくことができ感謝。

テキストに「暖かいペチカ」という言葉が出てくる。このお話が書かれたのは1970年代。その時代、農村部で使っていたペチカというのは、いわゆるロシア昔話の挿絵に出てくるような形のペチカなのか知りたかったので先生にお聞きした。調べてみるとストーブや暖炉のような形状のものもペチカと呼ばれていたりするので。

答えは、昔ながらの形のペチカとのことで、今でも田舎の方では使っており、ペチカ職人もいるとのこと。暖房のみならず、調理もできるし、大きい物だと上で寝ることもできる。お話に出てくる猫はこのペチカの後ろでくつろぐのが好きなのだ。きっと落ち着く場所なのだろう。

画像はロシア国立子ども図書館にあった手作りのペチカ(撮影OK)。暖かそうでいいな。

クニーシカの会では随時参加者募集中!お問い合わせください!
2021年10月25日


先週後半は怒涛のような日々を過ごしていた。事実を受け止め前に進んでゆけたらと思う。何はともあれ、また、このようにカランダーシの部屋に戻ってくることができてホッとしている。

新刊絵本「リィーヤとトラ」はすでに取次さんなどに納品完了しているので、だんだんと書店さんへの旅も始まっていると思う。お待ちいただいている方々のお手元に届く日も近くなってきた。

今日はこの絵本の作家の事を少しご紹介したい。このお話の作者のアンナ・フェドゥロヴァさんは、すでに20冊以上の児童書の著作がある。プロフィールには幼児の発達の専門家であり教育者ともある。

絵本を作る過程で、内容についてロシアの出版社と何度かやり取りをしてきた。フェドロヴァさんからも言葉をいただいた。トラのイメージを構築する上でそれはとても大切なヒントとなった。

この絵本の中のトラは生態や特徴など生物科学的な視点に基づいた表現もされている。実在のアムールトラそのもののことを知る内容となっているのは教育者としてのフェドラヴァさんにとってひとつのテーマだったはずだ。またそれがこの絵本の大きな魅力になっているように思う。

そしてそのトラが物語の中で文学的にひとつのキャラクターを持った主人公として表現され、人間の子どもと対峙する。獰猛な野生動物と人間の子どもの出会い、どう展開してゆくのか、それは是非絵本楽しみにしていただければと思う。

プロフィールには、フェドゥロヴァさんは6人の子どものお母さんであることも記されていた。多分賑やかな日常を過ごされている方だと単純に思ってしまうが、どうなのだろう。

画像はフェドゥロヴァさん。(直)











2021年10月21日


急用のため今週いっぱいカランダーシはお休みいたします。ご注文は自動で受け付けます。発送は来週以降になります。突然で申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
2021年10月20日

阿蘇山の噴火。阿蘇はいつか子どもたちに見せたいと思っていた場所だ。放牧されている牛や馬たちは大丈夫なのだろうか。

「森のきのこバスケット(62個のきのこ)」は2つのバスケットにきのこを差し込んでゆける仕組み。セットのきのこは全て実在のきのこを模している。

子どもとの遊ぶ場合は、買い物ごっこに使ったり、数を数える遊びをしたり、また、きのこをたくさん入れたサンプルかごを作り、きのこを足したり引いたりして、何が増えたか減ったか考えたり。

部屋中にきのこを置いたり隠したりしてきのこ狩りゲームもできる。それだけでも楽しいけれど、各きのこに点数をつけて、大きなポルチーニ(ヤマドリタケ)は点数を大きくしたり、同じ種類を3つ集めたら得点が加算されるなどなど色々設定して総合得点を競うことも。

きのこの種類は11種類。「わいわいきのこのおいわいかい」に出てくるきのこはその内10種類。絵本と連動して遊ぶ事もできる。毒きのこはベニテングだけ。

好きなきのこを入れて壁に飾るのも!(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/504
2021年10月19日


寒さのレベルが2段階位先に進んでいってる。秋の暖色の鉢花たちを摘んで飾る。さて、やるべき事のあれやこれや。少しずつでも進めてゆきたい今日この頃。

手編み模様がとても暖かそうな絵本「ミトン」は両手用。2つは赤い紐で繋がっており例えば壁にぶら下げることもできるので素敵なクリスマスの飾り(気が早い?)にもなりそう。長い毛糸に替えて首からぶら下げて本当のミトンみたいにして読むのも楽しそうだ。

中には冬にちなんだ詩が全8篇。絵はミラ・カムウナル。ふんわりと優しい絵に心和む。
冬の贈り物にもおすすめしたい(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/608
2021年10月18日

土曜日のオープンルームありがとうございました!

気温が急降下。ついこの前まで半袖で暑いとか言ってたのに。朝など空気がピリッとしてきた。冷えと乾燥の季節の始まり、始まり。

新刊「リィーヤとトラ」の印刷・製本過程は順調に進んでいる。感謝。

発行を前に今日は少し内容についてご紹介しようと思う。絵本を手に取ってから内容を知りたい方は読まない方がいいかもしれない。

「リィーヤとトラ」はタイガに暮らす一頭のアムールトラとリィーヤという女の子の出会いと友情のお話だ。

リィーヤは森を守る森林監視員のまだ幼い娘。父親と2人でタイガの森に暮らしている。リィーヤは父親が不在の時、動物たちと話をする。リィーヤは動物の言葉を話せる女の子だ。

タイガの森の動物たちとは皆友だちだが、ある日今までみたことのない生き物に会う。その存在感に圧倒されるリィーヤ。その生き物はタイガの肉食動物の頂点に君臨するトラだ。

