美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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2017年10月11日

画像は、子ねずみが迷子になる絵本。絵はドミトリー・ガルローフ。最後はお母さんに会えるのだが、どんなにか不安だっただろうと思う。遊びに夢中になっていつのまにか迷子になってしまったネズミの子は悲しくて泣いてしまう。
迷子といえば、以前お勤めをしていた頃の事。お昼休み一人で会社の周辺を探索かたがた歩いて、通りの奥にある小さな公園、変な形の家、立派なバラのアーチなど発見しては自分なりの脳内探検地図を作るのを楽しんでいたのだが、調子にのってどんどん歩いていて、一度、ある路地に迷い込んでしまい「え、ここはどこ?」となったことがある。帰ろうとして角を曲がっても知らない景色が広がっていて焦った。何とか元の道に戻ってきた時には随分とほっとした。時間的には短いものだったと思うのだが、どうしよう…という心細い気持ちは今でも覚えている。
あの場所は一体どこだったんだろう。(直)
「迷子のねずみちゃん」http://karandashi.ocnk.net/product/132

【10/28のご案内】参加者募集中!
講師=マトリョーシカ専門職人デニス先生
①ジェット・マロース絵付け
②マトリョーシカ絵付け
③マトリョーシカの貴重なお話を聞く親睦会
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19
2017年10月10日

最近ニュースでカメムシが大量発生して困っているというニュースをちらっと見たような気がする。大変なこと、と思ったが、常時大量のカメムシと暮らさざるをえない地域もある。ということを福音館書店のたくさんのふしぎ「わたしたちのカメムシずかん」を読んで初めて知った。岩手県葛巻町にある中学校は体育館を掃除するとゴミ袋4つ分もカメムシがとれると書いてある。うーん。カメムシは臭くてやっかいものだ。
でも、そんなマイナーイメージしかないカメムシを前述の中学校の隣の江刈小学校では宝物にかえてしまったというのだ。それは、校長先生の「あら、カメムシといってもいろいろな種類があるのね…」という気づきから始まり、全校生徒を巻き込んでのカメムシ探し、種類調べ、図鑑作り、に発展し、監修を頼んだ東京のカメムシ研究者を動かし…と一大プロジェクトに発展する。この絵本にはその過程がまとめられており、カメムシのこともよくわかる内容となっている。この絵本は小学校が監修を依頼したカメムシ図鑑の出版社の方からいただいだ。活動のあらましは知っていたが、このたびその実際がよくわかった。
まずは、校長先生の小さな気付きと行動力が素晴らしいと思う。子どもたちの探す、集める、調べるパワーを引き出して、きちんとまとめて導いている。素敵な先生だ。
さてさて、私も少しはカメムシについて詳しくなった。でも、カメムシの臭いはコリアンダー(パクチー)の臭いと同じということは知りたかったような、知りたくなかったような…。(直)

ご案内
◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19
2017年10月09日

今日夕で終了した「きのこ展」。今年も好評でたくさんの人出があったようで何より。今回は「わいわいきのこのおいわいかい」のパネル展示があり、カランダーシにとってはとても意義深いイベントだった。パネルをご覧になった方は、きのこの特定の難しさ、ロシアときのこの深い関わり、またマーヴリナのきのこ描写の正確さなどなど色々感じてくださったのではないだろうか。そして、きのこって面白いと感じられたのではないだろうか。
カランダーシとしては、発行した絵本が、このような形できのこ絵本として認められ、研究対象として選んでいただけたことはとても光栄なことで、何というか大きな励ましをいただいた心持ちだ。
先日同展にうかがった際には、たくさんのきのこの展示や園内きのこ案内への参加でき、濃くて深いきのこ体験をさせていただいた。特に絵本の中のきのこを実際に見ることができたのは収穫だった。
そんなあれこれも含め名残惜しい「きのこ展」だが、先日の朝日新聞に引き続き読売新聞の茨城版にも記事が出たとのことで連絡をいただいた。写真には「わいわいきのこのおいわいかい」が写っている。
感謝、感謝。(わいわいわい!)(直)
ご案内
◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会
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2017年10月08日


