美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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2017年08月16日

国立科学博物館筑波実験植物園で9/30~10/9開催の「きのこ展 あの『物語』のきのこたち」のフライヤーが送られてきた。展示では漫画や絵本のきのこについて科学的に掘り下げて紹介されるとある。考えてみると、私たちはお話や漫画の中で色々なきのこに出合って名前を覚えていることも多いのではないだろうか。私の場合、ベニテングタケなどはそうだ。実物よりも先に物語か何かで名前を覚え毒があることも知っていた。初めて実物を見た時には感激した。また、私は『きのこクーチカ』(小学館)という漫画でたくさんのきのこを知ったのだが、やはり実物を知らないものが多い。一昨年に行ったきのこ展でこの漫画に登場するオニフスベという大きな球形のきのこを見て「これが、あの!」と嬉しかったのを覚えている。
たくさんの標本展示もあるので、見たことのないきのこに出合う楽しみもあるし、園内きのこツアーも面白い。私が参加した時にはカニノツメという不気味な珍しいきのこに遭遇した。
きのこ展…きのこを知ってきのこに親しめる良い機会になると思う。展示された書籍などは購入できるはずだ。また、私が行った時はおいしいもののテントがあったのだけど、そのへんはどうなのだろう。要チェックだ。(直)

きのこ展http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/
8/19 東京ロシア語学院ミニバザール、その他のお知らせについて
http://karandashi.ocnk.net/diary-detail/496
2017年08月15日

きれいな優しい色の表紙のきつねの表情は本気だ。ねずみを捕まえたい一心。手(前足)だって振りかざしている。でもねずみはどこか余裕の表情だ。お話の中でねずみは土を掘って家を造る。そして、その断面図が、とても魅力的だ。地上への入り口から細い通路を抜けたところには扉があり、鍵がかかっている。その奥にはベッドのある寝室、そしてその奥には食料貯蔵室もある。棚にちんまりと色々なものが並んでいるさまを眺めているとテンションが上がる。魚もさかさにつるしてあるし、きちんと整理されている感じがまたいい。このねずみは働き者できれい好きなのはすぐにわかる。身体を小さくして訪ねてみたいくらいだ。土の中の小さな世界。のぞいてみたくなる。
昔、蟻の巣の断面にもとても興味があった。いや、今でもある。でもこちらは訪ねてみたくはないかな。
(直)

8/19 東京ロシア語学院のミニバザール、その他のお知らせなど 
http://karandashi.ocnk.net/diary-detail/496
2017年08月14日

今日はカランダーシの部屋でも少し作業など。冷房をつけないでいいのはありがたいのだけど、暗くてジメジメなのもちょっと。なんて思いつつお借りしているソビエト時代のアニメDVDをつけて横目でチラチラ。
この「サイクリスト」(監督:レフ・アタマノフ)という短編は主人公のインパクト強すぎて一度見たら忘れられない。この方、頭に蝶々など乗せて優雅なお人かと思いきや、猛烈にペダルをこぎ出し、車を追い越し、列車を追い越し、飛行機まで!あげく曲乗りしたり調子に乗るのだが、自転車が壊れてしまい地面に倒れる。そして、その横たわる顔の目の前を毛虫がゆっくりと横切っていくというちょっとしたアイロニーも含まれた面白い作品だ。
自転車は自分も日常的に乗っているので親しみのある乗り物。ただ、この主人公のように速さを思い切り出して乗ることは街の中でもあるし滅多にない。かつて子どもの幼稚園の送迎時は頑張っていたけど。
そうそう、ロシア語の先生と自転車の話をしていて「モスクワでは自転車に乗ったりしないんですか」とたずねたら「いいえ、乗りません。危険だからです」と言われた。確かに車はスピード出してるし、通行人もたくさんいるし…とふんふんと思ったのだが、「盗まれるからです」とそっちの危険のことだった。その危険なのかぁ。それはうかうか乗ることはできないなと納得した次第。 (直)

8/19 東京ロシア語学院のミニバザール、その他のお知らせなど 
http://karandashi.ocnk.net/diary-detail/496
2017年08月13日

