美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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2018年09月16日

ユーラシアフェスタ1日目、ありがとうございました!
カランダーシのお店にもたくさんのお客様がいらしてくださり、たくさんの笑顔に触れることができ、楽しく貴重な時間を過ごさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいだ。

そして今回は新刊絵本のご案内もすることができ、関連商品もご案内させていただくことができたのも感謝だ。
というわけで、やっとこちらでも情報解禁!
新刊絵本は「セリョージャとあそぼう! ロシアのこどものあそびとうたと」という名前で、灰色狼のセリョージャがロシアの遊びを紹介する、というお楽しみ絵本だ…続きはまた明日以降お知らせさせていただければ幸いだ。さて、明日も頑張ろう!

※申し訳ありません。ドストエフスキーのバックは売り切れとなりました。
2018年09月15日

明日、明後日は、経堂にある東京ロシア語学院で開催されるユーラシアフェスタに参加させていただく。とても楽しみにしている。そんな中、3D猫が完成した。嬉しい。娘が眠い目をこすりながらラストスパートをかけてくれた。完成してみて白い手袋、靴下が思いのほかアクセントになっているとわかる。しっかりと立っていて安定感もいいし、立派な置物になる。…なるのだが、はて、どこに置こうか問題はある。尻尾が思いのほかながく、上を向いていているので、棚の中には収まらない。オープンルームの時はテーブルの上で招き猫をして貰って、それ以外は棚の上か、床の上にいてもらっても面白いかもしれない。それにしても今にも動き出しそうではないか。首輪をつけてもいいかもしれない。とにかく明日はフェスタで招き猫をしてもらおう。この猫ちゃん、作りたい方は1セットだけしかないがキットを販売する予定だ。作り甲斐はとてもあると思う。(直)
2018年09月14日

※明日のオープンハウスはフェスタ準備のため、お休みです。
16、17日のユーラシアフェスタでは、前回とても好評いただいた 羊毛フェルト人形作家のすずきゆきこさん(Studio-Argali)の作品の素敵なポストカードも販売させていただくことになった。嬉しい。今回は、これから寒くなる季節にぴったりな、ウクライナ民話でおなじみの「てぶくろ」の世界を表現ししたものなどもあってまた楽しいラインナップ。すずきさんが作っていらっしゃるお人形たちの魅力は、リアルさはもちろんあるけれど、その物語性にもあると思う。ポストカードを見ているだけで、お話が浮かんでくる。
ポストカードについてはカランダーシオリジナルのものも3柄ほど販売する予定で準備している。楽しみにいらしてくださると嬉しい。
それで、カランダーシの商品はそれぞれたくさん数があるというわけではないものも多い。そのあたりお含みおいていただけるとありがたいな、と思う。
どうぞよろしくお願いします!(直)
2018年09月13日

カランダーシで今制作中の絵本は素敵な絵本だ。大好きだ!と思っているのだが、他の人たちもそう思ってくれたらいいなぁ、でも、どうだろうなんて心配にもなったり。今日はチラシのようなものを作ったのだが、必要な情報を入れて見栄えよく、というのはなかなか難しい。絵本のよさを伝えられているかと悩んだり。
そんなこんなな毎日だけど、今日はお祝い事があって、秋らしくカファレルのモンブランケーキを食べることができたので頑張ろうと思う。(直)
2018年09月12日

あたかも異世界から呼ばれて壁から出てきたみたいな猫ちゃん。先日こちらでも紹介したロシアの紙製3D猫制作キットだが、娘が少しずつ取り組んでいて、ちょっとだんだん猫らしくなってきた。まず、尻尾、足などパーツ別に作り始めたのだが、作り物ながら骨格、毛並みなどリアルに再現されているので、バラバラに置かれている様が何とも猟奇的。やっと結合が始まりほっとしているところ。お顔もなかなかかわいいし、出来上がるのが楽しみだ。今名前を考え中だ。ユーラシア・フェスタにはできたら完成形をデイスプレイしようと思っているが、さてどうなるだろう。(直)
2018年09月11日

ロシアの小さな絵本たち。新しい仲間が増えた。カランダーシの部屋では、この絵本たちを書棚に表紙が見えるように並べていて、その眺めは中々楽しい。サンクトペテルブルクの某書店では、このサイズの絵本を同じように表紙が見えるようにたくさん陳列していて嬉しくなった。気軽に楽しめるポケットサイズの絵本は、子どもの小さな手にぴったり。お出かけの時も持ち運びに便利。旅のお供にも邪魔にならない。
贈り物に添えたりするのも素敵だ。
今日は涼しくて、過ごしやすくありがたかった。涼しくなると紅茶が美味しい。(直)
2018年09月10日