でも、おそろしさに動くことさえできないリィーヤのことをある理由でトラはおそわなかった。そして立ち去ろうとした際、密猟者の罠にかかってしまい…と展開してゆく。

優しそうな父親、動物たちとの触れ合いなど和やかにみえる情景のページが続くが、父親の仕事は結構大変そうであり、また動物たちがリィーヤに話す内容もリアルな動物たちの暮らしを物語っている。そしてトラとの緊張感あふれる対峙のシーンへ。

その後リィーヤは何故友情を結ぶことができたのか。違う生き物同士が何故心通じ合わせることができたのか…

そしてタイガの雄大な自然と人間のいくつかの関わり方がこの絵本の中には登場するがその一つ一つにも是非注目して、そのことと2人の友情との関連性などにも思いを馳せていただけらば幸いだ。(直)
2021年10月15日

出かけたついでに園芸店があると覗く。今の時期は置いてある花苗の種類がお店によりバラバラで面白い。パンジーやガーデンシクラメンなど冬越し苗が主流になる手前のちょっと端境期なのかもしれない。

明日土曜日午後は1時から6時までオープンルーム。ミニ絵本、ボゴロツコエの人形や指人形などもご覧ください。いずれも本日中に予約をお願いします。滞在は1時間を目処に、お茶の提供はなしです。ご了承ください。

資料絵本からレフ・トルストイ作「フィリポーク」。どうしても学校に行きたい小さな男の子フィリポークはある日1人で学校へ行ってみるが、というお話。絵はキセリョーヴァ。本当に簡素な作りのミニ絵本。でもこのサイズが何とも愛おしい。89年版。
2021年10月14日

「死んだ王女と7人の勇士たち」はプーシキン作のロシア版白雪姫と言われているお話絵本、プーシキンの物語詩を彩るのはエフゲニー・アンティネンコフ。

手鏡に映った女性の顔が印象的な表紙は一度見たら忘れられない。ぞっとするほど美しい。透き通るような白い肌、大きく物憂げな瞳、そして儚い花びらのようなくちびる…

このお話では小人ではなく森に住む立派な勇士の兄弟たちが登場するし、迷い込んだ王女にきちんと求婚したりする。でも、王女には婚約者の王子がいるという設定だ。

挿絵はたっぷりと幻想的に物語の世界を伝える。人物表現ではとにかく女王の造形のインパクトが凄すぎて、王女様の存在が霞んでみえるほどだ。でも表紙の花冠を被った女性は王女だ。そのイメージがあまりにも強いので、これなら女王より美しいとちゃんと?納得できて脳内再生されるので大丈夫だけど。

表紙と共に見開きの女王様のお顔も忘れられない。絵の力!(直)

https://karandashi.ocnk.net/product/607


2021年10月13日


昨日は出かけた帰りに色々買った物が重く嵩張って両手も塞がりヨロヨロ超低速でしか歩けないほどになってしまった。あまりに重たすぎてだんだん修行みたいに思えてきて最後は無我の境地。帰宅後のコーヒーのなんと美味しかったことか。

アレクサンダー・ライヒシュタイン画の「 こぶたのピョートルと車」はピョートル君が椅子に座り、お鍋の蓋をハンドルにして車遊びをしていたら…というお話。シンプルな絵と明るい色遣いが親しみやすい。文はリュドミラ・ペトラシェフスカヤ。

ライヒシュタインは1990年代にフィンランドに活動拠点を移しその活躍が高い評価を得ているグラフィックアーティストであり彫刻家だ。子どもの文化の分野でフィンランド国家賞も受賞している。

子どもが神話の生き物の彫刻を作る展覧会や、目を閉じて「見る」展覧会など、新しく刺激的で意味深い展覧会の作家として有名であるが昨年は国立博物館のムーミン75周年展示会の作家として成功をおさめている。
(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/538
2021年10月12日


ずっと暑い日が続いていたけれど、今日は随分と冷んやり。夜も長くなり、秋本番。

ヴェラ・パヴロヴァ画「せむしの仔馬」は洗練された感覚の美しい挿絵が魅力。つい先日もべつ作品を紹介したが、昔ながらの民族的な意匠表現を踏襲しつつ、全く新しく幻想的な世界観を提示する力量に圧倒される。とにかく面白く見入ってしまう。

色使いも独特であり、オレンジ系と青系の色の対比が一つのテーマとなっており、全体的に鮮やかで明るい印象を残している。

アーティストは1952年生まれ。残念ながら2015年に亡くなっている。多くの児童文学の挿絵を手がけており、高いスキルを用いて古典、民族的なスピリットを継承しつつ独創性豊かな表現を取り入れるスタイルは数多くの賞に輝き、海外でも高い評価を得ている(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/606
2021年10月11日

土曜日のオープンルームありがとうございました。直接カランダーシの部屋でお客様にお会いできるようになりやはり嬉しい。感謝。

昨日の午後は探し物もあり夫と久しぶりに西荻街散歩。活気はあったけどいつの間にか閉店してしまったお店のことを知ったり、街並みの変化も感じつつ。

再入荷「お話の木」は夫であるボリス・セルグネンコフがお話を書き、妻のカリンナ・プレトロが挿絵を描いている。

話ができる銃がうさぎと対話して結局逃げられたり、自らの破壊的行動に嫌気がさして撃ってほしいと狩人に頼む熊…。そこかしこに存在している何か噛み合わないちょっとした意識や物事のズレ。生きてゆくって事はヤレヤレでありおかしくもあり。

短くあっという間に読めるお話ばかり。でも内容は哲学的で深い味わいというわけだ。プレトロの絵が懐かしさと新しさをあわせ持つ軽やかな筆さばきでお話の世界観を「いい塩梅」で表現。(直)

https://karandashi.ocnk.net/product/596

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