アファナーシェフ…民話の収集をして編むという貴重な仕事をして後世に残したことから、ロシアのグリム兄弟とも呼ばれている。参考までにアファナーシェフの「ロシア民話集」はグリム兄弟の「ドイツ民話集」の3倍近くの収録数であり、その功績は偉大すぎるくらいに偉大だ。そんなアファナーシェフについてまとめられた「昔話を語ろうか ロシアのグリム、アファナーシェフの物語」(群像社)を読んでいる。具体的に誰から聞いたという記述はないが、昔話を聞いて育つ中で、彼は本に夢中の少年時代を過ごすのだが、教育の場が人格破壊の現場であったこと、アファナーシェフがそれに抗ったこと、モスクワ大学に進み歴史を学び、過去に目を向け民衆の詩心を集める必要性に目覚め、文書院に勤めながら民話の研究・収集を続け、民話集を出版、享年45歳…。ざっくりとまとめるとこんな感じなのだが、自分を大事にし、独自で考えるということを芯に持ってる知性の人の生涯はまた当時のロシアで順風満帆であったはずもなく、ではある。
この本は東京子ども図書館で借りてきたのだが図書館の資料室の匂いがする。返却期限は9月2日。気をつけよう。

8/19 東京ロシア語学院のミニバザール、その他のお知らせなど 
http://karandashi.ocnk.net/diary-detail/496
2017年08月12日

東京郊外にある墓地に夫の父親と母親の遺骨を納骨してきた。父親の方は長らく京都のお墓に眠っていらしたのだけど、訪ねてゆくのには遠い、というのはあった。色々考えて、こちらで新しくお墓を建てて、そちらから移っていただくことにして、納骨堂に預けていた母親の遺骨と一緒に今日埋葬したのだ。自然豊かな場所を両親とも気に入ってくだされば嬉しい。山ふところの風は気持ちよく、無事に納骨することができ随分とほっとした。
その後、親戚と出かけた食事処のお庭に珍しい紫陽花を見つけた。蕾が球状なのだ。調べたらそれは玉紫陽花というそうで普通の紫陽花より遅く咲き、今頃、少しずつ開花するらしい。私は初めて知った品種だった。
植物好きの義母なら知っていたかしら、などと思った。
(直)

8/19 東京ロシア語学院のミニバザール、その他のお知らせなど 
http://karandashi.ocnk.net/diary-detail/496
2017年08月11日

今日から夏休みという方も多いのでは。そんな中、今日はカランダーシから3つのお知らせを…。

※お詫びと訂正※マト教室日程8/13に訂正しました。
【誤・10月29日(土)】→【正・10月28日(土)】申し訳ありませんでした。


1)8月19日(土)東京ロシア語学院のオープンキャンパスに合わせて開催の日本ユーラシア協会のミニバザールに参加出店します。本郷のMitteさんと同スペースです!バザールの時間は11時~17時。ペリメニとブリヌイの試食会もあるそう。各講座充実の学院をのぞいてみませんか。お待ちしています 東京ロシア語学院:!http://www.tokyorus.ac.jp/

2)秋のマトリョーシカ絵付け教室開催決定。春にご好評いただいたデニス先生の絵付け教室(協力:VOLGA&Coさん)を【10月28日(土)】に開催します。今回はジェットマロース(サンタさん)マトリョーシカも登場!詳細は後日。お楽しみに!

3)9月30日(土)~10月9日(月・祝)国立科学博物館筑波実験植物園にて開催の「きのこ展 あの物語のきのこたち」にカランダーシ刊「わいわいきのこのおいわいかい」がパネル展示されます。
きのこ展2017:http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/
2017年08月10日

さて仙台母娘旅。2日目は伊達政宗公の霊廟「瑞鳳殿」と仙台城址を訪ねた。霊廟は政宗公が鶯の初音を聴きにきていた場所だそうで熊出没の看板もあるような静かな山の中。ちょうど今年は生誕450年ということで記念の本殿ご開帳が行われていた。そして青葉山、仙台城址へ。政宗公の勇壮な銅像は思った以上にかっこよかったけれど逆光でお顔がはっきりしない写真しか撮れず。資料館では典型的な山城の仙台城の造りや全貌などをCG映像で見て江戸時代のこの地の繁栄に思いを馳せた。
霊廟も銅像も立派で美しいものだったが、霊廟は戦災時に全焼、銅像は金属供出のため撤去されたという過去を持ち、そしてその後、人々の熱い思いによりそれぞれ復元されている。
建物、銅像、そして街でさえ、形あるものは人災や天災により時に崩れ、なくなってしまう。けれども再びそれをなんとか造り直してゆこうとする人々の思い。仙台の場合、その思いの中に政宗公という存在があるのだろうなぁと思ったし、城下町のプライド、矜持、誇りというようなものが短い旅だったけれども滞在中伝わってくるものがあった。ちょうど七夕祭りだったせいかもしれないけれど。
あ、ライブもよかったし、牛タンもずんだ餅もとてもおいしかった。よい旅だった。(直)
2017年08月09日

