美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
ホームダイアリー
ダイアリー
ダイアリー:1914
«前のページ 1 ... | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 次のページ»
2014年06月10日

ご近所の絵本専門店へ商品を納品した際、お店の方に絵本についていろいろお話を聞きました。この「川はながれる」も実はもっと大きい版型だったことなども教えていただきました。でも、お話がはずみ過ぎて?、うっかり買った絵本を持ち帰るのを忘れてしまい、わざわざ送っていただいたという顛末。反省、反省です。この「川はながれる」はロシアの画家、ロジャンコフスキーの作品です。川の誕生から海に行きつくまでを描いています。豊かな自然描写はさすがですし、ちいさい川は次はどうなるだろうとページをめくるのが楽しい1冊。でも、そんな川の旅も時として脅威となりますね。先日、梅雨いきなりの豪雨で近くの善福寺川が危険水位となり、警報サイレンが聞こえてきました。普段はとても穏やかな流れなのですが…。
2014年06月04日

ゆすら梅がいつのまにか赤く熟れて、今年もドクダミがあっというまに花を咲かせて…と梅雨入り間近の今日このごろ。いきなり暑くなり面喰いましたが、夏本番はまだまだ先のはず。さて、先日家族で食事に行った時のこと、食後のお茶についてきたミルクの入った陶器の猫。口からミルクを注ぐ仕様なのは愛らしいアイディアかもしれないけれど、まるでミルクを吐きだし続けているようで、おかしくて、笑いっぱなしでした。
2014年05月28日

月曜日、二回目の教文館でのギャラリートーク終りました。テーマはレーベジェフでした。歴史的背景は大切ですし、アヴァンギャルドも触れたいし、作品は紹介したいし、他の作家も気になるし…と30分にどう盛り込めばいいのかうーんって唸りながら準備しました。あの時代の輝きとそれ以降のことが少しでも伝わったのなら幸いです。お話を聴いてくださった方々、ありがとうございました。絵本をお買い上げくださった方々、トークが終わってからお話をさせていただいた方々、ありがとうございました。そして、そして、このような機会を与えてくださったナルニア国さん、ありがとうございました。また、お顔を見ただけで心強かった大学同窓生のJさん、出版界の先輩Kさん、印刷会社のYさん、絵本の師匠!Kさん、ありがとうございました。宣伝してくださったり、お知り合いに声をかけていただいたりの応援にも感謝です。それから、そばにいて強力サポートしてくれた元同僚のTさーん!ありがとうございました!!画像は資料の一部。今回は区立西荻図書館とそして経堂の日本ロシア語情報図書館に大変、大変お世話になりました。感謝です。


2014年05月20日

19(月)18時から教文館ナルニア国主催「島多代の本棚から 絵本は子どもたちへの伝言」展にてギャラリートーク&ロシア絵本ミニ販売をしました。たくさんの方がいらっしゃり、緊張マックスの中、ビリービンについて話をしました。熱心なまなざしに圧倒されるようでしたが、なんとか話し終えることができほっとしました。販売のほうも皆さん手に取ってよく見てくださり、私としては、直接お客様とお話しをさせていただけて、何だか夢のような時間でした。26(月)もやります。この展示会は27(火)まで。まだの方は是非どうぞ!http://www.kyobunkwan.co.jp/narnia/specialevent
2014年05月13日

バラが咲きだしました。今朝は雨。まだ咲きだしたばかりなので花散らしの雨にはならなかったようです。バラの中でたいてい一番に咲くのがアンネのバラ。毎年、こちらがぼーっとしている間に、いつのまにか蕾がふくらんでいて驚かされるのです。6年ほど前小さな接ぎ木の苗をいただいて、あまり上手に世話ができていないのですが、毎年その変化する花の色合いを楽しませてもらっています。アンネといえば、ご近所の荻窪中央図書館で「アンネ・フランク展」が始まったようです。破られた書籍やイスラエル大使館から贈られた書籍、アンネ・フランク財団から贈られたアンネの隠れていた家の模型などが展示されているようです。是非行こうと思っています。
2014年05月07日