次の日曜日と月曜日はユーラシアフェスタ。なので、今週は商品紹介なども少しずつして行こうと思う。商品はもちろん絵本がメインだが、今日はその他の物からご案内。これはドストエフスキー氏がプリントされた布バック。本を入れて、秋のお出かけにいかがだろうか。
それから、今回はカランダーシの今秋発刊予定の新しい絵本の世界をひと足先にご紹介する意味もこめて、オリジナルポストカードも準備中。こちらも楽しみにしていただければ嬉しい。(直)
2018年09月09日

用事があり娘と新潟へ。遠くに雨に烟る日本海を見る。麻の長袖を着ていたのだが、寒い。せっかくなのでマツヤさんに行きロシアチョコレートを買いたかったけれど、日曜日はお休みだった。
行きの新幹線の中では読みかけの現代美術の解説の本を読む。絵本の事は1行も書いてないけれど、ロシア絵本理解のために知りたいことが書いてある。ありがたい。
タクシーの運転手さんが、雨で稲刈りができないとぼやいていた。米どころ新潟。新米にはまだ少し早い旅だったのかもしれない。また、いつか。(直)

2018年09月08日

ひさしぶりのオープンルーム。早速Oさんが訪ねてくださり嬉しい限り。Oさんにはサンクトに行く前に色々レクチャーいただいてたので、旅の報告もじっくり。しかし、ちょっと前のことなのに、もう遠い昔のことのようだ。なんてこった。Oさんは来週のユーラシアフェスタにも来てくださるそうでまたすぐにお会いできる。それまでに、値付けなど頑張らなくては。
その後、ロシア語の文字について興味を持たれている以前にもいらしたご近所の方が来てくださり、そして外の看板をたまたま見たおふたりのご近所の方々がいらした。このおふたり、KさんとSさんはトゥバ共和国の音楽演奏家でいらっしゃるそうで、イギルという楽器を抱えていらした。私は恥ずかしながらトゥバ共和国のことをよく知らず、地図で場所を探すところから話が始まった。そして、ご親切にイギルを弾きながら、本格的なホーメイを聞かせていただいたり、色々教えていただいているうちに、ちょうど絵本の打ち合わせに来たアーティストのKさんも加わり、話題はロシアのジャズやモスクワのクラブのこと、知り合いの知り合いのこのとなどなど広がり、深まり、さらにもう一曲 ホーメイを聞かせていただいたり…と久しぶりのオープンルームは賑やかでエキサイティングなものになった。感謝!(直)
2018年09月07日

新入荷の「マーシャとくま」ウスチノフ画だ。「マーシャとくま」といえば、日本では福音館書店のラチョフ画の絵本を思い浮かべる方も多いと思う。両方をくらべると面白い。まず、このウスチノフ画の方がマーシャの年齢が高い。くまはウスチノフ画の方が若く勢いがある。ラチョフ画の方はおじいさん的人の良さみたいな雰囲気も感じるが、ウスチノフの方は現役感が漂う。
しかし、ウスチノフの描くマーシャのなんと賢そうなこと!クールだ。彼女は腕を組み考えるのだ。とにかく考える。そして周到に練った計画を実行に移す…見事だ。もちろんラチョフ画のマーシャも同じように考えて行動するのだが、挿絵には考えている場面はなく、トントン拍子に上手くいきました感が強い。しかし、ウスチノフの方は、あくまでもマーシャの、頭脳戦略物語的な挿絵の運びに見える。最後のページのしてやったりの顏の表情もたいしたものだ。あっぱれ、マーシャ、だ。
でも、そんなに賢いマーシャでも、冒頭お友だちとはぐれて森で迷ってしまうのだから、森に行く時は決して油断をしてはいけないってことなのでしょう。(直)