仙台で開催のライブに行くため母娘旅をしてきた。実は仙台は3歳まで住んでいた。計らずもちょうど七夕祭りの時期の旅となり、美しい七夕飾りを見ることもできて、思い出深い旅となった。
駅の構内も色とりどりの飾りでお祭りモード。せっかくなので商店街のアーケードに繰り出した。各商店や団体の個性豊かな飾りが幾重にも連なる中を暖簾を次々くぐるように進んでゆく楽しさ。歓声をあげながら奥へ奥へ。
趣向を凝らした飾りの数々は、プランから始まり一体どれほどの時間を費して作られるのだろうと思う。その美しさに見とれ、そして地元の人々のこの祭りにかける情熱と本気に圧倒される。
震災の年の七夕まつりの時は、全国からの多くの応援メッセージも飾られたという。
祭りは人の思いを結び、願いをつなぐ。
美しい飾りはまた祈りでもあるだろう。
時間の関係もあったので全てを見ることはできなかったが、ひととき、七夕飾りを見るという形ででも祭りに参加することができてよかったと思う。(直)
2017年08月07日

画像は資料用のソビエト時代のコルネイ・チュコフスキー原作「アイボリット先生」の絵本の挿絵より。「アイボリット先生」は「ドリトル先生」を翻案したものだけど、ドリトル先生が世に出る前からチュコフスキーは実際に優しいお医者さんを知っていてそのことを書きたいと思っていたそうだ。
この挿絵はアイボリット先生の人柄がよく出ていていいなと思う。わたしも仲間に入りたいと思う。そして生活習慣についてなど指導していただけたら嬉しいのだけど。でも、お忙しい先生のお邪魔をしてはいけないか。(
(この楽しい絵本はカランダーシのオープンルームでご覧いただけます)(直)




2017年08月07日

小さい頃、家ではうさぎを飼っていた。名前はぴょん吉といってオス。父が四角い小屋を作って前面は金網をはっていた。餌を与える入り口は突き上げ式の木の格子戸状のもので、そこからよく私はクローバーやタンポポをとってきては与えていた。キャベツや人参などの野菜のきれはし、そして庭や当時はたくさんあった原っぱで食べられる草をたくさんとってきて与えていた。ぴょん吉はクローバーが好きだった。自分の身体が隠れるくらいの量の草を与えても、もしゃもしゃときれいに平らげた。糞は父が作っていた庭の畑の肥料になった。小屋の角に穴をあけたら決まってそこで用を足していた。
ぴょん吉のことは大好きだった。柔らかい手触りも覚えている。思い出すと泣けてくる。何も言わない、静かな友だちだった。
 新しいうさぎの絵本を今日は外で撮影してみた。明るい日差しだけど、西側の空は暗く、台風がそこまで来ていた。(直)

「うさぎちゃん」http://karandashi.ocnk.net/product/216
 
2017年08月06日

どれくらい木が茂っていれば森といえるのだろう。なんて問いは置いておこう。そこが森だと思えば森。ということにすればいい。そう思えば、結構東京にも森はあるようだ。「東京の森のカフェ」(書肆侃侃房)には、深い森から浅い森までが登場し、憩いのカフェが紹介されている。行きたいな、という場所をいくつか見つけた。行ったことのある場所もいくつかある。森のカフェ、出かけるなら森の匂いのする雨の日の方がいいかもしれないとも思う。
でも、この本を見て一番嬉しかったのは、私が知っている森のカフェが掲載されていなかったことだ。自分勝手だけど。(直)
2017年08月05日

