美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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2018年08月28日

「静かに、静かに、森の中で」の中の1ページ。カタツムリたちがきのこを食べている。手元を見るとナイフにフォークを持っていて器用にきのこの表面を丸くくり抜いている。以前から、ロシアで見かけたきのこの表面の丸い虫喰跡について、どんな虫がどうやって食べているのだろうと思ってはいた。なので、この絵を見て、なあんだ、カタツムリがナイフとフォークを持って食べていたんだ、納得…してはいないが、まずカタツムリもきのこを食べ、しかも多分大好物、ということはわかった。調べてみたら、彼らの食べ跡は確かにこの絵本の絵のようだ。ほほう…。こんな感じできのこを食べる生き物は他にもいるのいるのだろうと思うが、このような絵本のページが出来るくらいだから、想像以上にロシアの森ではカタツムリがきのこを食べているのではと推測している。こんな可愛いお顔ではないと思うが。

「静かに、静かに、森の中で」http://karandashi.ocnk.net/product/290


2018年08月27日

日中は滅茶苦茶暑く、夜は雷雨。大荒れ。月曜日から落ち着かない天候だ。
さて、今日は知人のお嬢さんが携わっているカンボジアのTuk Tuk for Childrenという取り組みをご紹介したい。家計のために働き、子どもらしい生活を送ることのできない地方部のカンボジアの多くの子どもたちに「楽しい」という気持ちを知ってもらい、笑顔を広げるための活動Tuk Tuk Theatre (トゥクトゥク・シアター) は5つの村、2つの学校をまわり、また子どもたちに絵本を届けるトゥクトゥク・モバイルライブラリーは、6つの州立幼稚園、およびポーサットという場所の障害児施設で活動している。多くの方に少しでも関心を持ってもらえたら、と思う。
具体的な活動内容はこちらから…https://tuktuk4children.org/ja/
2018年08月26日

「Maybe」(小学館)という雑誌を購入。「はじめてのウラジオストク 極東ロシアシベリア鉄道の旅」を特集している。ウラジオストクは成田から2時間…。近い。夏の平均気温が10〜18度と書いてある。うだるような暑さのただ中にいるので、その数字はちょっと魅力的に見えさえする。観光地やグルメ、ファションなどの誌面をひと通り見る。ウラジオストクのことを少しはわかったような気もするけれど、一方今ひとつイメージがつかめないような気もしている。でも、かえってそこが面白いなとも思っている。
梨入りコーヒーと昆布味のチョコレートについてはかなり気になっている。(直)
2018年08月26日

暑い。心底暑い。そんな8月最後の土曜日。まずは、八王子のCafe rin さんへ。実はこちらのオーナーのKさんにお声掛けいただいて、10月21日にこちらの地域のお祭りイベント、てくてくマーケットという催しにカランダーシも参加させていただくことになっていて、打ち合わせなどさせていただいた。新しい場所でドキドキだけど、楽しみにしている。画像はいただいたご案内の葉書。秋らしい絵柄と色合いが素敵。八王子方面の皆さん、どうぞよろしくお願いします!
それから、おいしいランチをいただいて急いで電車に飛び乗って今度は怒涛?の絵本の打ち合わせ…。
というわけで、諸々この秋に向けて動いている今日この頃。
実りの秋となりますように!
2018年08月24日

絵本を置いていただいている西荻窪の信愛書店へ開店前にうかがい、少しお話をうかがった。店内は、入口入ってすぐに書籍コーナーがあり、奥は多目的に活用できるスペースがある。書籍コーナーは絵本が多く、今回見ると原書のリトルゴールデンブックスなども置いてある。店長さんの気に入ったものを置いているそうだ。こだわりの雑貨類も色々。マスキングテープなども。「ここは何屋さんなの?」と興味津々でいらっしゃるお客様が多いというのも頷ける。
さて、事務的な話を終え、店長さんに最近の本屋さ上野お話、子どもとスマホの話から絵本の話まで幅広くたくさん教えていただいた。社会の「今」を感じることができた。ありがたいことと思う。(直)、
2018年08月23日

台風が2つも近づいてきている。気をつけたい。
そうこうしているうちに、来週はもう9月だ。学生たちは夏休みの宿題が気になる時期だが、カランダーシも夏の課題を見つめつつ、秋のことも見据えないとといったところだ。ところなのだが、先のことを考えてても中々具体的に頭が回らないなぁ…というところもあり、きっとジタバタしながらの秋になるのだろうと、そのことだけははっきり自覚しつつある今日この頃だ。
画像は新しいロシアのカード。猫ばかり3種類。数は少なめだけれど9月中旬のユーラシアフェスタに並べようかなと思っている。(直)
2018年08月22日

先週、チェブラーシカの作者のウスペンスキーさんがお亡くなりになった。
ユーラシア・ブックレット「チェブラーシカ」(小林千登勢著)を久々に開いた。チェブラーシカ誕生についてあらためて読む。それによると、ウスペンスキーさんの友人の作家の、その時4歳の姪っ子のことが書いてある。その子が大きめのコートを着せられて、歩くたびにぱたりと倒れる様子をその友人が、チェブラーフヌッツアという「倒れる」というロシア語動詞にかけてチェブラーシカ!と言ったことをウスペンスキーさんが忘れられずにいたこと、また大きな目玉のカメレオンを見たことからこのチェブラーシカは生まれたと書いてある。
倒れる云々は知っていたけれど、カメレオンのことは、ちょっと忘れていた。カメレオン…。物語が生まれる不思議さと面白さを感じずにはいられない。
辞書でчебурахнутся =チェブラーフヌッツアという言葉を確認すると(俗)ばったりと倒れる、とあっさりある。でも、ここから超有名な新しい物語の主人公の名前が生まれたわけだ。せっかくなのでアンダーラインをひいた。

画像左は「チェブラーシュカとなかまたち」(新読書社刊)。アニメーションのチェブラーシカのキャラクターが生まれる前の挿絵だ。こちらのチェブは日本のちょっと狸のイメージに近いような。

ウスペンスキーさん、どうぞ安らかに…。








2018年08月21日

ロシアの民芸品お土産のトランプ。カード全てに違う民芸品がプリントされている。カード遊びをしながら、民芸品の種類の豊富さに驚くとともに、その美しさ、精巧さ、あるいは素朴さにきっと魅了されるだろう。ジョーカーはなぜかセミョーノフのマトリョーシカ…。資料としても使えるユニークなトランプ。贈り物にも。
いつも高校野球が終わると、気分的には季節がぐっと進むような気がする。でもまた暑さがぶり返しているし、台風も来ていて落ち着かない。そういえば、トランプのカードのマークは季節もあらわしていると聞いたことがある。涼しい秋の到来など占なったりできるのだろうか。(直)

民芸品トランプカードhttp://karandashi.ocnk.net/product/295
2018年08月20日

今年も国立科学博物館筑波実験植物園で「きのこ展」が開催される。今年のテーマは「みんなでさぐるきのこのふしぎ」で、子どもから大人まで、きのこに関する様々な自由研究の成果が展示される。ボリュームあるきのこ展示やワークショップ、アート作品紹介やきのこ絵コンテスト(現在募集中)なども。「わいわいきのこのおいわいかい」の監修&きのこ解説執筆者の保坂博士による園内きのこ案内も開催。これは去年はたくさんのきのこに遭遇できてとても面白かった。きのこのことで知りたいことなど質問にも答えてくださるので、本当にこの「きのこ博」はきのこに興味のある方にはオススメのイベントだ。
「きのこ展2018」http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2018/9kinoko/index.html

もう1つの画像は、昨日ご紹介したきのこ図鑑より。詳細アップしたのでご覧ください。
http://karandashi.ocnk.net/product/294
2018年08月19日