マーシャとくまhttp://karandashi.ocnk.net/product/297
2018年09月06日

おとといの関西の台風の被害に続き、今朝の北海道の地震…自然災害の前に無力さを感じている。被災された方々にお見舞いを申し上げます。

先日もお知らせしたが、国立科学博物館筑波実験植物園で9/29-10/8に開催される「きのこ展 みんなでさぐるきのこのふしぎ」のフライヤーを絵本「わいわいきのこのおいわいかい」の監修・解説でお世話になった保坂健太郎博士より今年も送っていただいたので、詳細面をご紹介したい。今年は、迫力あるきのこの展示に加えて、きのこや菌類の研究発表を多く見られるようだ。ギャラリートーク、セミナー、または粘土で作るきのこや版画、プラバンストラップなどのワークショップもあり内容ももりだくさん。もちろん楽しい保坂先生の園内きのこ案内もある。
保坂先生からは、以前、研究の後継者を育てることの大切さについてうかがった。まずはきのこを知ってほしい、その世界に触れてほしい、という思いは熱く、深い。今展は中々目に触れる機会の少ないきのこ研究の実際というものを知るのにもよい機会になると思う。
画像のきのこは去年の園内きのこ案内で見つけたタマゴタケ。美しかった。(直)

2018年09月05日

昨日に引き続きエリザベス・バスネツォフの「バユ・バユシキ・バユ」について。中のページを開けてみよう。印象的なその表現は朴訥であり、斬新であり、大胆であり、豊かであり…1度見たら忘れられない。色使いも独特で鮮やか。ユーモアもあり楽しい。賑やか。生命の力強さを感じる。力をもらえる。何だか励まされる。そう、励まされる。素敵なことだ。
今日は絵本のことで印刷会社さんと打ち合わせ。その後、発送作業。9月からゆうメールの料金が変わった。気をつけないといけない。今日もまだ風が強く暑い1日だった。(直)
「バユ・バユシキ・バユ」
http://karandashi.ocnk.net/product/296
2018年09月04日

新入荷絵本「バユバユシキバユ」という絵本。 絵は、「さんびきのくま」の画家の娘さんエリザベス・ヴァスネツオフだ。「バユ・バユシキ・バユ」とは日本語では「ねんねんおころりよ」のように、赤ちゃんや小さな子どもを寝かしつける時、子守唄の中などで使われる言葉。でも、そう書きながら「ねんねん…」の子守唄は日本でどれくらい一般的なのだろうか、とふと思う。私自身が歌った子ども寝かしつけ愛唱歌は「雨ふりくまのこ」だった。「ねんねんよ…」は歌わなかった。歌詞も全部は知らない。でも懐かしさはあるという感じ。今の若い方たちはどうなのだろう。
「バユ・バユシキ・バユ」はオオカミが出てくるロシアでとても有名な昔からある子守唄の歌い出しに出てくる。覚えやすいメロディですぐに口ずさめる。
それにしてもこの絵本の表紙の赤ちゃんは目がぱっちりと開いてまだまだ寝そうにない。寝かしつける側はちょっと必死に歌っているように見えるので応援の気持ちを送りたくなる
(直)
2018年09月04日

東京にもどってきた。羽田空港では、気になっていた冷製「ぼるしち」缶をゲット(うまだし缶も)。帰宅後飲んでみた。やはりトマト感が強いドロッとしたスープだ。じゃがいもを感じるなな、と思ったら、缶の原材料に乾燥マッシュポテトの表示があった。これがドロッとさせることに貢献しているのだろう。ビーツに関してはレットビート濃縮汁という原材料表記がある。でも色にもそれがあまり反映されているようではないような。
この「ぼるしち」缶。博多のやまやという明太子の会社が作っている。ユニークだ。(直)



2018年09月02日

今日はこちらはよく晴れた。秋を感じるような空の色だけど暑い。
さて、実家の本棚から探し当てたこの2冊。プロイスラ-作「小さい魔女」(学研)とリンドグレーン作「ロッタちゃんのひっこし」(偕成社)だ。私が小さい頃に家族ではない人からそれぞれ贈られたもので、当時も大好きな本だったけれど、歳の離れた妹が生まれ、歳月を経て彼女も読むことになり、いつのまにか私の物感は薄れ、家族の書棚的な本棚に入るという経緯を経ている。かなりの傷み具合だけど、よくぞご無事で感も強い。久しぶりの再会を果たせて嬉しい。
「私の生涯に影響を与えた児童書」を選ぶならこの2冊は絶対含まれる。くらいに私の心に生き続けている本だし、実はこれらの本を巡って最近色々な気づきもあり、できればいただいた当時のこの本をまた読み返したいなと思っていた。うーん。東京に連れて帰りたいな。さあ、妹は何て言うかしら。
最後になってしまったが、プロイスラーさんが先日お亡くなりになった。哀悼の意を捧げたい。(直)


2018年09月01日

実家の書棚の「シャガールの聖書」(岩波書店)。1985年初版本だ。大きく重いこの本の見返しには父の蔵書印が押してあり、ナンバリングが振ってある。父は仕事がらもあるのだが、相当な読書家で蔵書の数もかなりあり、過去形だが、家の外に本専用の物置小屋を3つ設置していたほどだ。このシャガールはリビングの書棚にもう随分長い間静かにただずんでいる。
冒頭、シャガールは「私は、聖書の虜になってきた。私はつねに、聖書が古今を通じ詩想の最大の源泉であると思われてきた。爾来、私は、人生と芸術の中にその反映を捜してきた。…その神秘を私は伝えようとしたのだ」と述べている。詩想という言葉について父の見解を聞いてみたいし、ロシアで活動していた時のシャガールのことなど話をしたいなと思う。だけど、父はもう本を読まない。読めない。
当時、きっと初版本を待ちわびて、手元に届いた時には、はやる気持ちで重厚な箱を開けてこの表紙にたどりついたのだろうと思う。
そんな父の蔵書印は手作りで、蔵書にかけて象がデザインされている。こういうところがいかにも父らしい。(直)
2018年08月31日

午後、時間を見つけて東京から抱えてきた仕事に少し取り組む。ロシア製の布を広げ、寸法を測り、裁断という作業。事情がわからないと、カランダーシは何やってるんだろうと思われるかもしれない。でも、実はこれはとても絵本的な作業だったりする。新しい絵本と非常に関係がある作業なのだ。
裁縫上手だった母の年季の入った重い鋏を借りて、集中、集中。
一体この布は何なのか?果たしてカランダーシはどこへ向かっているのか?気になる方はまずはユーラシアフェスタ(9/16 17)をお楽しみに‼︎(直)
2018年08月30日

実家のサポートをするために、しばし東京を離れる。今回の帰省日程は半年以上前に決まっていたのだが、その頃想像していたより仕事の状況がタイト。ゆえにスーツケースには色々詰め込んだし、飛行機の中でやるべきことなども決めてあったのだが、爆睡。離陸したな、と思ったら着陸まで意識がない。なんてことだ。
さて、羽田空港の片隅の自動販売機で「冷製缶ぼるしち」を発見。トマトのリコピンや、ガスパチョ風(!?)トマト味など、やたらとトマトを強調する文言が踊る。ビーツはどこへ行ったのだろう。飲むサラダ!飲むサラダ!と連呼しているあたり、トマトジュース感が強そうだ。美味しくなって帰ってきたよ!とあるが、期間限定と書いてある。最初から短命設定なところが何とも切ない。それも含めて、今となってみれば飲んでみればよかったと思っている。新しい世界が開けたかもしれない。
もちろん隣の「冷製うまだし」も今度出合ったら試してみよう案件だ。(直)
2018年08月29日

ロシアから買ってきた紙製の3D猫ちゃんキット。娘が先日から少しずつ取り組んでいるのだけど、中々に大変そう。おびただしい数のパーツをやっと切り離した後で、小さなパーツは折ってから切るほうがよい、という説明を読んでがーんとなったり、折り方も曲線を意識してのことだと思うが、きっちり折らないでという指示があったり、のりの始末などなど思った以上に細やかな作業を要求されている。あなたの正確さが出来上がりを左右する、急いではいけない…みたいなことも書いてあり、何だか修行?みたいだ。でも、そんなにきっちり細かく指示が書いてある2つ折りの紙製のパッケージの折り方がかなり雑!ジョークなのかな、と思っている。
ロシアのお店では出来上がりのネコちゃんが飾ってあり、よくできていると感心した。
さて、この修行に耐え、娘は3D猫ちゃんを無事完成させられるのだろうか。乞うご期待だ。(直)
2018年08月28日

「静かに、静かに、森の中で」の中の1ページ。カタツムリたちがきのこを食べている。手元を見るとナイフにフォークを持っていて器用にきのこの表面を丸くくり抜いている。以前から、ロシアで見かけたきのこの表面の丸い虫喰跡について、どんな虫がどうやって食べているのだろうと思ってはいた。なので、この絵を見て、なあんだ、カタツムリがナイフとフォークを持って食べていたんだ、納得…してはいないが、まずカタツムリもきのこを食べ、しかも多分大好物、ということはわかった。調べてみたら、彼らの食べ跡は確かにこの絵本の絵のようだ。ほほう…。こんな感じできのこを食べる生き物は他にもいるのいるのだろうと思うが、このような絵本のページが出来るくらいだから、想像以上にロシアの森ではカタツムリがきのこを食べているのではと推測している。こんな可愛いお顔ではないと思うが。

「静かに、静かに、森の中で」http://karandashi.ocnk.net/product/290


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