午前中東京子ども図書館へ行ってきた。ちょっと久しぶりになる。資料室で本を探して5冊ほど借りることにした。これらは探求的なものとこれからのカランダーシのために勉強が必要なものなどなど。「これから」というのは自分で作ってゆくもの。作ってゆくためにはある程度は備えて、とは思う。知らないことを教えてくれる本という存在はありがたい。そしてその本を探せる図書館の存在は本当にありがたい。これらの本は私にとって今年の夏の課題図書。感想文は書かないけれど。
午後はオープンルームだった。暑い中、訪ねてきてくださる方々に感謝。来週、再来週はお休みとなる。再開を楽しみにしたい。(直)
2017年08月05日

夜眠る前にになぞなぞの絵本はどうだろう。「なぞなそひゃっこのほん」(福音館書店)これはカランダーシの資料用の絵本だが、ミトゥーリチの絵だ。あらためて目を通すと味わい深いものだと思う。ブラートフが採集したロシアと周辺諸国のなぞなそを集めたもの。なぞなぞの問題として身の周りのものの特徴が文章で書いてあり、読者がそれが何か当てるという具合。自然や動物からの出題が多い。その問題がなぞなぞだから当たり前だけど示唆にとんでいて、そして詩的だ。さらに哲学的だったりもする。ミトゥーリチの絵はその答えにさらっとはしているが抒情的な表情をつけて表現いるので、結果、なぞなぞを解き進めていくうちに世界にあるもの全てのものの存在が愛おしくなってくる。まあ、これは大人の感傷なのかもしれないけれど。
そういう気持ちで眠りにつけるのは素敵なことと思う。今日は色々あったのですごくこういう絵本を読んでから眠りたい気分。(直)
2017年08月03日

家の裏のすごい細長く狭い場所を占拠するようにヨウシュヤマゴボウが大きくなって実をつけていた。ひと株がずいぶんと大きくなるものだ。この実は色水遊びに昔よく使っていて、子どもが小さいころ、あちこちの空き地に探しに出かけたこともあるくらいだ。でも、今はとにかく邪魔なので刈り取った。刈りとった株の枝には花も咲いているし、まだ緑の実の房もある。なかなか面白いと思って少し花瓶にいけてテーブルに飾ったのは昨日のこと。
でも、今はない。さっき捨ててしまった。なぜなら、ヨウシュヤマゴボウってどんな漢字なのかネットで調べていて、それは洋種山牛蒡だったと分かったのだけど、この植物が毒草であることも同時に分かったからだ。厚生労働省のサイトに「果実と根に有毒成分を含み、食べると 腹痛・ 嘔吐・下痢を起こし、ついで延髄に作用し、けいれんを起こして死亡する。 皮膚に対しても刺激作用がある」とあった。なんということ。知らなかった。知らないで子どもに与えていた。間違って口に入れていたら、と考えるとぞっとする。これは周知のことなのだろうか。少なくとも私はそんなこと知らずに今日の今日まできた。おそろしい。(直)
2017年08月02日

ロシアで有名なワニといえばゲーナだろう。チェブラーシカの友だちだ。いつも一緒にいる。ワニだけどとても優しい。とても人気がある。あの獰猛なワニがこんなふうな親しみやすいキャラクターに仕上がるなんて、と感心する。
私はワニが苦手だ。小学生の時、ワニがたくさんいる場所に見学に行く際、先生からとてもおそろしい話を聞いたのだ。むやみに近づいてはいけないという目的で、今考えると少し「盛った」話だったのかもしれないが、ぞっとして、当日は遠巻きに見ていたように思う。今でもワニを見る時には必ずその話を思い出し緊張する。
ロシアでは、ゲーナだけではなくわりと子どものお話の中によくワニが登場する。なぜだろう。実際には生息していない生き物なのに…。今回入荷のチュコフスキーのお話集にも、ワニが主役のお話だけではなく色々なお話に登場する。登場しすぎではないのと思うくらいだ。
そうそう、何故ワニは緑色に着色されて描かれるのだろう。実際は違うのに。 (直)

お話集http://karandashi.ocnk.net/product/215
2017年08月01日

国立科学博物館筑波植物園で9/30~10/9開催される「きのこ展―あの『物語』のきのこたち-』にカランダーシ刊『わいわいきのこのおいわいかい』も多くの絵本や漫画に混じって展示される。大変ありがたく嬉しい。物語の紹介や実物きのこ標本や画像との比較などなんとも興味深い企画だ。
『わいわいきのこのおいわいかい』を作った際に知った、実際のきのこの世界の奥深さ!この絵本の場合、物語の理解のためにも科学的なアプローチがマストであり、本当にきのこ博士こと保坂健太郎先生に大変お世話になったのだった。
さて、さて、このきのこ展、どんな絵本、そして漫画が登場するのかすごく楽しみだ。私も持っているあの漫画は展示されるのかな、あの絵本はどうかな、どうなのかな、展示されるといいな、と今から期待している。(直)