連休中、嬉しいことに二つの絵本に関する催し物に出かけることができました。ひとつは上野の森親子フェスタ。今年も盛況でした。2割引きで絵本が買えるのは大きいですね。出版社ごとにブースが並んでいて、書店では見たことがない絵本に出合える貴重な機会でもあります。そして次の催しは銀座教文館の「島多代の本棚から」展。松岡享子氏が島氏のメッセ―ジを代読する講演に合わせて出かけました。厳選された19世紀末から20世紀初頭にかけての絵本の展示では初めて見るものも多く、その美しさや質の高さに目を見張りましたが、講演では、世界の絵本が歩んできた歴史を踏まえた上で、この展覧会のテーマである、「絵本は子どもたちへの伝言」であり、また、これらの貴重な絵本のコレクションが必ずや多民族を受け入れた将来の日本の役に立つ時が来るであろうという深い深い存在意義について教えられました。
2014年04月28日

連休のご近所を散歩していると、庭の手入れをしている人を多く見かけます。我が家はここのところ庭関係はほったらかし…。でも今年も丈夫なシラー・カンパニュラータがたくさん花を咲かせてくれました。最初はピンクの株もあったのですが、いつの間にか青い株だけが残りました。ほったらかしといえば、買って読んでいない「舟を編む」を遅ればせながら読もうと思っているところです。先日映画の方をテレビで見たのですが、出版社で働いていた頃を思い出したり、知人の行きつけでつい最近もご一緒させていただいた居酒屋さんんも登場していたり、いろいろ親しみを感じる映画でした。
2014年04月19日

八重桜を見に新宿御苑へ行きました。たくさんの人出でしたが、アルコール持込み禁止ということもあって大騒ぎする人もいなくてのんびりした雰囲気。花から花へとゆっくりと散歩を楽しめました。そして、今週は、ヤンキー高校生の大乱闘映画を観に行ったのですが、舞台となる高校が、鈴蘭高校といってとても可憐な名前。校章にも鈴蘭の花がデザインされています。この高校がなぜ、鈴蘭という名前なのか、ちょっと知りたいなぁと思っています。
2014年04月11日

今年は、蕾の時から盛りを過ぎるまで何度か桜を楽しむ機会がありました。中でも夜桜薪能は初めて鑑賞したのですが、趣深い思い出になりました。
2014年03月31日

一気に春めいて、まずは沈丁花が香りだし、次はヒアシンスや水仙などの球根植物、そして、今週にはご近所の桜も開花しそうです。むき出しだった土地の表面があっという間に植物の緑で覆われるのには、毎年のことですが、目を見張るものがあります。今年は庭のゆすら梅が思いのほかたくさんの花を咲かせたので、かわいい赤い実の収穫が今から楽しみです。
2014年03月18日

ロシアの絵本が150冊も載っている素敵な本、「おとぎの国、ロシアのかわいい本」(ピエブックス)の著者、小我野明子さんが新しい本を出版しました。「ロシア暮らしの中のかわいい民芸」(ピエブックス)です。こちらも小我野さんのかわいいセンサーに裏付けされた民芸品の数々が満載ですし、丁寧な文章でロシア民芸について深く知ることができます。小我野さんは奈良で雑貨のお店「マールイ・ミール」をやっていらして、そこにはカランダーシの「うさぎのいえ」も置いてくださっています。この新しい本を読んで、ますます奈良のお店を訪ねてみたくなりました。

奈良「マールイ・ミール」〒638-8391奈良市西鉾町2
http://mmnara.web.fc2.com/mm-shop.html
2014年03月10日

東京子ども図書館が今年の1月31日で、法人設立から40周年を迎えたそうです。記念の冊子をいただきました。よっつの家庭文庫から始まった子ども図書館の歩みをその時々の機関誌の記事などで振り返っています。今の場所に図書館が建てられたのは、1997年のこと。私は、ありふれた住宅街の角を曲がり、図書館のレンガ造りの建物が目に入ると、なんともいえない幸せな気持ちになるのですが、きっと多くの子どもたちも同じだと思います。それは、絵本やおはなしと私たちとの橋渡しを、上手ないい方がわからないのですが、「喜びと希望をもって」やってくださっていることが伝わってくるからだと思っています。
2014年03月03日