きのこ図鑑を入荷。小ぶりなのはポケットに入れて持ち歩くため。実際にきのこ狩りに行った時に役に立つためだ。たくさんの種類が載っている。さすがきのこ王国ロシア。きのこ狩りはとてもポピュラーなことだし、こういう図鑑を見ると、さぞ、ロシアの人はきのこに詳しいのだろうと思ってしまう。でも、私が一緒にきのこ狩りに行った達人は違った。自分が行く森の食べられるきのこ数種類以外には全く関心がなく名前も知らない。どんなきれいな色のきのこがあっても、珍しいきのこがあっても本当に全く興味がなかった。私がきれいなベニテングタケの写真を興奮しながら写真に撮っていることは多分理解されなかったと思う。
なんて思い出もあるが、きのこ図鑑を見るのは面白いものだ。ロシアの森にはこんなきのこたちが生えているんだなぁとページをめくる。楽しい。詳細は後日アップ予定。(直)
2018年08月18日

今日はカランダーシの部屋で絵本の研究会。皆さんと学びの時を持たせていただいた。知らないことを知る。知っていることを深める。知っていることを繋げる。などこの会に参加させていただいている中で、視野が広がり、様々な刺激をもらっている。ロシア絵本が私の永遠のテーマだけれど、新な視点であらためて見つめなおしていければと思っている。頑張れ、私だ。
涼しい。実家からぶどうが届く。秋がぐっと近づいてきた。(直)
2018年08月17日

Nさんが翻訳してくださった絵本のご紹介、3冊目はアグニヤ・バルトー作「虫網があって良かった」。ごく普通の暮らしの中で誰もが遭遇するような、ささやかなといってもいいような出来事であったり会話であったりが、小さなお話として6編おさめられている。キノコ採りに行ってもキノコがとれなかったり、虫網を持っていたので溺れた子犬を助けることができたり…。でも、小さい頃の日常のそんなちょっとしたことや、その時の自分の気持ちを私たちは案外覚えているものだ。そしてそれらはとても愛おしい思い出だ。
おじいさんが孫を連れて出かける。気をつけなさいと注意をすると、孫がおじいさんの方が、気をつけるんだよ、と口答えをする。「…ぼくがおばあさんからおじいさんを預かっているんだよ。…おじいさんが疲れないように、おじいさんの面倒をみるようにと。…」(訳文より) お互いに支えあっていることに気付かされた2人は無口になってしまう、というお話があるのだが、マラカノフの絵のおじいさんの表情がなんともいえない。心に残るお話だ。
画像は、エアーで!バラライカを弾く少年だ。牛や小鳥たちのために。それだけのお話。いいお話だ。
今回Nさんに訳していただいた絵本は、Nさんがご自身で選ばれたものだ。どの絵本もテーマが身近なところにある味わい深く余韻残るものばかりだ。Nさんの日々の暮らしを大切にされている姿(と勝手に思っているのだが)のイメージと重なる。
丁寧に綴られた言葉の向こうに美しい奈良の自然と猫ちゃんたちの姿を感じている。ありがたいことと頭を垂れつつ。(直)
2018年08月16日

Nさん翻訳絵本2冊目のご紹介は「小さい子供たちのために」というトルストイとウシンスキー作の動物(人間も)の小話集。ガチョウやカササギ、カラスなどの鳥類、キツネやネズミなどロシアのお話ではお馴染みの面々が登場。擬人化された動物たちによる寓意に満ちたそれぞれのお話は端的で含蓄のある面白いものばかり。とてもわかりやすく読みやすく訳してくださっているのでストレートにお話楽しめるのはありがたく、そしてとてもとても嬉しい。皆さんも是非カランダーシの部屋で楽しんでほしい。
絵はベリシェフ。色味を抑えた絵は硬質で迫力もあるが端正だ。動物の特徴をつぶさに伝える絵柄だからこそ、お話のテーマがよく伝わってくる。
実は今個人的に興味があるのはガチョウだ。ロシアの田舎では普通に飼われているようで、お話にも絵本にもよく登場してくるのだが、生態や性格など詳しいことは実はよく知らない。この絵本ではおかみさんに家に帰るよう声をかけられても「ガーガー!家に帰りたくないよ!ここが気持ちよいのだもの。」(訳文より)とある。うるさくて言うことをきかない存在らしいが、どこか憎めない、という感じは絵から伝わってくる。
そういえば、ロシアではガチョウは親しまれているけれど、アヒルは一般的ではないらしい。ロシアの知人にアヒルの画像を見せたら「これは白い鴨だね」と言われた。私はその表現を肯定も否定もできなかったのだけど、彼女にとってアヒルはガチョウよりも鴨に近いイメージなのはわかった。
ロシア絵本の理解を深めるためにもガチョウのイメージをつかみたいなぁと思う。どこに行けば見ることができるのだろう。そのうち是非会いたいものだ。(直)
2018年08月15日