「きのこ展」http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2017/10kinoko/
「わいわいきのこのおいわいかい」http://karandashi.ocnk.net/product/97
2017年07月31日

西荻窪は油断していると路地裏にふっと知らないお店ができていたりする。また、同じように知っているお店がふっとなくなっていることもある。実は最近大好きなお店が西荻からなくなってしまうだろうことがわかりガチで悲しんでいる。街に人気が出てきてお家賃が随分と上がっているそう。なんてこった。
いろいろな事情を抱えながら街は変遷してゆくんだなぁという思いを胸に、最近気になっていた「森のこと」さんをのぞいてみた。サイトによると「木や 植物・動物にまつわるもののお店です。木工作家サノアイが運営しています。2016年11月にオープンしました」とのこと。店内はギャラリーでもあり、お店でもあり、作家さんたちの木のもの、土のものなどの作品がすっきりと並び、植物に関する書籍も扱っている。随時多彩なワークショップも開催している。
通りから入りやすいし、煉瓦を埋め込んだエントランスがいい感じ。ヒトツバタゴやダイコンドラという私の憧れグランドカバーも植えてある。壁には多肉植物のリース。
戸口の外は車も走る通りだけど、ここは確かに「森」を想起させる場所かもしれない(直)



 森のこと http://www.sano3.net/3/mori/
2017年07月30日

東京女子大の真ん前にかぼす商品専門店があると知り訪ねてみた。かぼすは私にとっては懐かしい味と香りの柑橘だ。香りは柚子ほど主張はないけど爽やかで、実は酢橘よりも大きく、たっぷりと果汁が絞れる。お鍋のお共に最高だ。
このお店は九州の大分のかぼす商品だけを扱っている。果汁やポン酢だけではなく、かぼす塩、コンフェチュール!などなども並んでいる。かぼすのマスコットキャラクター「かぼたん」も並んでいる。東京の人にかぼすの魅力を是非知ってほしいと語ってくださったのは店長の渋谷さん。かぼす愛が伝わってきた。
今日は、かぼす果汁とかぼすサイダーを購入。ちょうど夕食は餃子だったのでお醤油に果汁たっぷりでいただいた。酸味が良い具合。おーっかぼすだ、かぼすだ、と嬉しかった。サイダーは後口にかぼす独特の風味が残っておいしい。
季節になればかぼすの果実そのものも店頭に並ぶようだ。楽しみだ。

東京かぼすhttps://www.facebook.com/TKkabosu/

2017年07月29日

洗濯物を一部濡らしてしまった。午後雨の予報は知っていたのだが、Tシャツ類など降るまで干しておこうと思ったのだ。そしてオープンハウスもあってすっかり忘れてしまった。窓を閉めたり、看板は取り込んだのになんで思い出さなかったのだろう。それにしても濡れた洗濯物の重いこと。重いこと…。
ロシアの赤ずきんの起き上がりこぼしを入荷している。揺れた時のベルの音が良い音でうるさく感じない。これはロシアから来たものだけど、日本の起き上がりこぼし(小法師)は会津発祥の郷土玩具とのこと。初めて知った。必ず起き上がる姿は縁起がいいとされている。小さいけれど励ましのメッセージをおくってくれているわけだ。
洗濯物を濡らしたのは全く自業自得だけど、ちょっと揺らして励ましてもらうことにしよう。(直)

赤ずきんの起き上がりこぼし http://karandashi.ocnk.net/product/214
2017年07月28日

昨日は早起きをしてO先生にブルーベリー狩りに連れていってもらった。先生のお宅の自転車をお借りして農園に向かう。暑さを心配していたが、ありがたいことに涼しくて曇り空というベストコンディション。まず先生に実は小さいけれど甘い種類の木を教えていただいて、後はひたすらに黙々と収穫。途中で雨が降ってきたけど平気、平気。しばし夢中の時間を過ごした。
鈴なりのブルーベリーは農家の方々の丹精の賜物。夏の恵み。良い経験をさせていただいた。
O先生、ありがとうございました!!(直)
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