セミョーノフはニジニ・ノヴゴロドの北東に位置する古い町。ホフロマ塗りの産地でもあるが、マトリョーシカの伝統的産地として有名な場所だ。セミョーノフスタイルの特徴はまず黒線で輪郭を描き、色付けをしていくこと、色は赤と黄色が基本色。前面にお花の模様が描かれる。
実は今春、私も実際に色付け講座に参加した。ひとつひとつの塗り方、描き方にルールがあり、丁寧に教えてもらいながら完成させた。講師はセミョーノフの工場の職人デニス先生。きめ細かい指導をしていただいた。ロシアの専用の筆や染料を使うのも本格的。自らの不器用さもあり、緊張しながらの挑戦だったけれど、ちゃんと完成した時は達成感もあり楽しい経験だった。
今秋、カランダーシではこのマトリョーシカの絵付け講座を開催する。また、そのセミョーノフの工場の実際の様子や、マトリョーシカを深く知るデニス先生によるレクチャー&親睦会も開催。どんなお話を聞けるのか乞うご期待!
その日、カランダーシの部屋は1日、マトリョーシカ祭り。
芸術の秋。この機会にぜひ。ご参加お待ちしてます!!


ご案内
◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19

◆いよいよ明日まで!
国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」カランダーシ刊「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html
2017年10月08日

オープンルームありがとうございました。
今日は、Мさんが大切にされているソビエト時代のお話集を持参くださった。赤色の表紙が印象的なハードカバーの本で、しっかりとした立派な御本だ。お話の世界観を表現している見返しも素敵!挿絵も優しい雰囲気で味わい深く、ページをめくるのが楽しい。知っているお話も収録されているので親近感も。こうやって見たことのない貴重な本を見せていただけるのはとても嬉しい。
Mさんは国内、国外を問わず絵本のことについてよくご存知なので私はメモを取りながら色々と教えていただいた。本当にありがたいことだ。
Мさんとは、実は少し前に西荻窪のモイスエンさんでお買物をしている時にご挨拶させていただいたのがきっかけのご縁。その時のことは今でもよく覚えている。甘い甘い焼き菓子の匂いと一緒に。(直)


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◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19

◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」カランダーシ刊「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html
2017年10月06日

10/28の絵付け講座、ジェット・マロースコースは残席わずかとなってきた。申込はお早目に!
この絵付けのジェット・マロースは、何だか楽しげで見ているこちらも嬉しくなってくる。飾ると部屋の中がきっと明るくなると思う。贈り物にも喜ばれるはずだ。この機会にぜひ。ジェット・マロースといえば、ヴァスネツォーフの「面白小噺集」の中に登場するマロースさんも素敵だ。ダイナミック!ページのすみっこにいるうさぎが目を丸くして眺めているところが面白い、ヴァスネツォーフの絵本はそういう細かいところを見るのが楽しい。
明日の午後はオープンルーム。ソビエト時代の絵本などご覧にいらしてください。(直)


ご案内
◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19

◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」カランダーシ刊「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html
2017年10月05日

ご近所の旅の本屋「のまど」さんで開催された「女一匹シベリア鉄道」(イーストプレス)の著者織田博子さんのトークイベントに参加。イベントの前には紅茶と織田さん手作りのピロシキをいただいた。ピロシキにはリンゴのコンポートが入っていてふわふわの優しいお味。美味しかった。
トークは画像や動画で漫画で描かれた旅の世界を見せていただきながら進行。やはり印象的なのは、織田さんも一押しのブラン村のおばあちゃんたち。コンサートで歌い踊るおばあちゃんたちは、赤い衣装もおしゃれで愛らしかった!
シベリア鉄道に乗ってよかったこととして、ロシア人の素顔がわかるということをあげていらした。シベリア鉄道の旅、それは人との触れ合いの旅。人と出会い、そして人と別れゆく…ドラマチックな旅だ。
織田さんの最後の話で面白かったのは、この旅の魅力に、最初はあまり気付いていないのだが、遅効性の毒みたいに、しばらくするとだんだん毒が効いてきて、懐かしくなって、結局、本(漫画)を書かずにはいられないくらいになってしまった(こんなニュアンスだったと思う)というお話。そうなのかぁ。ゆっくりゆっくりの列車の旅というところもいいのでしょうね。
そして、トークは、皆さん、シベリア鉄道に乗ってみてくださいという言葉で締めくくられた。
きっと皆「乗りたいもんだ」と思ったのでは…。(直)

ご案内
◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」カランダーシ刊「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html

◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会
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2017年10月04日

国立科学博物館筑波実験植物園で開催中の「きのこ展2017」の記事が朝日新聞・茨城版に掲載された。同展の企画をした保坂健太郎博士のインタビュー形式の記事だ。保坂博士はカランダーシ刊「わいわいきのこのおいわいかいきのこ解説付き」の監修と解説をしていただいた先生。記事の中で「わいわい」のこともお話ししてくださっている。
その中で、きのこの名前の特定について触れていらっしゃるのだが、実際、なかなか難しい種類のものもあり、本当に先生にはお世話になったのだ。ひとつひとつのきのこをマーヴリナの絵だけではなく、文章、背景などに隠されているヒントなどをもとに推理し、検証、判断していく過程を目の当たりにさせていただいたのは貴重なありがたい経験だった。また、それは素人なりにきのこの世界の奥深さを知り驚愕するという経験でもあった。
絵本の巻末には、そんなきのこの種類の特定の過程も含め、読み応えありの解説がついている。是非絵本を手に取って読んでいただければと思う。
「きのこ展2017」では、バラエティにとんだ絵本や漫画などがたくさん研究紹介されている。大変好評のようだ。気になる方は出かけてみてほしい。(直)

朝日新聞茨城版 http://www.asahi.com/articles/ASK9Y5SVZK9YUJHB011.html



ご案内
◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」カランダーシ刊「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html

◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会
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2017年10月03日

本郷で開催されていたmargueriteのデザイナー KIKUKO ARATAさんの〜ちくちくバルト三国展〜にお邪魔してきた。古いビルの中にあるカフェが会場。今夏の手芸留学の成果を含めお洋服や小物、おみやげの雑貨などを見せていただいた。初日、2日目にはムフ島の伝統的な刺繍ブローチのワークショップも実施。
ブログなどで拝見していたムフスカートや黒地に刺したムフ刺繍はとにかく色が美しく、ちくちくの心がこもっていてどれも温かい表情。丁寧に時を紡いだ豊かさが伝わってくる。そして、ベルトやポシェットや手編みのミトンやくつしたなどなど、素敵なもの色々。デザイン作品のウェディングドレスの繊細な趣きも楽しめて、秋の午後、贅沢な時間を過ごさせていただいた。(直)

ちくちくバルト三国誌 http://kikukoarata.jugem.jp/



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◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」カランダーシ刊「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html

◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
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2017年10月02日

国立科学博物館筑波実験植物園で開催中の「きのこ展2017」では毎日園内きのこ案内を実施している。実際にきのこが生えている様子が見られる植物園ならでは企画だ。私も参加した。植物園の奥まで行くのは初めて。ドングリがびっしり落ちている小径をぞろぞろと歩きながら、私たちはマントカラカサタケ、キタマゴタケ、イボテングタケ、ニガイグチモドキ、カニノツメ、そして憧れのタマゴタケ!などなどがひっそりとした森の中で顔を出しているのを説明を聞きながら見て歩いた。
しばらくすると、面白いことに、だんだん目がきのこフォーカス仕様に進化?してくる。最初はただの森の風景にしか見えてなかった場所に、あそこにもここにもきのこがある!ように見えてくる。これは2年前にきのこ狩りに行ったロシアの森でも経験済み。こうなってくるとやめられない。楽しい。収穫できないのは残念だけど。
本当の森に出かけてみたくなった。(直)

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◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」カランダーシ刊「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html

◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
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2017年10月01日

国立科学博物館筑波実験植物園にきのこ展2017を見に行って来た。まずは、触ることもできるありとあらゆるフレッシュなきのこの展示をじっくり。栽培種と野生種と両方の展示があったが、野生種は1週間前までは不作だったそう。ここでは、オオワライタケやツキヨタケなど毒きのこの名前を覚えた。今後の人生で役に立つ…といいな。
そして、別棟の「あの『物語』のきのこたち」というテーマの展示へ。きのこが登場する絵本や図鑑、漫画が多数登場。作品内容、そして専門的なきのこ解説がわかりやすくパネル展示されていた。こちらは撮影NG。そして、楽しみにしていた「わいわいきのこのおいわいかい」の展示は、作成過程のエピソードを交えた紹介文や、登場するきのこの画像付き小パネルもあるなかなか詳しい内容。出版までを振り返って色々と思い出す事もあり、感慨深く、ありがたい事だとちょっとしみじみとしてしまった。
会場には絵本や漫画の他、林野庁が発行している雑誌や、ヒグチユウコさんの直筆画!も展示されていた。多彩。
展示された書籍を手に取って見ることのできるコーナーもあり、熱心に読んでいる人も多かった。
この企画展、面白かったし、読みたい本にも出合った。
だからこそ、図録があると嬉しいのに、と思った。(直)

ご案内
◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」カランダーシ刊「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html

◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
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2017年09月30日

オープンルームありがとうございました。
カランダーシの部屋が、今日もいらしたような、赤ちゃんを預けての貴重なひとときを過ごしてくださるママたちにとって、来てよかったと思ってくださるような場所だと嬉しいし、少しずつでも居心地のよい場所にしてゆきたいと思う。ぼちぼちですが。
さて、カランダーシの新しい本棚を照らすべく上の方に新たに照明をつけた。明るくなった。
地味にすごいことだと思っている。
明日から10月!びっくりだ。
(直)


ご案内
◆9/30~国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」カランダーシ刊「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html

◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19


2017年09月29日

いよいよ明日から国立科学博物館筑波実験植物園にて「きのこ展201」がはじまる。画像は2年前のきのこ展のもの。とにかく、ありとあらゆる見たことのないようなきのこをどっさり見ることができる。目を見張るきのこの多様性!また、今回はなんといっても絵本や漫画に登場するきのこがテーマの展示がある。面白いアプローチだ。
広々とした園内きのこウォークもある。
さわやかな秋の到来。またとないきのこ体験へ是非お出かけください!
でも、明日はカランダーシはいつものオープンルーム。午後1時から6時まで。こちらもよろしくお願いします!(直)

ご案内
◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」カランダーシ刊「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html

◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19
2017年09月28日

昨日、テレビで野生化したハリネズミのことをやっていた。もとはペットとして飼われていたものが逃げたり、捨てられたり、ということらしい。特定外来生物に指定されている。ダニの問題もあり、見つけても触ったりはしない方がいいとのこと。今後どうなっていくのだろう。ちょっと心配だ。
ロシアでは、郊外でハリネズミはごく普通に見かける動物だ。お話や絵本にもたくさん登場する。画像の絵本は自然の中のハリネズミの様子が描かれている。現在、1冊のみ在庫がある。(直)


「はりねずみ」 http://karandashi.ocnk.net/product/147

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◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」カランダーシ刊「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html

◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
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2017年09月27日

家の周りや公園などできのこはよく見かける。でもよほどの特徴がないと名前はわからないし、名前があるのかどうかもわからない。なので、この春、素人でも特徴がわかるアミガサタケがこのあたりにも生えてることを知り、嬉しくて何ヶ所か探してみた。残念ながら見つけられなかったが、また来春も探そうと思っている。
ロシアの人たちにとってきのこはとても身近だ。シーズン中の週末、きのこ狩りに出かけることは珍しいことではない。きのこの関連書籍も多い。図鑑もたくさん出版されている。
この図鑑はロシアの森で撮った写真が使われている。ページをめくりながら森を歩いている気分を味わえる。
森に出かけたくもなるかもしれない。
出かけてみてはどうだろう。(直)

きのこ図鑑 http://karandashi.ocnk.net/product/109

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◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」カランダーシ刊「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html

◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
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2017年09月27日

今日は中央線を西へ東へ行ったり来たりしたのだが、久しぶりに高円寺のえほんやるすばんばんするかいしゃさんへお邪魔することができた。店主の荒木さんから絵本と絵本をめぐるあれこれについて色々とお話をお聞きすることができ、感謝。そして、やっとやっと「ロシアの装丁と装画の世界」を購入することができた。素敵な御本…!
秋灯の道。荒木さんの「絵本の佇まい」という言葉を反芻しながら帰宅。
よき1日だった。
(直)
えほんやるすばんばんするかいしゃ http://ehonyarusuban.com/

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◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
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◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」に「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html


2017年09月25日

来月28日、カランダーシではマトリョーシカ絵付けと親睦会を開催する。今回はジェット・マロースも登場。クリスマスに向けて贈り物にもおすすめだ。また、マトリョーシカを知る親睦会も計画している。こちらは、ロシアのマトリョーシカを作る現場の様子をスライドなど見たり、マトリョーシカ職人デニス先生のとっておきのお話を聞いたりのとても貴重な機会。今回初めて公開する内容だ。デニス先生は、マトリョーシカのことを知ってほしいという気持ち色々と考えて準備をしていらっしゃるようだ。ためになる親睦会。この会だけの参加も大歓迎。是非。
そして、いやいや、やっぱりロシアに行って工房を訪ねたい、という方には「マリ・エル共和国のマトリョーシカ工房見学ツアー 6日間」があるようだ。ご案内をいただいたのだが、こちらはマトリョーシカ研究家の沼田元気さんが同行する旅だ。サイトを見ると「ヴォルガ流域のマリ・エル共和国ヨシカル・オラとカザンまでマトリョーシカ探訪の旅!さらに映画『神聖なる一族 24 人の娘たち』の世界を堪能!さらに麦わらマトの産地ノリンスクへ!」とある。こちらも楽しそうだ。
この秋、マトリョーシカの魅力に迫ってみてはいかがだろうか。(直)

◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19


◆ロシアとマリ・エル共和国のマトリョーシカ工房見学ツアー 6日間 
http://www.jic-web.co.jp/tour/russia/kn20_1305.html



2017年09月24日

ロシアの森できのこ狩りをした時にベニテングタケを見つけて嬉しかったのを覚えている。美しいと思ったし、少し離れた場所で列をなして生えているものが木洩れ陽を浴びている様を見た時は、ため息が出た。でも、ベニテングタケは毒きのこ。案内してくれた方々はさして関心はない、といった感じでズンズン先に進んでいった。食べられないきこのに用はない。きれいだ、かわいいだとか、そういうふうにきのこを見ない。目的は食糧としてのきのこの調達なのだ。
絵本「わいわいきのこのおいわいかい」の中でもベニテングタケは悪者扱いで、追い出されてしまう。見た目がかわいいからと他の食べられるきのこと一緒に籠に入れたりしたら大変なことになる。ロシアでは、森にきのこをとりに行くことは珍しいことではない。小さい頃からきのこの知識を身につけることは大切なことなのだ。
それでも、個人的には、またいつか森に出かけてベニテングタケを見かけたら、しばらくはながめていたいかな、と思う。
いよいよ今週末からの国立科学博物館筑波植物園のきのこ展が始まる。ベニテングタケも展示されるだろうか。(直)

「わいわいきのこのおいわいかい きのこ解説つき」http://karandashi.ocnk.net/product/97
◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」に「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html


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◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
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2017年09月23日

オープンルームありがとうございました。
今日来てくださったOさんは知り合いなのだが、意外にもご近所だったということで、徒歩で来てくださった。出版社にお勤めでいらっしゃるのだが、個人的に色々な活動をされていて、そちらでも忙しそうだ。そのひとつに宮沢賢治、というのがあり、「月イチ賢治」という京都丸善本店で始まった、月に一度の宮沢賢治作品朗読会を応援している。11月4日(土)は東京開催とのことで、池袋ジュンク堂で「セロ弾きのゴーシュ」朗読とミキハウス刊行の宮沢賢治絵本シリーズの編集者とのトークの会が開催される。また、その同じ話者と絵本案内人による「星・月の絵本』をテーマにした大人を対象とした絵本の読みがたり、絵本のお話の会「くりすてぃ」もKAMISHIBAIホールで行われる。興味のある方は是非!
それにしても、こんなにご近所だったとは…。面白いご縁だ。

詳細はこちらでチェック https://twitter.com/sueko22491144



ご案内
◆10/28ジェット・マロース&マトリョーシカ絵付けと親睦会ご案内
http://karandashi.ocnk.net/product-list/19

◆国立科学博物館筑波植物園「きのこ展」に「わいわいきのこのおいわいかい」展示
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/index.html
2017年09月22日

ロシア語の先生にロシアの子ども用の詩集を見せていただいた。動物などがテーマの短い詩がたくさん収録されている。数冊あるのだが、先生はその中の詩を(多分)全部覚えていらっしゃって、本当にスラスラと次から次に諳んじてくださった。先生によると本当に赤ちゃんのころから、母親や周りの大人が抱っこしながら詩を聞かせて子どもを育てるのだという。これが、全ての家庭、また今の時代にあてはまるのかどうかは分からないが、他のロシアの人からもそういう類の話は聞いていた。子どもたちが遊んでいる時、誰かが、ある詩の一節を唱え出すとみんなで声を合わせると聞いた。また、先生は詩に限らずお話も原文の通りに覚えていらっしゃって、先日は「アイボリット先生」を一字一句違わずに全部お話ししてくださった!
小さな手のひらサイズの詩の本は子どもが読むためのサイズなのだと思う。挿絵もかわいらしい。でも、絵本ではなくあくまでも詩の本。小さな子どものための詩の本がある国、ロシア…。
私はどうも絵があるとやる気が出るらしい。早速短い猫の詩を覚えることを宿題にしていただいた。

明日はオープンルーム!ソビエト時代の絵本などご覧にいらしてください。
(直)

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http://karandashi.ocnk.net/product-list/19

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