奈良在住のNさんは、ロシア、ロシア語に精通しておられ、児童文学の翻訳を楽しまれ、また学びも続けていらっしゃる。実は、前回いらした時に、本当に厚かましくもカランダーシの部屋にあるソビエト絵本の翻訳をお願いさせていただいたら、快くお引き受けくださった。そして、今日。我が家の郵便ポストに3冊の絵本と翻訳文が届いた。大変美しい文章で訳してくださっていて、しばし3冊それぞれ特徴ある絵本の世界に浸らせていただいた。それにしても日本語ですらすら読めることの何とありがたいことよ!
その3冊の絵本、こちらでも紹介していきたい。
まず、今日はセルゲイ・ヴァローニン作「ぼくの白樺」という絵本。最初は草刈りの時に刈らずに残しておいた小さい1本の白樺。その成長や変化を見守る1人の男性目線で書かれいる物語。彼の白樺への思いは深く、その眼差しは優しい。そしてこの絵本は白樺の四季おりおりの姿を丁寧に詳しく私たちに教えてくれる。白樺を知ることはロシアを知るために必要なことのひとつであると私は思っているので、とても興味深くありがたく読ませていただいた。ロシア人と白樺の関係はきっとこちらの想像をこえたものなのではと思っている。この絵本の男性の思いは特別なようでいて多分ロシアの多くの人たちの思いと重なるのではないかと思う。
きれいな日本語に訳していただいたことにより、この物語がとても豊かで奥行きがあるものであることがわかり感動している。
「そもそも木にはそれぞれの一生があって、人間がその喜びや不安などに気付かないだけではないのか。」(訳文より)
ぜひ、カランダーシの部屋で手にとって味わってほしい一冊だ。(直)
2018年08月14日

出先で、私の頭の上を何かかすめていったぞ、と思ったら、すぐ近く商店の軒先にツバメの巣がありヒナたちが顔を出しており、親鳥がエサを運んできたところだった。ツバメのヒナを実際に見るのは随分久しぶりのことだ。画像では1羽隠れているが、ヒナは3羽。大きな口のかわいらしい顔が並んでいる。まだまだ幼いように見える。この時期に?と思ったが、ツバメは春から2回卵を孵すようなので、この子たちは今年2度目の子どもたちなのだろう。そして、その子育てであるが、同じ巣ではしないということなどを今回初めて知った。最近は以前に比べ見かけることが少なくなったけれど、ずっと身近にも感じていた鳥なので、そんなことも知らずにいたなんて…と反省をした。
もうひとつの画像は、再入荷したアンデルセン作、 エリョーミナ 画「親指姫」より。(直)

親指姫 http://karandashi.ocnk.net/product/227
2018年08月13日

招待券を持っている友人に声をかけてもらって、東京駅ステーションギャラリーの「生誕100年いわさきちひろ、絵描きです」へ。「…『童画家』と『画家』という呼称を往還しつつ、ちひろのイメージの刷新を試みる…」と図録の主催者挨拶にある。今展では、ちひろさんが出会った人々、出合った作品、出来事などが丁寧に紹介されており、ちひろさん独自の表現のいくつかの故郷のような場所を教えてもらい、また、(ちひろさんの表現の特徴としてよく言われるのは色であるが)「私の基本はデッサンなの」という図録にある本人の言葉を自然と教えてもらえるような内容だったように思う。私と友人は途中、扉を開けたり、階段を使ったりするこのギャラリーのシチュエーションを面白がりながら、各駅停車の速さで、また時には途中下車をしてベンチで休憩したりもしながら、ちひろさんの生涯とその作品を訪ねる旅を楽しんだ。よい旅だったと思う。(直)
2018年08月12日

ロシアで訪れた本屋さんには、大人の趣味的なコーナーに塗り絵の棚があり、人気の高さをうかがわせていた。とても細かい紋様のものなど色々なものが置いてあった。一方、子どもの本のコーナーにも塗り絵は色々と置いてあり、電子的な玩具も増え、あそびも多様化してきている昨今ではあるが、塗り絵遊びは教育的な目的もあり、ずっと定番の遊びの1つなのだろう、そんなふうに感じた。
画像は先日表紙だけご紹介した車の塗り絵。手描き風のタッチで描かれているのは、車だけではなく人々の暮らしや街の風景。車と人の関わりを感じながら色ぬりができる。木がたくさん出てくるのが特徴だ。車の塗り絵なのに!そんなところが面白い。楽しい。(直)

私たちのガレージhttp://karandashi.ocnk.net/product/293
2018年08月11日

午後から打ち合わせに出かけた。駅から降りると黒い雲。しばらくすると土砂降りとなった。話合いには結構時間をかける。終わったころからには喉がカラカラ。ひとりになってからお茶で一服。その頃には雨はとうに上がっていて、涼しいかと外に出たらむうっと蒸し暑い。帰りの電車に乗ると浴衣のお嬢さんたちが数人。ああ、夏なんだなぁとしみじみ。
今日は絵本「うさぎのいえ」のかつて出版作業をしている時に、作った自作サンプルを持参した。どんな絵本になるのだろうか、と、とりあえず作ってみたものの1冊だ。そこからまた変更もあり、これを保存している意味はあまりないけれど、見るとその時の張り切った気持ちが蘇ってくる。
そして、また今絵本を作っている。ありがたいことと思っている。(直)

2018年08月10日

暑い。でも夜になると虫の声が聞こえ始めた。秋の気配。今取り組んでいることが、秋に実ってくれますように…
さて、娘がロシアから持ち帰ったお菓子コレクション。今日はポテトチップスを食べることに。本当にこんなによく壊れやすいものを持ち帰ったものだ。どれどれ、パッケージを見ると、ヤマドリタケの一種で、いわゆるポルチーニと言われている美味しいきのこがメインの味で、そしてロシア人の食卓の友、スメタナも加わった味らしい。スメタナパンチ的な?どんな味なのだろうか。
まずは見た目は小さめのポテトチップスで特に色も変わらない。味は、確かにきのこの風味がして、塩味が強く、そしてちゃんとスメタナの味がする!そしてじゃがいも感がしっかりしていて食べ応えがある。数年単位でポテトチップスを食べてないので、他と比べようがないけれど、おいしいと思った。家族も最初おいしい、と手がどんどん伸びてきたけど、わりとすぐに皆自制心でストップ。それは味の濃さにあるだろう。きっと後で喉が乾くはずだ。
このポルチーニきのこは、3年前のロシア旅行の時のきのこ狩りの際、私が最初に見つけて、お世話になったきのこ狩りメンバーの隊長にとても喜ばれた。美味しくて貴重なきのこだからだ。また今年もロシアでは今ごろはきのこ狩りのシーズンだ。少しウズウズしてくる。(直)
2018年08月09日

少し久しぶりにイラレで仕事。視力が落ちたなぁと感じつつ集中、集中。好きな作業だけど刷り出したら直したくなり、を繰り返してしまう。終わらない。
ミニブックの「面白小話集」を再入荷している。ヴァスネツオフの絵で小さなお話がたくさん入っている絵本だが、このきのこのページは特にいいなぁ!とじっと見入ってしまう。お花や緑の植物ときのこたち。はなやか。刺繍の図案にしたら素敵かもしれない…などと、全然刺せもしないのに思ってしまう。堂々としたきのこの姿もいい。リアルだ。でも、ここに登場するきのこの名前はわかるけれど、お花のことはさっぱりわからない。実在するのかどうかもわからないが、これは社会主義リアリズムの時代の絵本。全く空想のお花ばかりとは考えにくいがどうなのだろうか。(直)

「面白小話集」http://karandashi.ocnk.net/product/225
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