「絵本図書館-世界の絵本作家たち」(ブック・グローブ社)という本。図書館にリクエストして借りてきました。よく知っている絵本の作家さんについて、名前はよく知っていても、詳しくはどんな人なのかまでは知らないことも多いです。作家さんの思いや人生を知ることで、その絵本をもっと好きになる、ということはありますね。こういう書籍はほかにもたくさんあると思いますが、これはとても読みやすく、気に入りました。ハードカバーではないところもいいな。
2014年02月24日

荻窪にある中央図書館で「映画で世界一周!ロシア編」親子上映会が開催されました。大人単独参加も大丈夫ということなので行ってきました。上映作品は「ミトン」と「こねこのミーシャ」。折り紙や簡単なコマ撮りのワークショップ、ロシア人に聞くロシアの生活などのコーナーもありました。ミーシャを観るのは初めてでした。小さいこどもたちは、字幕で言葉がわからなくても気持ちを寄せて観ているようでした。この映画会は「ちいさなひとのえいががっこう」というボランティアサークルが主催していて、子どもと親が一緒に映画を楽しめる場所を作る活動をしているそうです。それにしても、映画で世界一周なんて素敵ですね。
2014年02月17日

ひとつひとつにお話の世界が広がるようなロシアチョコの包み紙。見ているだけで楽しくなります。その中のひとつをよく見ると親熊?の背中に丸太を置いてその上にこぐまが乗っている。その親熊の顔はどう見ても苦しそう…なんてiいうのもあります。一体どんな世界観なんだろう。楽しいな。包み紙、絶対に捨てられないですね。
2014年02月10日

ソチオリンピックが始まりました。開会式の中の歴史をたどる演出では、カラフルな聖ワシリイ大聖堂や、もちろんバレエシーンも素敵でしたが、20世紀初頭に入って、空中を蒸気機関車が横切っていったあたりからのアヴァンギャルドな表現がとても印象に残りました。ロゴデザインが鮮烈で当時のポスターや絵本を見ているようでした。
2014年02月03日

大阪藤井寺市にあるマザーブックス藤井寺店さん。月2回ほど幼稚園向けにブッククラブをされています。そのブッククラブ「ロッタ」で絵本『うさぎのいえ』を紹介いただくことになり、保護者向けのお手紙(バムセ通信!)をお送りいただきました。幼稚園の子どもたちとその保護者さんたちに直接絵本の情報が届くのは大変嬉しくとてもありがたいことです!「ロシアの風を感じながら開いていただきたい1冊」という文章が素敵です!

マザーブックス藤井寺店(※休日営業時間などはお問い合わせください)
■住所   大阪府藤井寺市道明寺1-4-35
■交通手段 近鉄南大阪線土師ノ里駅南に200m
■電話 0729-37-0700■FAX 0729-37-0777
2014年01月27日

週末、渋谷で通りかかった素敵な花屋さん。ウインドウには桜がいけられていました。今週で1月がもう終わってしまうし、春は案外近くまで来ているのかもしれません。というのも、花粉が原因かなぁ、と思われるくしゃみが出たり…いやいや、まだ大丈夫と思いたい。
2014年01月20日

ご近所の西荻窪・FALLさんで「ソ連・東欧のマッチラベル展 3×5㎝のユートピア展」がありました。壁に展示というのではなく、たくさんのファイル帳が置いてあって、それを見せていただく感じ。なんと1万点もの展示だそうで、政治的プロパガンダ、宇宙開発をはじめとする産業、家庭、動物、肖像画…などなど本当にいろいろなデザインにびっくり。同じように切手も人気があるけれど、切手はとてもパブリックなものなのでデザインがよそゆきなんだそう。その点、使い捨てられるマッチラベルはとっても自由度が高く、面白いのだとか。確かに確かに面白い。1枚100円の箱から何枚か選ぶのもかなりわくわくでした。
2014年01月14日

大好きな羊毛フェルト人形作家のすずきゆきこさんから個展「森の中のおはなし2014」のご案内の葉書をいただきました。今回の葉書も素敵です。森の中でマフラーをしたキツネが望遠鏡をのぞいています。と、よく見ると足元にねずみ?がいますね。友だちなのでしょうか。今回は一体どんな動物たちのどんなお話の世界に出会えるのでしょうか的期待に胸が膨らみます。
場所:江東区清澄3-3-23「楽庵」
期間:1月31日~2月16日(火曜休)
詳しくは…http://www.studio-argali.com/profile.html
«前のページ 1 ... | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 次のページ»
  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス